理系学生生活

研究室のコアタイム平均は長いと違法?守らないで無視はきつい?

研究室には毎日コアタイムってあるの…
コアタイムの平均ってどれくらいなのかな…

理系大学生の中にはこんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。

今回は大学の研究室に関して、以下の内容をご紹介します。

  • コアタイムの詳細
  • コアタイムの平均時間
  • コアタイムを無視してもいいのか

研究室のコアタイムとは?

理系学生は研究室に所属し、卒業研究を行います。

研究室を選ぶときには色々な観点があると思います。

放置系ブラック・ホワイト研究室の特徴:配属失敗をしないために
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  • 興味のある分野で研究できるか
  • 指導教員は面倒見がよさそうか
  • コアタイムがあるか

自由な時間を確保しつつも研究を行いたい学生にとっては、『コアタイムがあるかどうか』は大切なポイントです。

そもそもコアタイムの詳細についてはご存知でしょうか。

一般的には、研究室に顔を出している時間のことを指します。

『平日〇時~〇時までは研究室に来てください』というルールになります。

ただし、全ての研究室にコアタイムがあるわけではありません。コアタイムとは研究室ごとの独自の決まりといえます。

コアタイムの平均時間

コアタイムの平均時間としては、平日9時~17時を設定する研究室が多いです。

ただし、有機分野やバイオ分野では、『平日9時~21時+土曜日』をコアタイムとするような研究室もあるみたいです…

もちろんコアタイムが短いからといって、研究室の滞在時間が長くないとは限りません。

学生が自主的に長時間滞在している研究室もあるからです。

コアタイムのメリット

ここからはコアタイムが設定されているメリットをご説明します。

規則正しい生活が送れる

コアタイムでは強制的に研究室に来る時間が決められます。

不規則な生活を送りがちな大学生や大学院生にとっては、規則正しい生活を保つためのルールとして活用することができます。

研究の進捗が確実に出る

毎日決められた時間は研究を進めるため、確実に研究成果が出ることもメリットです。

卒論直前に成果が出なくてどうしよう…と心配することもありません。

自分で計画を立てることが苦手な学生は、コアタイムを利用してルールを作るのも有効です。

気軽に質問ができる

コアタイムの時間では研究室のメンバーと顔を合わせることができます。

研究で分からない箇所があったときに、教員や先輩にいつでも質問できるのはメリットと言えます。

特に、配属されたばかりの学生にとっては、すぐに質問できることは非常に助かると思います。

コアタイムのデメリット

一方、コアタイムにもデメリットはあります。

自由な時間を確保できない

やはり平日の日中帯をコアタイムで拘束されてしまうと、自由度が相当低くなります。

  • 平日は遊んで土日に研究をしたい
  • 夜の方が集中できる

こんなタイプの学生は、研究室にコアタイムがあると窮屈に感じるはずです。

計画を立てて自主的に研究を進められる学生はコアタイムが無い研究室に行くべきだと思います。

研究室のコアタイムって長いと違法なの?

コアタイムの『メリット』『デメリット』をご説明してきましたが、そもそもコアタイムは違法なのかな…って気になる方も多いと思います。

最初に結論をお伝えすると、コアタイムに違法性はありません。

指導教員が決めているルールなので違法ではない

研究室のルールとしてコアタイムは決められています。

教授や准教授が独自でルールを作っているため、違法性は全くありません。

このため、コアタイムが嫌だとしたら、研究室を変更する、教授に相談する、といった行動が必要になります。

もちろん、事前にコアタイムの有無については調査しておくのがおすすめです。

コアタイムを守らないで無視はきつい?

正直な所、学生がコアタイムを守らなくても罰則や問題はありません。

ただし、指導教員との関係性が悪くなる可能性があり、研究活動に支障が出るかもしれません。

特別な事情があるときには、事前に相談をして了承を得ておくのが良いと思います。

コアタイムが無い研究室を見つける方法

自由な時間を確保したい…こんな学生はコアタイムが無い研究室を選ぶべきです。

コアタイムが無い研究室を見つける方法を3つご説明します。

ホームページで情報収集

まずは、研究室のホームページを確認してください。

『配属学生の方へ』というような趣旨のページあったら、即チェックです。

コアタイムの有無についての情報が載っているかもしれません。

研究室訪問で直接聞く

コアタイムがあるかどうかを確実に知るためには、研究室訪問で直接聞くのがおすすめです。

聞く相手としては『教授や准教授』『学生』の両方からです。

教授はコアタイム無といっていたけど、学生はコアタイム有といっていたら、相当ヤバいです。

見た目が良いことばかりを言う教授の可能性があり、配属後に教授と上手くいかないかもしれません。

もし、双方のコメントが違っていたら、学生から聞いた内容が正しいと捉えましょう

https://shukatsu2017.com/kyouzyu

大学の先輩にヒアリングする

希望する研究室以外の先輩にヒアリングするのも有効です。

  • 隣の研究室ってコアタイムありますか
  • コアタイムの無い研究室を教えてください

このような聞き方をすれば、有益な情報が手に入るかもしれません。

仲の良い先輩がいる方は是非試してみて下さい。

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まとめ

今回は研究室に設定されているコアタイムに関する内容をご説明しました。

いかがだったでしょうか。是非参考にしてもらえると幸いです。

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