卒論がしょぼいと留年するのかな…
レベルが低いときはどうすればいいの…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回は卒論・修論がしょぼくてレベルが低いときの対処法をご紹介します。
卒論・修論がしょぼいと留年する?
結論から言いますと、論文の内容がしょぼくても留年することはありません。
というのも、卒業、修了要件に大切なのは論文を提出することだからです。
正直なところ、論文内容は問われずに指導教員が受領してくれれば卒業修了は可能です。
ですが、論文の文字数が少なすぎると合格は難しいので、文字数稼ぎの方法をご説明します。
クオリティレベルが低いときは文字数稼ぎ
論文のクオリティが低いときには、体裁を整えるためにも文字数を増やすようにしてください。
具体的な方法をご紹介していきます。
『緒言』の分量を増やす
作業量的に研究結果や考察を増やすのは大変ですが、『はじめに』『緒言』『序論』を作成するのは簡単です。
まずは先行研究に関する文献調査を行い、自分の研究意義への理解を深めて下さい。
時間をかけずに文字数やページ数を稼ぐには、他人の研究結果を調査するのがおすすめです。
グラフや表を多用する
自分の研究データの見せ方を工夫すると、文字数やページ数を稼ぐことができます。
たとえば、同じデータを表とグラフにまとめれば、それぞれの資料に説明文章を付けられます。
注意点としては同じ内容を記載するのではなく、別の視点や角度でまとめることです。
付録を作成する
論文作成を進めている中でボツになった研究結果もあると思います。
主題テーマからズレていると論文には使いづらいですが、文字数稼ぎのためには巻末の付録にまとめるのがおすすめです。
自分の論文では有益な情報にはなりませんが、今後の知見として役に立つ可能性は十分あります。
もちろん生データだけを保存しても役に立たないので、他者が見たときにも理解できるようなレベルでまとめておきましょう。
まとめ
今回は卒論や修論がしょぼいときにクオリティを上げる方法をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。