総合職で転勤なしの職種はあるのかな…
転勤が少ない業界ってどこかな…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回は転勤が少ない総合職の業界や職種をご紹介します。
総合職でも転勤が少ない企業
総合職採用でも転勤が少ない業界の特徴はこちらです。
- インフラ(電力、ガス、鉄道)
- 地域に特化したサービスを提供する企業
- ベンチャー企業
- ジョブローテーションが少ない企業
転勤をしたくない場合は、そもそも転勤が少ない業界から企業を選ぶのが大切です。
インフラ(電力、ガス、鉄道、道路)
インフラ企業は全国にありますが、基本的には会社毎にエリアが決まっています。
都市部を中心にいくつかの都道府県を担当することが多いです。
担当エリアが決まっている企業が多いですが、最近は海外赴任や電力・ガスの自由化に伴い、勤務地の境目が無くなりつつあるので注意です。
地域に特化したサービスを提供する企業
全国展開をせずに地域特化型のビジネスモデルを行う企業も転勤はありません。
代表としてはレジャー業界の以下2社です。
- オリエンタルランド
- 東京ドーム
ベンチャー企業
ベンチャー企業は規模が小さいため、顧客の数やエリアが都市部に集中します。
そのため転勤は少ない企業が多いです。
IT系企業はリモートワークを取り入れていることも多く、居住地に縛られない働き方ができます。

ジョブローテーションが少ない企業
最後はジョブローテーションが少ない企業です。
ジョブローテーションが多いということは職種が頻繁に変わります。
ということは、顧客も変わりやすく勤務地変更の可能性も高いです。
転勤の少ない職種に就けてもジョブローテーションが多いと意味がないので注意です。
総合職でも転勤が少ない職種
総合職採用でも転勤が少ない職種の特徴はこちらです。
- 法務
- 経理
- 知財
- 人事
- 企画
- 研究開発
コーポレート部門や管理部門は転勤が少ないと言われています。
これらの部門は拠点を分けすぎると仕事がやりづらいので本社勤務のことが多いです。
特に、法務や経理は専門性が高く職種が変わることも少ないのでおすすめです。
また、研究開発も転勤が少ない職種のひとつです。
工場とは異なり、研究所は拠点が少ないので転勤はほとんどありません。

転勤の可能性を減らす方法
既に紹介した業界や職種以外にも、転勤を少なくする方法はあります。
- エリア総合職を選ぶ
- 逆求人サイトで転勤なしを選ぶ
- 会社に入ってすぐに結婚する
エリア総合職を選ぶ
転勤の可能性をなくすためには、エリア総合職を選ぶのも方法のひとつです。
エリア総合職とは転勤のない総合職のことです。
営業所はエリアごとに拠点があることが多く、そこで総合職として仕事をすることになります。
一見すると良さそうな感じですが、一般職・総合職と比べて以下のデメリットもあります。
- 金融業界のみ
- 福利厚生が薄い
- 出世しにくい
- 給料が低い
エリア総合職は銀行、証券、保険会社などの金融業界のみでメーカーなどには基本ありません。
また、総合職よりは給料や手当が少なく、出世しにくい可能性もあります。
会社に入ってすぐに結婚する
企業によっては結婚すると転勤を考慮してくれる場合があります。
もちろん全ての会社ではありませんが、そのような傾向があるのも事実です。
どうしても転勤したくない…という方は早めに結婚するのも選択肢のひとつです。
まとめ
今回は総合職で転勤が少ない業界や業種をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。是非参考にしてもらえると幸いです。