SPIは間違えると簡単になる、難しくなるの…
テストセンターが解き終わらなくてやばい
SPIは時計の針で回答状況が分かるらしい…
SPIWebテストの問題数が少ないのは簡単だったから…
就活のテストセンターを受けてこんなことを感じたら要注意です。
テストセンターは受験者ごとに違う問題が出題され、偏差値で評価されるといわれています。
とはいっても、問題の難易度や回答時間の目安を知らない就活生も多いのではないでしょうか。
今回はテストセンターの回答時間と結果の関連性をご紹介します。
テストセンターの評価システムとは?
就活のテストセンターではどのような形式で評価されるかご存知でしょうか。
受験者ごとに違う問題が出題され偏差値によって評価されます。
たとえば、難易度の低い問題に多く正解しても、他の就活生と比較した偏差値が低いこともあります。
逆に、難問ばかり出題されていれば正解数は少なくても、偏差値が高い可能性もあります。
テストセンターは偏差値による相対評価の仕組みと覚えておきましょう。
テストセンターの回答時間と進捗について
テストセンターを受験しているときにこんなグラフはみたことありませんか。
パソコンの画面右上に表示され、受験者の回答時間と進捗度合を表します。
- 青:経過した時間
- 黄色:回答した問題
今回のグラフでは青>黄色となっているので、進み具合が遅れ気味になります。
ここからはテストセンターの回答時間について、以下2つの情報をご説明します。
テストセンターが早く終わるとは?
テストセンターが時間内に解き終わってしまう…こんな経験もあるのではないでしょうか。
実はテストセンターの出題方式は以下のようになっています。
- 正解すると次の問題が難しくなる
- 不正解だと次の問題が簡単になる
このため、早く終わるのは正答が少なく易問の出題が続いていると考えられます。
相対評価で判断されるテストセンターでは、難易度の低い問題に正解しても高評価にはならないので注意してください。
テストセンターが解き終わらない
テストセンターが時間内に終わらない…という場合には2パターン考えられます。
- 回答スピード遅い
- 難易度の高い問題が出題されている
テストセンターは正解し続けると、問題の難易度もどんどん上がっていきます。
難問が出題されれば回答スピードも遅くなるはずです。
とはいっても、偏差値で判断されるので時間内に終わらなくても全く心配はありません。
テストセンターの残り問題数と得点について
時計の針9時~10時がベスト
テストセンターでは相対評価による偏差値で判断されるので、実は、高得点のためには制限時間内に終わる必要は全くありません。
受験中のパソコン画面の右上には、問題の進み具合・残り時間を表す時計マークがあります。
高得点を取得した場合、制限時間による強制終了で残り問題の時計の針が9時~10時であることが多いです。
状況を図示すると理想としては以下のようになります。
既にご紹介したように、テストセンターでは正解率が高いと次の問題の難易度も上がるため、高得点を取っても早く解き終わることはありません。
高得点の目安として、回答後の残り問題の時計の針が9時~10時を基準にしてください。

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