大学院の外部はついていけないのかな…
学歴ロンダリングするとキツイの…
研究レベルが高くてついていけないかも…
こんな悩みを持つ方もいるのではないでしょうか。
今回は学歴ロンダに成功した後の院生生活をご紹介していきます。
学歴ロンダリングはついていけないの?
結論から言いますと、学歴ロンダリングでもついていくことはできます。
ただし、内部進学の学生と比べると苦労が多いのは間違いないです。
まずは学歴ロンダしたときに大変なことを2つご紹介します。
研究に関する知識が不足
学部・大学院が変わると研究テーマも当然新しくなります。
似たような分野であっても研究室が異なれば、装置の使い方・分析方法も違うはずです。
修論は相応の成果を求められるのに加えて、2年で完成させなければいけません。
このため、新しい研究テーマに対しても早急に成果を出せるように毎日の勉強が必要になります。

新しい環境での生活
大学院に進学すると生活環境が変わる学生も多いのではないでしょうか。
- 引越しをする
- 実家暮らしから一人暮らしを始める
慣れない環境での生活はストレスを抱え込みやすいです。
ストレス発散のためにも趣味を見つけて適度な息抜きをしてください。
ロンダ組がついていくための方法
ロンダ組が苦労する点を2つご紹介しました。ここからは少しでも苦労を減らすための方法をご説明します。
教授と良好な関係を築く
新しい研究テーマに取り組むときは分からないことばかりです。
まずは自分で調べてそれでもわからなければ、教授に相談してみて下さい。
教授と良好な関係を築けていれば適切なアドバイスをくれるはずです。
ロンダ組の成功のポイントして教授との関係性は最も重要になります。
院試合格後から勉強を始める
新しい分野で研究を進めるには、まずは文献調査が必要です。
- 研究背景
- 研究目的
- 研究課題
この辺りの知識を知ることが研究の上では大切になります。
大学院入学後に文献調査を始めるのも悪くありませんが、修論は短期間で成果を出さなければいけません。
このため、院試が終了して研究室が決まったタイミングから文献調査を始めるのがおすすめです。
そうすれば、院生生活のスタートと同時に成果に結びつく研究活動ができるはずです。
院生生活を充実させるには準備が大切
院生生活を充実させるためには、大学院入学前の事前準備が大切になります。
是非知っておいて欲しいポイントを2つご説明します。
研究室訪問で教授の人柄を確認
既にご紹介したように、研究活動を進める上では教授と良好な関係を築くのが大切です。
とはいっても、『学生指導には興味が無く研究成果さえ出ればよい』という考えの人が居るのも事実です。
そのような研究室では進学しても苦労するのが目に見えています。
院試受験前に研究室訪問を行い、教授の人柄を事前に確認しておくのが大切です。

ロンダ組が多い専攻を確認
院生生活を充実させるには良好な友人関係も必須です。
内部進学が多くロンダ組が少ない専攻では、友人グループが既に形成されている可能性が高いです。
一方、『独立研究科』『学部を持たない専攻』はロンダ組が多く、新しい友人関係を築きやすいはずです。
大学院や研究室を選ぶときの評価軸として知っておいて損は無いはずです。
まとめ
今回は学歴ロンダした後の院生生活についてご紹介しました。
いかがだったでしょうか。是非参考にしてもらえると幸いです。