企業論文の書き方を知りたい…
どうやって書けばいいのかな…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回は企業論文の書き方をご紹介します。
企業研究で論文は書けるの?
結論から言いますと、企業での研究でも論文は普通に書けます。
ただし、企業で研究する際には特許が優先となるため、論文執筆は後回しになりがちです。
新しい内容を発見した際には、まずは特許を取得してその後に論文提出というのが、企業研究の流れになります。
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企業研究で論文投稿できるのは?
ここからは企業研究で論文投稿ができるパターンを3つご紹介します。
- 共同研究の成果を発表するとき
- プロジェクトが終了するとき
- 新技術や新製品を発見したとき
共同研究の成果を発表するとき
大学との共同研究で成果を発表するのが企業論文につながる王道パターンです。
アカデミックな大学での研究は論文発表がゴールともいえるので、成果が出たらすぐに論文執筆という流れになります。
企業で研究しながら論文も書きたいという場合は、共同研究を狙うのがおすすめです。
また、共同研究の内容で論文を書いて、そのまま博士号を取得する人も多数います。

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プロジェクトが終了するとき
社内プロジェクトが終了するときに論文執筆を行うことも多いです。
プロジェクトは成功・失敗に関わらず、成果を一区切りさせるために論文にまとめます。
企業研究ではプロジェクトが終了したら、チームも解散ということが多いので、成果として論文を出すことが大切になります。

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新技術や新製品を発見したとき
新技術や新製品を発見した際にも、論文を書くことがあります。
ただし、企業研究では特許の取得が最優先になります。
特許さえ取れれば他企業に技術を盗まれる心配がなくなるからです。
このため、新技術や新製品を見つけたときの論文執筆は二の次になりがちなので注意してください。

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まとめ
今回は企業論文の書き方についてご紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。