AGCや野村総合研究所のSPIテストセンターボーダーは高いの…
適性検査の使い回し基準を知りたい…
理系院生や学部生のSPI対策はどうやるの…
こんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
今回は25/26卒向けにテストセンターのボーダーや難易度、人気企業(AGCとNRI)の使い回しについてご紹介します。
テストセンターの特徴
就活で内定を獲得するためには事前に有益な情報を知っておくことが大切です。
テストセンターの特徴はこちらです。
- 解答時間が少ない
- 結果を使い回しできる
解答時間が少ない
テストセンターの特徴は解答時間が少ないことです。
短い時間で言語、非言語、英語、構造把握の問題を回答します。
時間をかければ正解できる問題でも、素早い解答が必要になると難易度は上がります。
また、テストセンターは正解数に応じて問題が難しくなるシステムを採用しています。
結果を使い回しできる
テストセンターは過去の試験結果を使い回すことが可能です。
就活解禁後はES作成・面接対策に専念するためにも、テストセンターはインターン選考でベストスコアを取っておくのがおすすめです。
過去に受験した結果は1年間使い回せるので、夏インターンであれば就活本番でも使い回せます。
テスト結果は非公開
テストセンターの結果は非公開であることも特徴のひとつです。
しかし、正確な点数は分かりませんが、高得点かどうかを見分ける方法はあります。
- 高得点指標の問題が出題されたか
- ボーダーが高い企業の選考を通過できたか
テストセンターの点数把握の方法
受験したテストセンターが高得点かどうかを判断する方法を2つ紹介します。
高得点指標の問題が出題されたか
まずはテストセンターの出題問題をチェックする方法です。
テストセンターは正解を続けると、問題の難易度があがる仕組みです。
ということは、難易度の高い問題が出題されればテストセンターは高得点であることが分かります。
言語、非言語別に高得点指標の問題をまとめていますので参照してください。
ボーダーが高い企業の選考を通過できたか
企業毎にテストセンターのボーダー・足切りラインを決めています。
ボーダーの高い企業のテストセンターを突破できれば、スコアを使い回してもOKということができます。
こちらがボーダーが高いテストセンターの企業です。
- ゴールドマンサックス
- ボストンコンサルティンググループ
- アビームコンサルティング
理系院生がテストセンター対策を始める時期
理系院生がテストセンター対策を始める時期を紹介します。
M1の夏インターン
就活本番で楽をするには、M1のサマーインターンでテストセンター対策を行いましょう。
学会や研究で忙しい時期ですが、夏インターンでベストスコアを取れれば、テスセン対策は完了になります。
M1の冬インターン、外資系企業の本選考
夏インターンで高得点を取れなかった場合、冬インターンでの挽回が必要です。
最難関の外資系企業の本選考にもエントリーして、使い回せるかどうかを確認してください。
- ゴールドマンサックス
- ボストンコンサルティンググループ
ボーダーは非常に高いため、選考を通過できれば就活本番では自信を持って使い回せます。
テストセンターの練習企業や踏み台企業
ここからは、インターン、就活本番でテストセンターを採用している企業を紹介していきます。
リクルート系
SPIテストセンターはリクルートが開発した試験です。
リクルートキャリア、リクルートホールディングス等、関連企業ではテストセンターを採用しているので、練習台として受験できます。
しかも、リクルート系企業ではES提出なしでもテストセンターを受けられます。
総合商社
就活生に人気な総合商社もテストセンターを採用しています。
- 三菱商事
- 伊藤忠商事
- 丸紅
- 豊田通商
- 双日
選考通過に必要なボーダーラインは外資系企業と同じくらい高いです。
とくに、伊藤忠商事のボーダーラインは就活企業で最難関とも言われています。
しかし、商社は専攻時期が遅いので他企業の練習台としては難しいかもしれません。
AGC(旭硝子)
AGCもテストセンターを採用しています。
日系企業では最高難易度にボーダーラインは高いです。
AGCのSPIを通過できれば他企業のテストセンターは使い回しでOKといえます。
野村総合研究所(NRI)
野村総研(NRI)もボーダーが高いといわれる企業です。本選考だけでなく、インターン選考も通過が難しいと言われています。
インターンは夏、冬の両方で実施があります。
各インターンでは複数タームの応募がありますので、忘れずにエントリーしておきたいです。
外資系企業
テストセンターの最難関と言えば、以下の外資系企業です。
- ボストンコンサルティンググループ
- ゴールドマンサックス
本選考の時期は日系企業の冬インターンと同じくらいです。
外資系のテストセンターに通過できれば、自信を持って使い回すことができます。
広告代理店
『電通』『博報堂』の2大広告代理店の選考でもテストセンターが必要です。
ボーダーも比較的高いので踏み台としてはおすすめです。
キャリア軸に特化した価値観診断
キャリア軸に特化した自己分析を深めるにはキャリチケットスカウトがおすすめです。
価値観診断を受けるだけで、自分らしさや大切にしている価値観が明確になります。
しかも、診断結果を基に自分に合った企業からスカウトが届くので、使って損はないです。
登録はスマホからのみ可能、もちろん価値観診断の受検は無料で利用できます。