SCOAの英語って同じ問題がでるのかな…
過去例題や解答を知りたい…
難易度は難しいの…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回はSCOAの英語試験について試験概要と具体的な対策方法をご紹介していきます。
SCOAの試験科目
まずはSCOAの試験概要をご説明してきます。
SCOAには制限時間と試験科目の違いで2パターンあります。
- 一括45分:言語+数理+論理
- 一括60分:言語+数理+論理+英語+常識
『一括』とは、科目ごとの区切りがなく受験者の裁量でテストを進められるという意味です。
また、最近の傾向をみると、2パターンの中でも一括60分のテストが多く実施されています。
このため、SCOAで高得点取るためには『英語』も重点的に対策する必要があります。
『常識』の対策方法はこちらを参照ください。
英語の出題分野と問題数
まずはSCOA英語の出題範囲と構成をご説明します。
- 単語の意味:20問
- 空欄補充:6問
- その他:4問
制限時間は『言語』『数理』『論理』『常識』と合わせて60分です。
科目ごとの区切りが無いため時間配分が大切になります。
SCOA英語の設問と対策方法
SCOAの英語では、中学高校で習う英語の知識と、英語表現に対する理解力が測定されます。
英単語の知識に関する問題の割合が多く、長文読解問題は出題されません。
単語の意味
英単語が示されて意味として適切なものを選択肢から回答します。
選択肢もすべて英語であるため、設問の単語だけでなく選択肢を選ぶ際にも英語力が必要です。
長文中の英単語の意味に関する問題は出ないので、純粋な語彙力が求められるます。
空欄補充
英文中の空欄に前置詞、副詞、関係代名詞などを当てはめる問題が出題されます。
中学高校で習う範囲の基礎的な英文法知識で解答できる問題です。英文は1文だけの短い文章です。
その他
単語の意味、空欄補充以外の分野からランダムに4問出題されます。
過去の出題実績はこちらです。
- 発音問題
- 日本語の文章を英語にした場合の正しい文章を選ぶ問題
- 前置詞の用法に関する問題
- 英単語を正しい位置に挿入する問題
- 正しい応答を選ぶ問題
いずれの問題も中学高校で学習する英語の知識で解ける問題です。
SCOA英語の頻出単語のレベルは難しい?
SCOA英語の難易度はあまり高くはないというのが正直なところです。
他に英語が出題される『SPIテストセンター』や『ヒューマネージ社のテストセンター』の方が難しい傾向です。
SCOAの頻出英単語も中学レベルを中心に対策すればOKといえます。
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まとめ
今回はSCOAの英語テストに関する試験概要と対策方法をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。試験受験前に参考にしてもらえると幸いです。