卒論を書かずに卒業できるのかな…
卒論が必修でない大学ってあるの…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回は卒論が必修ではない大学についてご紹介していきます。
卒論を書かない大学生とは?
結論から言いますと、卒論を書かずに卒業する大学生もいます。
主なパターンは以下2つです。
- 卒業条件で卒論が不要
- ゼミで卒論が不要
卒業条件で卒論が不要
卒論が卒業条件に含まれていない大学や学科もあります。
たとえば、一部大学の法学部や医学部、看護学部などでは卒論なしのパターンです。
とはいっても、医学部や看護学部では代わりに国家試験があるので相当忙しくなります。
ゼミで卒論が不要
大学によってはゼミ毎に卒論に取り組むかが異なります。
このため、ゼミのカリキュラムや条件に含まれていなければ、卒論を書かずに卒業可能です。
ゼミを選ぶときには事前に情報収集を行い、卒論提出の有無をチェックしましょう。
卒論を書かないメリット
ここからは卒論を書かないメリットを2つご説明します。
- 卒業への不安がない
- 自由な時間ができる
卒業への不安がない
卒論を書かない場合、単位さえ取れていれば確実に卒業できます。
卒業への不安がないというのは、精神的にも非常に安心です。
というのも、卒論提出が必要な場合、締切までに提出物を準備できないと容赦なく卒業不可になるからです。
自由な時間ができる
卒論に充てる時間を別のことに使えるのもメリットです。
就活を自由にできるのはもちろんですが、バイトやサークルを制限なく行うことも可能です。
とくに、卒論と就活はタイミングが重なるので、卒論の負荷がなくなるのは大きなメリットといえます。
卒論を書かないデメリット
卒論を書かないことのデメリットも2つご紹介します。
- 論文作成のノウハウが身に付かない
- 就活ネタがひとつ減る
論文作成のノウハウが身に付かない
卒論が不要の場合、論文作成のノウハウが身に付ける機会がひとつ減ります。
将来的に研究者にならなくても、リサーチ力や文章力は必要になります。
卒論を書かないのであれば、独学で身に付けておくと将来きっと役に立つはずです。
就活ネタがひとつ減る
卒論を書かないことで就活ネタが減るのもデメリットです。
というのも、面接やESではガクチカとして卒論内容は必ず聞かれます。
ゼミに所属していても卒論がないと、内容が薄くなるので回答に困るかもしれません。
学業の面では大学の講義をガクチカのエピソードとして準備するのがおすすめです。
まとめ
今回は卒論が必要ではない学部やゼミについてご紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。