学歴コンプレックスがあるんだけど…
最終学歴を東大にできたらいいな…
こんな悩みを持つ方もいるのではないでしょうか。
今回は理系学生向けに学歴ロンダリングのやり方をご紹介します。
学歴ロンダリングとは
学歴ロンダリングとは、大学卒業後に学部よりも偏差値の高い大学院に進学することです。
基本的に大学院の入試難易度は学部よりも低いです。
私立大、地方国立大の卒業生が、東大・京大・東工大の院に進学することも可能になります。
日本では最終学歴で評価されることが多いので、学歴ロンダの価値は十分あります。
>> 学歴ロンダリングは卑怯で嫌われる?妬まれることってあるの?
学歴ロンダリングの方法
実際に学歴ロンダリングするときのポイントをご紹介します。
院試は主に夏、稀に秋も実施
院試は夏(7月~9月)に実施されるのが通例です。
筆記試験と面接試験の両方に参加できれば、複数の大学院を受験できます。
学歴ロンダの場合は学部とは異なる大学院に進学するため、情報が収集が難しく院試勉強もハードになります。
外部生向けの院試勉強の方法についてはこちらにまとめています。

また、秋に院試を実施している大学院があることも知っていますか。
院試は夏に行うのがメインですが、人数不足の研究室では2次募集形式で秋に院試を行います。
学歴ロンダの成功率を上げるためには秋入試も検討の余地があります。
学部を持たない研究科がねらい目
学歴ロンダでは目指す専攻や研究室に注意してください。
というのも、人気研究室は内部進学の学生も狙うため競争が激しく、情報戦で不利な外部生が合格するのは難しいからです。
人気かどうかを見分けるためには研究室のホームページをみるのが有効です。
所属メンバーのページに毎年定員通りの人数が配属されていれば、人気研究室といえます。
逆に、定員割れしている研究室だと人気がないので、比較的入りやすいはずです。
また、大学院があるキャンパスにも注目してください。
学部生が在籍せずに大学院生だけの独立系キャンパスの研究科や研究室は受かりやすいです。
内部生にとっては院進学時にキャンパスが変わるのは、引っ越しが必要といった理由から敬遠されがちです。

学歴ロンダリングしやすい研究科とは
ここからは学歴ロンダしやすい研究科をご紹介します。
対象の大学院は以下の3つです。
- 東大
- 京大
- 東工大
東大:新領域
東大で学歴ロンダしやすいといえば新領域です。
正式名称は新領域創成科学研究科になります。
東大でありながらもキャンパスの場所は千葉県柏市です。
新領域に対応する東大の学部はありませんので、大学院生だけが所属するキャンパスです。
京大:桂キャンパス
京大には3つのキャンパスがあります。
- 吉田キャンパス
- 宇治キャンパス
- 桂キャンパス
その中でも2003年にオープンしたのが3番目の桂キャンパスです。
学部生が少なく大学院生が多いといった、学歴ロンダしやすい条件がそろっています。
東工大:すずかけ台
東工大には2つのキャンパスがあります。
- 大岡山キャンパス
- すずかけ台キャンパス
すずかけ台キャンパスは神奈川県にある独立研究科です。
学部生がいなくて大学院生だけのキャンパスのため、学歴ロンダリングの難易度も低くなります。
まとめ
今回は学歴ロンダリングで東大・京大・東工大に入る方法をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。是非参考にしてもらえると幸いです。