理系院生って暇なのかな…
工学部の大学院生は忙しいの…
バイトやサークルはできるのかな…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回は理系院生が暇かどうかをご紹介します。
理系大学院生は暇なの?
結論から言いますと、理系院生が暇かどうかは研究室によります。
朝から晩まで研究する院生もいれば、研究は数時間でバイトに明け暮れる院生もいます。
大学院生の忙しさはこちらの記事でまとめています。
暇な研究室とは?特徴と選び方
ここからは暇な研究室の特徴をご紹介します。
- 教授の性格
- コアタイムの有無
教授の性格
研究室の雰囲気やルールは教授が決めていることが多いです。
教授が朝から晩まで土日も研究室にいると、院生もそのリズムに合わせる必要があります。
また、進捗確認が細かい教授の場合、どんどん次のデータが要求されるので暇な状況とはいえないです。
コアタイムの有無
大学院生が暇かどうかの基準はコアタイムの有無で決まります。
コアタイムがあれば、その時間は研究室に行くので忙しいといえます。
一方、コアタイムがなければ、自分で時間管理できるので自由な時間を確保しやすいです。
暇な研究室の選び方
ここからは暇な研究室の選び方をご紹介します。
- 研究室訪問で様子を見る
- 所属院生と話してみる
研究室訪問で様子を見る
研究室を選ぶ際には必ず研究室訪問をしてください。
そのときに、対応学生が少なければゆるい研究室といえます。
逆に学生が全員参加している研究室は、ルールが厳しく暇な可能性は低いです。
所属院生と話してみる
暇な研究室を調べるには所属院生と話すのが一番おすすめです。
『正直なところ、この研究室は暇ですか』この質問を聞いてみて下さい。
研究室が暇 or 忙しいかが分かりますし、学生の雰囲気も知ることができます。
アルバイト事情について、聞いてみるのもおすすめです。
理系大学院生が暇・忙しいかはテーマ次第
研究室以外にもテーマ選びによって暇かどうかは決まります。
以下2種類について詳細をご紹介します。
- 実験系
- 解析系
実験系
結論から言いますと、実験系テーマの院生は忙しいです。
実験系テーマを選択すると、実際に手を動かして薬品を調合したり、工作機械を動かして研究を進めます。
忙しい理由としては自分が時間を使って作業しないと、研究が進まないからです。
他にも、実験対象が微生物や動物・化学薬品なので、サンプルを調合した後の待ち時間が必要になります。
自分の都合だけで研究を進めらないことから、実験系テーマは忙しい可能性が高いです。
解析系
解析系のテーマはパソコンでシミュレーションしたり、プログラムを書いて研究を進めます。
PC作業が中心で自分の好きな時間に研究できるので、暇な時間も多くあります。
また、プログラムが完成してしまえば、解析中は研究室に居なくてもOKの場合が多いです。
時間管理の制約が少ないことから、解析系テーマは暇な可能性が高いです。
まとめ
今回は理系院生の暇、忙しさについてご紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。