院試対策で過去問って重要かな…
過去問を手に入れるにはどうしたらいいのかな
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回は院試の過去問や解答の入手方法をご紹介します。
院試では過去問は必須!
院試勉強で何から始めたらよいかわからない…そんな学生は過去問対策から取り掛かるのがおすすめです。
院試では学部の定期試験と同じくらいの難易度の問題が出題されます。
とはいっても、数年前に受けた定期試験の問題を覚えている人もいないと思います。
具体的な問題を知るためにも過去問の入手が大切になります。
院試過去問の入手方法
内部生・外部生問わず、院試過去問の入手方法がわからない…という方もいると思います。
そんな学生向けに過去問入手方法を4つご紹介します。
インターネットで手に入れる
まずはネット上に落ちていないか検索する方法です。
たとえば、『東大 院試 過去問』とかのキーワードで検索してみてください。
もしかしたらPDFや画像ファイルが見つかるかもしれません。
ただし、正攻法ではないためネット上に落ちていないことや、見つかったとしても出題年度や専攻が不明なこともあるので注意してください。
大学生協で購入する
大学院によっては公式に院試過去問を販売していることがあります。
値段は過去数年分の問題が数百円~数千円程度です。
決して安い金額とはいえませんが、出題者側が提供しているので買って損はありません。
郵送対応していない場合は受け取りに行く必要があるので少々大変になります。
大学図書館で借りる
内部生しかできない方法ですが大学図書館で院試過去問を閲覧できることもあります。
貸出は基本NGになりますのでコピーを取ってください。
大学図書館での院試過去問の貸出は一般には知られていない方法になりますので、一度大学側に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
研究室訪問時にもらう
院試受験前には研究室の雰囲気・教授の人柄を確認するために研究室訪問をするのがおすすめです。
研究室訪問の時期やアポの取り方についてはこちらの記事でまとめています。
都合良く研究室訪問できた場合には、研究室所属の大学院生から院試過去問をもらえるか聞いてください。
せっかく研究室訪問に参加したのだから院試合格に必要な過去問も手に入れちゃいましょう。
もし過去問提供を断られてしまったら他の研究室の院生にお願いしてみましょう。
院試は専攻ごとに行うので志望研究室とは別の研究室で過去問を入手しても全く問題ありません。
とはいっても、過去問提供を拒否されるような雰囲気の研究室では進学する気も下がってしまうのも事実かと思います。
院試過去問の答えはどうする?
過去問の入手方法は既にご紹介したとおりですが、肝心な解答集の手に入れ方をご存じでしょうか。
- 大学生協での購入
- 研究室訪問時に先輩からもらう
上記の方法であれば問題と同時に過去問も手に入れることが可能になります。
友達と協力して自作解答を作成する
他にも出題された過去問の解答集を自力で作成する方法もあります。
一人ですべてを担当するのは大変ですが、友達と協力して分担することができれば労力は少なくなります。
院試では基本を問う問題が多く出題されます。このため、自力で解答がわからないときにはこんな方法も有効です。
- 学部の定期試験の解答を見つける
- 院試問題集で類似問題の記載をさがす
まとめ
今回は院試対策で必要な過去問・解答の入手方法をご紹介しました。いかがだったでしょうか。
院試受験前に参考にしてもらえると幸いです。