理系学生生活

学歴ロンダリングのGPA基準:成績はどれくらいが必要なの?

学歴ロンダのGPAってどれくらい…
GPAの基準を知りたい..,

こんな悩みを持つ方もいるのではないでしょうか。

今回は学歴ロンダするときに必要なGPAに関する情報をご紹介します。

大学毎にGPAの採点方法は異なる

GPAとは大学講義での成績のことであり、院試では出願書類として学部の成績証明書(GPA)が求められます。

院試を受けるときのGPAの採点方法は大学ごとに異なります。

ここでは、多くの大学院で採用されている一般的なGPAの付け方をご紹介します。

〇成績の数値化方法

  • S、秀:4点
  • A、優:3点
  • B、良:2点
  • C、可:1点
  • D、不可:0点

〇GPAの算出方法

GPA=(S×4点 + A×3点 + B×2点 + C×1点 + D×0点)÷総取得単位数

大学によっては成績評価が60点~100点の点数化させる場合もあります。

ロンダには学部のGPAは関係ない

GPAの算出方法をご紹介しましたが、院試では試験の点数がすべてです。

以下、理由についてご説明します。

大学毎にGPAの付け方が異なる

院試の合否にGPAが無関係なのは、大学によってGPAの付け方が異なるからです。

同じ大学であればGPA採点の方法が統一されているので比較することもできます。

一方、院試では違う大学出身の学生がGPAを提出するので、点数の付け方が異なり評価することが難しいといえます。

このため、院試ではGPAはほとんど判断基準とされず、筆記試験+面接試験の点数がすべてになります。

海外大学院に進学するときはGPAは大切

院試ではGPAは評価されないと説明しましたが、これは日本の大学院の場合です。

海外大学院の院試ではGPAは評価対象となるので注意してください。

GPAは何に役立つのか

院試の合否にはGPAは無関係とご説明しましたが、GPAが役に立つ場面もあります。

4つの具体例をご説明します。

院試の内部推薦を選ぶとき

学部時代に優秀な成績を取ると、院試の内部推薦がもらえることを知っていますか。

内部推薦では筆記試験が免除されるので、院試の準備に必要な労力が大きく減ります。

しかも、内部推薦者の合格率はほぼ100%なのでストレス無く院試を受けられます。

これだけメリットがある内部推薦者を選ぶときの判断基準が学部のGPAです。

成績優秀者のGPAとしては平均3.5以上が必要といわれています。

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奨学金を返還するとき

奨学金を借りている学生も多くいると思います。

在学中に優秀な学業を納めると奨学金の返済が免除になることがあります。

評価基準としては以下の項目があります。

  • 学業(GPA)
  • 課外活動
  • ボランティア
  • TA
  • 論文

奨学金返還免除を狙う学生にとっては高いGPAを取ることが大切です。

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就活するとき

GPAが求められる場面としては就活もあります。

内定に占める割合としてはやはり面接での評価が高いです。

在学中のGPAはあくまでも参考資料という位置づけになりますが、優秀なGPAを取っていて損はないはずです。

研究室所属を選ぶとき

理系学生は4年生から研究室、文系学生の場合は3年生からゼミに配属されます。

研究室やゼミには定員が決められており、人気が高いと定員オーバーの可能性があります。

そんなときは、GPAが高い学生から優先的に選択権が与えられます。

毎年人気傾向にあるゼミや研究室は決まっているので、希望通りの配属を狙うなら優秀なgPAを取るのが大切です。

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まとめ

今回はロンダするときにGPAが必要かをご紹介しました。

いかがだったでしょうか。是非参考にしてもらえると幸いです。