テストセンター会場のおすすめを知りたい…
空いている時期はいつなんだろう…
テストセンターが満席で空いていない…
就活生の中にはこんな経験がある方もいるのではないでしょうか。
今回はテストセンター締め切りが近いのに受験予約ができない人向けに、予約が取れないときの対処法を5つ紹介します。
初めてテストセンター受ける人も是非知っておくべき情報をご説明します。
テストセンターが満席で予約が取れないとき
就活のテストセンターでは、企業ごとに受験期限が決まっています。
就活生は期限に間に合うようにテストセンター結果を送らなければいけません。
多くの就活生がテストセンターを受ける時期(就活解禁直後)では、会場の予約が満席で空きが無いという状態がよくあります。
「会場の予約が取れない…」とはいっても、スケジュール調整が上手くいけば、問題なくテストセンターは受けられます。
具体的な解決策は以下の3パターンです。
- テストセンター会場との調整
- 企業との調整
- 就活生個人での調整
テストセンター会場とのやり取り
テストセンターを受けるときには、企業からテストセンター受験の依頼が来た後に、会場の予約を行います。
予約が取れないときは、まず会場とのスケジュール調整を行ってください。
テストセンター会場に電話で空席状況を確認する
テストセンターはインターネットで受験手続を行いますので、Web上で予約可否を判断できます。
会場が満席というときは「会場の休業日」「他の就活生が受験枠を持っている」のどちらかです。
試験会場の休業日にはテストセンターも実施されないため、受験できる見込みはありません。
一方、他の就活生が受験枠を持っているときは、一度テストセンター会場に電話をしてみて予約状況を再確認してみてはどうでしょうか。
Web上の予約状況が何分毎に更新されているかはわかりませんが、最新の予約状態を確認するには問い合わせがおすすめです。
もしかしたら、予備の受験枠をもっていたり、急にキャンセルが発生するかもしれません。
別のテストセンター会場で受ける
テストセンターの予約状況は、会場毎に違うことをご存知でしょうか。
- アクセスが良い会場
- 夜遅い時間でも受験できる会場
このような条件の良いテストセンター会場は、すぐに予約がいっぱいになります。
逆にいえば、条件が悪い会場では空席がある可能性はあります。
ただし、この方法は周囲に複数のテストセンター会場があるときだけ使えます。地方在住の就活生の場合、会場が1つしかないということあります。
地方在住の就活生におすすめなのは、面接で大都市に出たときに競争が少ないテストセンター会場で受験する方法です。
企業とのやり取り
テストセンター受験の日時を変更
既にご説明したように、テストセンター受験時には企業から「テストセンターを受けてください。」という趣旨のメールが来た後に会場の予約をします。
企業のメールには「テストセンターは●月●日までに受験してください。」と指定がありますので、問題無ければ指定期日までに受験します。
もし、会場の予約が取れずに受験できないときには、企業にスケジュール調整を打診してみてはどうでしょうか。
企業ごとにテストセンター受験期日の決め方は異なりますが、
- ES提出時期
- マイページ作成時期
- 面接開始日
など、就活の進み具合って一人ずつ違うはずです。
受験期日に関しても企業との調整が上手くいけば、延長することも可能です。
就活生個人で検討するべきこと
ここまで「会場とのスケジュール調整」「企業とのスケジュール調整」の方法を紹介しました。
最後に、確実にテストセンターを受験するために就活生個人で検討するべきことを3つ説明します。
テストセンターでの受験科目の変更
テストセンターには大きく分けて3つの受験科目があります。
- 言語+非言語
- 英語
- 構造把握
受験科目は企業によって違いますが、各科目ごとに「会場での受験」「前回結果の使い回し」を選択できます。
たとえば、こんなかんじです。
- 言語+非言語:会場受験
- 英語:前回結果の使い回し
- 構造把握:前回結果の使い回し
このときに注意してほしいことは、言語と非言語は必ずワンセットであることです。
『言語は会場受験、非言語は使い回し』というパターンはできません。
テストセンターでの予約の際には試験時間も重要ポイントの1つです。
構造把握や英語試験を受けると、言語+非言語よりも試験時間が長くなるため、予約が取りづらくなります。
『予約が全然取れない…』というときは、言語+非言語の結果は使い回して、構造把握や英語試験だけを受験するという方向に切り替えるのもよさそうですね。
キャンセル待ちを狙って会場に直行する
基本的にテストセンターは事前予約をした上での受験が必須です。
会場とのスケジュール調整もダメ、企業とのスケジュール調整もダメ、そんな時はキャンセル待ちを狙って会場に直行してみてはどうでしょうか。
運が良ければ、直前に予約キャンセルがあって受験できるかもしれません。
テストセンターを受験する時期
「テストセンター会場の予約が取れない….」こんな風に就活本番で焦らないためには、事前準備が大切です。
会場予約が取れない最大の理由は、就活生が同時期にテストセンターを受けているからです。
ということは、他の就活生とは違う時期にテストセンターを受ければ、会場予約は楽に取れるのではないでしょうか。
おすすめの時期は、大学3年生や修士1年の夏インターンの時期です。
インターンの時期から就活に力を入れている学生は多くいませんので、試験会場の予約が満席になることは稀です。
また、テストセンターは納得のいく点数が取れるまで複数回受けることができます。
インターン選考を練習台して何回もテストセンターを受ければ、きっと高得点も取れるはずです。
テストセンターの会場は少ないのか?
テストセンターの常設会場は、全国7都市(札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡)にしかありません。
このため、都市部以外に住んでいる就活生にとっては、テストセンターの会場は少ない状況といえます。
就活生の利用が多くなる3月~6月には、全国各地に臨時会場が設置されるので利用してみてください。
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