大学院研究室訪問/見学での質問例とは?服装・時期・持ち物も紹介!
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大学院研究室訪問/見学での質問例とは?服装・時期・持ち物も紹介!

研究室訪問に行くけど、何を聞いたらいいのか。
スーツ着用で研究室訪問はしたほうがいいのか。

理系大学生が研究室配属前に行うべきことが「研究室訪問」ですが、訪問前にはこのような疑問を持っているのではないでしょうか。

短くて学部の1年、長いと修士の数年間を過ごす研究室なので、「こんなはずじゃなかった。」と後悔しないためにも、事前情報が大切になります。

研究室訪問は学校内で実施される説明会とは違って、コアタイムやゼミの回数、教授の人柄など、何でも聞くことができます。

※研究室は就活にも影響するので、慎重に選択してくださいね。

参考 理系が失敗しない研究室の選び方とは?ブラックを避け就活で成功する方法。

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研究室訪問/研究室見学とは

理系大学生は学部4年生、理系大学院生は全員が研究室に所属しています。

研究室を選ぶときの基準は、

  • 研究内容
  • 就職実績
  • ホワイトかどうか
  • キャンパスが移動しないかどうか

など、いろいろあると思いますが、大多数の学生は「研究内容に興味があるかどうか」で研究室を選ぶのではないでしょうか。

各研究室の研究内容については、ホームページやパンフレットを見れば知ることができます。

しかし、理系学生が研究室を選ぶときには、絶対に研究室訪問を行うことをおすすめします。

研究室は研究内容だけでなく、教授の人柄や雰囲気、学生のキャラなど、重要なポイントだけど、実際に見に行かないと分からないことが多いからです。

研究室見学を行わずに選んでしまうと、ブラック研究室に所属してしまったり、充実した学生生活が送れないかもしれません。

そんなリスクを減らすためにも、是非研究室訪問には参加してください。

参考 理系が失敗しない研究室の選び方とは?ブラックを避け就活で成功する方法。

研究室訪問を実施する時期は?

ここからは研究室訪問に参加するための方法を紹介します。まず、研究室訪問とはどの時期に実施しているのでしょうか。

一般的な研究室見学には2パターンあります。

  • 大学や専攻主催の見学会
  • 個人でアポイントメントを取る見学会

大学や専攻主催の研究室見学

学部4年生が研究室所属前に行われるため、3月中旬~下旬の春休み期間に開催されることが多いです。

もちろん各大学や専攻によって実施時期は異なります。日程や時間が指定されているため、旅行や帰省などで参加できないということは、無いように注意してください。

参考 理系院生・大学生の春休みはいつから、いつまで?期間・過ごし方・やることは?

他にも、オープンキャンパス(高校生向けなので8月)と同時に、研究室見学会を開くこともあります。

個人でアポを取る研究室見学

大学主催の研究室訪問以外にも、学生が見学したい研究室の教員にアポを取り、研究室見学を行うこともできます。

この場合、日程や時間等は全て学生と教授で相談して決めることができます。

大学主催の研究室見学に参加できないときや、他大学の研究室見学をしたいときにおすすめな方法です。

研究室訪問に着ていく服装は、スーツ?私服?

大学や専攻主催の研究室見学では、もちろん私服で大丈夫です。

個人でアポを取った研究室見学でも私服で大丈夫ですが、私大学院生として対応した人の中にはスーツで来た人もいました。

研究室訪問当日の流れ・所要時間

研究室見学当日の主な流れはこんな感じです。

  • 所属学生、教員から研究内容の説明
  • 実験室の案内
  • 質問タイム

大体の所要時間は1時間~2時間程度です。

研究内容を理解することは当然重要ですが、ある程度はホームページで調べることができます。それよりもせっかく研究室訪問に参加したのだから、自分が気になることや疑問点を質問してはどうでしょうか。

私が考える研究室見学で絶対に聞くべき質問例を5つ紹介します。

研究質問で絶対に聞くべき質問6選

1.コアタイムの有無

必ず聞いてほしいことがコアタイムがあるかどうかです。研究室のコアタイムとは研究室に拘束される時間のことです。

コアタイムが指定されていると、朝の開始時間や夕方の帰宅時間が決められてしまいます。授学生は授業料を払っているのに、拘束時間が指定されているっていうのはどうなんでしょうか。

全てとは言いませんが、コアタイムがある研究室は厳しい可能性が高いです。

参考 理系院生が就活と研究を両立させることは無理なのか?5つの解決策を紹介!

2.就職実績

学部や修士の卒業後には一般企業に就職する人が多いと思います。研究室のOB・OGがどのような業界、業種に就職しているのかも聞いてみて下さい。

将来就職したい企業が決まっている学生は、就職実績で研究室を選ぶことも有効だと思います。もちろん、理系院生は専攻毎の大学推薦で就職することが多いので、研究室の就職実績では評価できないこともあります。

ただ、共同研究の有無や教授推薦があるかについては、この機会に押さえておきたいポイントです。

参考 就活で共同研究先へのコネ就職は有利になるが、ブラックになりがちな話

3.研究室の人気

研究室配属の決め方は大学や専攻によって違います。

  • ジャンケンで勝った人から決める
  • 成績優秀者から決める
  • かぶった場合はくじで決める

など、さまざまです。

一番良いのは「他の学生とかぶらず、かつ、自分は行きたい研究がある」場合ですが、実際には上手くいかないこともあります。

なので、研究室見学で学生からの人気度を聞き、他の学生とかぶる確率を少しでも下げることが研究室配属時には重要な作戦といえます。

4.ゼミの回数

研究室所属後は、ゼミ(輪講)に参加します。ゼミは、学生が研究の進捗状況を報告する場と思ってください。ゼミの回数、頻度、時間などは指導教員や研究室によって全く違います。

私や友達の経験上、ゼミの回数が極端に多い研究室は、日々研究成果が求められるので忙しい研究室といえます。

逆に、ゼミの回数が極端に少ない研究室は、教授が学生の指導や研究に興味がない「放置型研究室」といえそうです。

5.学会参加や論文投稿

所属学生やOBの「学会参加数」「論文投稿数」についても、是非研究室訪問で聞いてみてください。

研究室生活を通して良い成果が残せれば、学会や論文投稿にも挑戦できます。活発に学会へ参加している研究室では、研究発表という名目で国内外にタダで旅行できますよ。

ここで話は脱線しますが、修士課程では、日本学生支援機構第一種(無利子)の奨学金を借りた場合、業績次第で返還免除の対象になります。

選考基準として、学生時代の「論文投稿数」「学会参加数」が重要ポイントになるって知っていましたか。研究成果次第では、何百万円の奨学金が免除されるスバらしい制度です。

返済免除の方法や評価基準はこちらの記事でまとめました。

参考 【大学院生必見】奨学金返済を免除する方法・評価基準・点数を解説!

6.教授の人柄や雰囲気

将来の指導教員になるかもしれない先生の人柄や雰囲気は事前に知っておいたほうがいいですよ。

  • 所属学生にどんな先生か聞く
  • 先生と直接話をする

など、ネット上では手に入らない貴重な情報を見つけてください。

「こんな研究室入らなければよかった。」と研究室選びに失敗した学生のほとんどは、教授との関係性が原因です。配属後に、後悔しないためにも教授の人柄を知っておくことは大切ですよ。

隣の研究室からの評判も聞くことがおすすめ!

研究室見学に時間的余裕がある場合、気になる研究室の隣の研究室にも足を運ぶことがおすすすめです。

一通り説明を聞いた後に、「隣の○○研究室の評判ってどうですか」と聞いてみてください。

  • 土日も夜遅くまで電気がついている
  • 実は夏休みが長い
  • 教授の怒鳴り声が聞こえる

など、隣の研究室だからこそ言える「研究室の日常」を教えてもらえるはずです。

私自身もそうですが、自分の研究室や指導教員の悪い点はなかなか言いにくい、気づきにくいことってあると思います。

研究室訪問を利用して、隣の研究室からの客観的な情報にも耳を傾けてはどうでしょうか。

まとめ

今回は、理系学部生、理系大学院生が研究室選びの時に参加するべき「研究室訪問/研究室見学」のポイントを紹介しました。

実際に研究室見学をしたときに大事にしたこと、さらに大学院生として自分の研究室を説明する側の立場も盛り込んでみましたので、是非参考にしてみて下さい。

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