Webテストに通らないんだけど…
何割の出来で通るのかな…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回はWebテストの難易度についてご説明します。
Webテストで落ちる割合・通過率はどれくらい?
Webテストで落ちる割合は、採用担当がWebテストにどれだけ配分をかけるか次第です。
点数毎に足切りする企業もあれば、ほぼ全員を通過させる企業もあります。
とはいっても、Webテスト点数が高くて損することはしっかりと対策するのが無難です。
Webテストで難しい問題とは?
Webテストの出題傾向には2つの難しいパターンあります。
- 難易度が低いけれど回答スピードが必要
- 難易度が高く事前対策が必要
今回は後者のWebテスト情報についてです。
テスト制作会社によって出題問題は異なるので、どのWebテストで難しい問題が出題されるかをご説明していきます。
TG-WEB 従来型の長文読解
TG-WEB従来型の言語では、筆者の主張や文の主旨を選ぶ長文問題が出題されます。
1つの長文に対して選択肢は5つです。
最大の特徴は、本文と同じ表現や言い回しが選択肢に表われないこと。
このため、言い換えや別の表現も含めて、全ての選択肢を検討する必要があり難易度は高いです。
また、ヒューマネージ社のテストセンターの言語も同じ出題傾向にになるため注意してください。

GPSテスト:思考力
GPSはベネッセコーポレーションが作成するテストです。
問題解決能力の測定を目的とした『思考力テスト』の難易度が高いです。
対策方法としてはロジカルシンキングの考え方を学習するのが役立ちます。
また、GPSを作成しているベネッセの就活サービス『dodaキャンパス』に登録すれば、タダでGPSを受験できます。
もちろん『dodaキャンパス』の登録は無料です。
実施企業が少ないテストだからこそ、事前に回答練習するのがおすすめです。

eF-1G:発想力と図形問題
eF-1G(エフワンジー)はイーファルコン社製のWebテストです。
玉手箱やSPIなどの基本的なWebテストとは出題傾向が全く異なり、発想力と図形問題が難しいです。
- ヘルメットに代わるものを複数答えよ
- バナナ⇒()⇒()⇒すっぱい
上記は発想力で出題される形式ですが、事前情報なしで初見で解答するのは正直キビシイです。
eF-1Gは採用企業が少なく、第1志望企業の受験前に複数回受験して問題の特徴を把握するのが有効な対策になります。
詳細はこちらの記事でまとめています。
TAL:質問回答と図形貼付
精神の安定性を評価されるTALでは、難易度の高い問題が2つ出題されます。
1つ目は、『自分の手にとるものは何がよいですか。(選択肢は卵が並ぶ)』という質問回答問題です。
また、『あるテーマに沿って図形配置を考えて絵を作成する』という図形貼付問題も難しいです。
詳細な対策方法はこちらの記事を参照してください。

GAB Compact
GABの難易度を高くして試験時間を短くしているのがGAB Compactです。
問題形式はGABと同じですが、試験時間が足りなくなので以下のような戦略を立てる必要があります。
- 選択肢同士の数値が離れていれば概算値で計算
- 同じ図表の設問はまとめて解く

内田クレペリン
『流通・小売』『運輸』業界で実施されることが多いペーパーテストです。
単純な1桁の足し算を繰り返いし行い、作業曲線を作成します。
受験者は作業曲線の『型』『作業量』から性格を分析されます。
初見での解答は難しいけれど、高評価とされる作業曲線のカタチを知っていれば対策は可能です。
詳細はこちらの記事でまとめています。

TG-WEB専用の適性検査ツール
Webテスト対策では専用ツールを使うのがおすすめです。
就活ツール『キャリアチケットスカウト』では適性検査を無料で受けられます。
ESなしでTG-WEBに類似した問題を受けられるので、事前対策にはぴったりです。
登録はスマホからのみ可能、もちろん適性検査の受検は無料で利用できます。
まとめ
今回は難易度の高いWebテスト情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。