卒論の内容が薄くてどうしよう…
簡単に仕上げる方法を知りたい…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回は卒論・修論の内容を短時間で濃くするための方法をご紹介します。
卒論や修論の文字数、ページ稼ぎのやり方
卒論や修論提出に文字数やページ制限がある場合は、以下の方法がおすすめです。
『はじめに』の分量を増やす
研究結果や考察を増やすのは大変ですが、『はじめに』『緒言』『序論』を作成するのは簡単です。
先行研究に関する文献調査を行い、自分の研究意義への理解を深めて下さい。
時間をかけずに文字数やページ数を稼ぐには、他人の研究結果を調査するのがおすすめです。
Word設定を見直す
論文提出にページ数の指定があるときには、Word設定を見直すことが有効です。
以下、Wordの設定変更をご説明します。
① まずはWordのレイアウトタブから余白をクリックします。
② 『上下左右』の余白を再設定できます。ページ数を稼ぐために余白を増やすのも検討してみて下さい。
③ 『文字数と行数』タブを選べば、ページのレイアウトを変更できます。
不自然ではない範囲で文字数と行数を減らすことでページ数を稼げるはずです。
図や引用、参考文献を多用する
ページ数を稼ぐためには、図・引用・参考文献を多用するのも有効です。
本やネット、論文からの引用を増やして実験データ・イラストの量を増やしてみてください。
グラフや表を多用する
自分の研究データのまとめ方を再検討すると、文字数やページ数を稼ぐこともできます。
たとえば、同じデータを表とグラフにまとめれば、それぞれの資料に説明文章を付けられます。
注意点としては同じ内容を記載するのではなく、別の視点や角度でまとめることです。
内容が薄くても期限内に提出する
論文がめちゃくちゃな内容でも締切厳守が最優先です。
一度指導教員に提出して修正事項をもらったら、できるだけ早く修正・再提出をしてください。
教授とのやり取りを何度か行えば、最初の完成度は低くても卒論や修論合格に値する完成度に近づきます。
学生にとって1回目の提出で完璧を求めようとするのは正直きついです。
まずは、期限内に提出することを目標にして微修正を加えるというのが現実的な進め方といえます。
まとめ
今回は卒論や修論の内容が薄いときの対処法をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。