オンライン研究室訪問のやり方を知りたい…
教授には何を聞けばいいのかな…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回はオンライン研究室訪問の特徴と注意点をご紹介します。
オンライン研究室訪問とは?
オンライン研究室とは、ZoomやTeamsを使い研究室について学生が教授に質問できる機会のことです。
これまでは大人数が参加できる対面での研究室訪問が主流でしたが、最近はオンラインでの研究室訪問の実施も増えています。
教授と学生が1対1で打ち合わせをするのが一般的です。
オンライン研究室訪問の特徴
オンライン研究室の特徴をご説明します。
- 交通費や時間がかからない
- 研究室や実験室の雰囲気が分からない
- 研究室メンバーと話す機会がない
交通費や時間がかからない
オンライン研究室訪問では家から研究室の情報を集めることができます。
遠方に住んでいる学生にとっては、交通費や移動時間がかからないのは嬉しいメリットです。
研究室や実験室の雰囲気が分からない
オンライン研究室訪問のデメリットは研究室や実験室の雰囲気がわからないことです。
- 究室の場所はどこかな
- どんな実験装置があるのかな
- 学生室の広さはどれくらい
など、気になることもあると思います。
志望度の高い研究室については、オフラインで研究室訪問を行い配属後のイメージを掴むようにしましょう。

研究室メンバーと話す機会がない
オンライン研究室訪問では教授と1対1で話して、スタッフや研究室メンバーと話す機会がありません。
所属している院生と話すことで次のようなメリットがあります。
- 教授の人柄を聞ける
- 院試の過去問をもらえる
- 周りの研究室の評判を聞ける
これらは時間とお金の面で無駄が生じたとしてもぜひ聞いて欲しい内容です。
研究室配属後にこんなはずじゃなかった…と後悔しないためにも、足を使って情報を得るようにしてください。
オンライン研究室のやり方
ここからはオンラインでの研究室訪問を行う方法をご説明します。
大学教授にアポ取り、メール連絡
まずは大学教授にオンライン研究室訪問のアポを取りましょう。
日程候補を複数出して、教授の都合の良いタイミングを選んでもらえれば大丈夫です。
カメラオンで打ち合わせ
オンライン研究室訪問の当日はカメラオンで打ち合わせをしてください。
お互いに表情が伝わった方が会話もスムーズに進みます。
質問リストは事前に作成
当日の流れとしては、最初に教授から研究概要の説明があります。
- どんな研究をしているのか
- 研究室のメンバー構成
などの話があると思います。
その後、質問タイムが始まるので気になることを聞いてみましょう。
どんなことを聞くのかを考えて事前に質問リストを作成しておくのが大切です。
院生の連絡先を確認
院生の連絡先を教えてもらうことも大切です。
というのも、オンライン研究室訪問では教授としか接点がないからです。
研究室のリアルな情報や院試過去問を入手するためにも院生とはコネを作ってください。
まとめ
今回はオンライン研究室訪問の特徴をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。