入りやすい大学院はどこかな…
外部の院試難易度やロンダはどうなの…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回は入りやすい大学院として外部の院試ロンダリングの難易度をご説明します。
学歴ロンダリングとは?
学歴ロンダリングとは、大学学部よりも偏差値の高い大学院に進学することです。
大学院の入試難易度は学部よりも低いことが多いです。
このため、私立大や地方国立大から東大・京大・東工大の院に進学するのも十分可能です。
学歴ロンダリングの難易度は?
外部の大学院を受けるときの難易度をご説明します。
- 入りやすいのは地方国立の大学院
- 学部を持たない研究科がねらい目
入りやすいのは地方国立の大学院
学歴ロンダで入りやすいのは地方国立の大学院です。
というのも、院試の合格定員に対しての人気が低いからです。
倍率2倍以下の大学院も多く、大学の入学試験と比べるとかなり入りやすいと言えます。
一方、都市部の私立大学院は少ない定員にも関わらず、人気なので入試難易度は高いです。
学部を持たない研究科がねらい目
大学院があるキャンパスにも注目してください。
学部生が在籍せずに大学院生だけの独立系キャンパスの研究科や研究室は受かりやすいです。
内部生にとって院進学でのキャンパス変更は移動が伴うことから、人気が低い傾向になるからです。
有名大学では以下が独立系のキャンパスになります。
- 東大:新領域
- 京大:桂
- 東工大:すずかけ台
人気研究室は避けた方がいい
学歴ロンダでは目指す専攻や研究室も大切です。
というのも、人気研究室は内部学生からの人気も高く、情報戦で不利な外部生が合格するのは難しいからです。
逆に、定員割れしている研究室だと人気がないので、ロンダ組にも入りやすくなります。
学歴ロンダリングで入りやすい外部の大学院
ここからは学歴ロンダで入りやすい外部の大学院をご紹介します。
- 外部生が多い
- 定員が多い
- 過去問が公表されている
外部生が多い
外部生が多い大学院はロンダで入りやすいといえます。
大学院のホームページから外部生と内部生の人数を確認しておきましょう。
また、外部生向けに説明会を行っている大学院は外部生が多い傾向なので知っておいてください。
定員が多い
大学院の定員が多ければ院試にも受かりやすいです。
学部よりも定員が増えている大学院の場合、倍率も低いのでかなり入りやすい大学院になります。
定員や合格数の情報などの院試結果は大学院ホームページから入手可能です。
過去問が公表されている
過去問が公表されている大学院も外部生にとって入りやすい大学院です。
というのも、内部受験組との情報差が大きいロンダ組にとっては過去問は重要な情報のひとつだからです。
外部生の受入に積極的でない大学院の場合は、過去問を非公表にしているので注意してください。
まとめ
今回は外部大学院での入りやすい大学院についてご紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。