研究概要の参考文献はどう書けばいいの…
ネット記事の引用方法を知りたい…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回は就活で必要な研究概要の書き方として、参考文献やネット引用方法をご紹介します。
就活での研究概要の書き方
理系就活では研究概要の提出を求められることが多いです。
論文投稿とは異なり、素人目線でも理解できるような構成でまとめるのが大切です。
詳細はこちらの記事でまとめています。
研究概要の参考文献の記載方法
研究概要には参考文献を書く機会が多くあります。
出典元によって引用方法が異なるのでご説明していきます。
- インターネット
- 論文
- 本
インターネットからのURL引用
インターネットに記載の記事やグラフを引用するときに必要な項目はこちらです。
- サイトのURL
- サイトの名前や記事のページ
- 引用日
時間が経過するとホームページが閉鎖されてしまい、情報にアクセスできない…ということもあります。
このため、引用日は必ず記載していつ時点の情報かを明確にしましょう。
もし可能であれば、該当ページのPDFをダウンロードして控えをとっておくと良いです。
WebページをPDF化するには卒論・修論の参考文献の書き方を参考にしてください。
論文からの引用
論文から引用するときには以下の情報を記載すればOKです。
- 著者
- 出版年
- タイトル
- ページ番号
全てを手作業で入力するのは大変なので、文献管理ソフトMendeleyで一括管理するのがおすすめです。
詳細はこちらの記事でまとめています。
本の引用
参考書や技術資料などの本から引用することもあります。
作成方法はネットからのURL引用と同じです。
- PDF作成
- Mendeley編集
- Word設定
また、本を引用するときには、PDFがないので適当なサイトでのPDF作成が必要になります。
下の画像のように赤枠内をきちんと記入すればどんなPDFでも可能です。
本の場合はタイトルだけでなく、著者、出版社、出版年も記入してください。
研究概要の参考文献はどこに書けばいいの?
Wordで研究概要を作成するときの参考文献の位置をご説明します。
結論から言いますと、以下2つのパターンがあります。
- 文末に作成
- ページ下部の欄外に作成
文末に作成
まずは文末に脚注を作成する方法をご説明します。
① Word本文で引用箇所にカーソルを合わせます。
② Word上部のタブで『参考資料』をクリックします。脚注には2種類ありますが、今回は『文末脚注の挿入』を選びます。
③ 文末に脚注が挿入されます。タイトル、著者名、論文誌など、脚注リストへの記載情報は適切に修正してください。
ページ下部の欄外に作成
次にページ下部の欄外での作成方法をご説明します。
① 『文末での脚注作成』と同様に、Word本文で引用箇所にカーソルを合わせます。
② Word上部のタブで『参考資料』をクリックします。ページ下部に作成するときには『脚注の挿入』を選びます。
③ ページ下部の欄外に脚注が挿入されます。
まとめ
今回は研究概要での参考文献の書き方をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。