研究職って激務なのかな…
花王やライオンのメーカーはどうなの…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回はメーカー研究職の激務情報をご紹介します。
大手メーカーの製薬研究職は激務なの?
結論から言いますと、大手メーカーの研究職は激務ではありません。
むしろフレックス制度が整っていることも多く、働きやすい環境といえます。
メーカー研究職が激務ではない理由
ここからはメーカー研究職が激務ではない理由をご説明します。
- 派遣社員に雑務を依頼できるから
- 納期や締切に追われにくいから
- 最先端の機器や試料を使えるから
- 大学院の研究室の方が大変だから
派遣社員に雑務を依頼できるから
大企業の研究部門には派遣社員が在籍しています。
ルーティンワークは派遣社員に依頼できるため、自分で全部をやる必要はありません。
とはいっても、派遣社員の実験技術はバラバラなので、丸投げせずに丁寧にレクチャーするのが大切です。
上手に雑務を振り分けることで、余った時間は解析や評価、新規テーマの立ち上げに費やしてください。
納期や締切に追われにくいから
大手企業の研究職では日々追われるような仕事は少ないです。
納期や締切は長期スパンで設定されることが多く、心に余裕を持って仕事を進められます。
もちろんプロジェクトの完了時期は忙しくなりますが、現場を抱えている生産部門と比べると時間にはゆとりがあります。
最先端の機器や試料を使えるから
大企業の研究職では、高価な実験機器や試料を使うことで時間の節約ができます。
というのも、備品のお金よりも人件費の方がずっと高いからです。
自前ですべてを用意することはなく、汎用品であれば購入、または他社への外注に切り替えます。
ルーティンワークを派遣社員に依頼するのも同様の理由です。
大学院の研究室の方が大変だから
最後の理由は、大手研究職の社員はハードな研究室の卒業生が多いからです。
『大学院の研究室の方が大変だったし、むしろ企業勤めは給料がもらえるから楽かな…』こんな考えの人も多いはずです。
個人の捉え方によっても激務かどうかは変わるので、大手研究職を激務と感じる人は少ないといえます。
まとめ
今回は大手メーカー研究職の激務情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。