実験装置を壊してしまった…
自腹で直さないといけないの…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回は研究室で実験装置を壊してしまったときの対処法をご紹介します。
研究室の実験装置を壊したらすぐに報告
研究室の実験装置を壊してしまったらすぐに教授に報告しましょう。
やってしまった…という気持ちで落ち込みますが、報告しないでそのまま放っておくのは絶対にNGです。
まずは教授に頭を下げて、今後の方針を相談してください。
装置を壊してしまったことで他の学生の研究にも影響が出てしまう場合は、忘れずに謝罪をしましょう。
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研究装置を壊してしまった後にやるべきこと
実験装置を壊してしまった後にやるべきことは2つあります。
- 再発防止の作成
- 修理の対応
再発防止の作成
今後同じミスをしないためにも再発防止策の検討が大切です。
『なぜ、実験装置を壊してしまったのか…』という原因を徹底的に洗い出しましょう。
その上で以下のような再発防止策を作成して研究室メンバーにも共有してください。
- 実験装置の利用についてのルール
- マニュアルの作成
- チェックシートの作成
修理の対応
壊れてしまった装置の修理対応も必要になります。
教授と相談しながら、見積もりを手配したり、納期を確認するなど、やるべきことがたくさん出てきます。
高価な装置を壊すと自腹なのか?
わざと壊したのでなければ、実験装置の修理代を自腹で負担することはありません。
というのも、研究室で購入した装置には保険が掛けられているからです。
また、学生個人は研究室配属時点で強制的に賠償責任に加入していることが多く、自分の持ち出しは不要になります。
高価な装置を壊してしまった場合、教授から修理費負担の話をされるかもしれませんが、基本的には自腹負担はないので安心してください。
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まとめ
今回は研究室で装置を壊してしまった…ときの対処法をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。