テストセンターを使い回すかどうか悩む…
テストセンターの長文なしで高得点はあるの..
SPIテストセンターの出来具合や出来栄えを知りたい…
こんな悩みを持つ方もいるのではないでしょうか。
今回はSPIテストセンターの言語について、高得点指標や目安基準をご紹介していきます。
テストセンター言語試験の問題構成
SPIには言語試験と非言語試験があります。
言語試験では広い出題範囲の中から問題を短時間で解きます。主な出題項目はこんな感じです。
- 2語の関係
- 語句の意味
- 文章の並び替え
- 文節の並び替え
- 熟語の構成
- 長文読解
序盤で出題される「知識問題」は知っているかどうかが解答の分かれ道です。
時間をかけずに反射的に選ぶのが大切です。
SPIテストセンター:出来具合や出来栄えを知るには?
テストセンターの点数は開示不可なので学生が得点を知ることはできません。
ですが、第一志望の企業に提出するスコアは高得点を取りたいですよね。
誰でもできるテストセンタースコアを予想する方法を知っていますか。
それはテストセンターで難しい問題(=正解率が高いときの問題)が出題されているかを確認する方法です。
というのも、テストセンターでは問題に正解すると、次の問題の難易度が高くなる仕組みだからです。
このため、難しい問題が出題されているということは、正解数が多いことの証拠になります。
言語テストでの高得点指標や目安は?
ここからは言語試験で出題される難しい問題(=正解率が高いときの問題)をご説明します。高得点指標の判断ポイントは5つあります。
- 内容一致の形式
- 空欄補充の形式
- 長文問題の数
- 残り問題
- 非言語テストの最初の問題
非言語試験の高得点指標についてはテストセンター(非言語)での高得点指標にまとめています。
内容一致問題の選択肢:チェックボックス
試験中盤以降には「長文問題」が必ず出題されます。
長文問題の小問には『本文の内容に合致する選択肢を解答してください。』という内容一致問題があります。
高得点のポイントは内容一致問題の選択肢がチェックボックス形式で出題されるかどうかです。
チェックボックス形式とは、当てはまる解答を過不足無く選ぶ出題形式のことです。
正解数がわからない状態で内容一致問題を解答するため、合致する解答を1つ選ぶ問題よりも難易度は高くなります。
空欄補充問題:語句抜き出し
2つ目の高得点指標のポイントも長文問題に関係します。
長文問題の小問には『空欄補充問題』が頻出です。正解率が高い場合には、『空欄補充問題』の選択肢が語句抜き出し形式で出題されます。
しかも、抜き出す語句の字数に関してもパターンが複数あります。
- 〇〇字
- 〇〇字以内
- 〇〇字程度
- 字数指定なし
字数制限については抽象的な出題形式ほど難易度も上がります。
このため、上記の出題パターンでは4に近いほど高得点取得の可能性は高いです。
一方、言語テストの正解率があまり高くない場合には、選択肢が与えられた空欄補充問題が出題されるので参考にしてみてください。
長文問題の出題数
3つ目の高得点指標のポイントは長文問題の出題数です。
得点率の目安としては以下の通りになります。
- 平均的:1問
- 高得点:2問
- トップクラスの高得点:3問
平均的な点数であれば長文問題は1題だけ出題されます。
知識問題と1問目の長文問題の正解率が高ければ、長文の第2問が出題されます。
長文が2題出題された場合は確実に高得点をとっています。
さらに、長文2問目の正解率も高いと3問目が出題されます。長文が3問出題されれば、言語試験の点数はトップクラスになります。
残り問題の目安:時計の針9時~10時
4つめの高得点指標のポイントは、言語テスト終了時の残り問題についてです。
テストセンターではパソコン画面の右上に、問題の進み具合・残り時間を表す時計マークがあります。
高得点を取得した場合、制限時間による強制終了で残り問題の時計の針が9時~10時であることが多いです。
状況を図示すると理想としては以下のようになります。
テストセンターでは正解率が高いと次の問題の難易度も上がるため、高得点を取っても早く解き終わることはありません。
簡単に説明すると問題の出題パターンはこんな感じです。
- 正解⇒次の問題の難易度アップ
- 不正解⇒次の問題の難易度ダウン
正解を続けると次の問題はどんどん難しくなります。
制限時間は全員同じであるため、時間内に解き終わっても言語テストの点数が高いとは限りません。
高得点の目安として、回答後の残り問題の時計の針が9時~10時を基準にしてください。
非言語テストの最初に4タブ問題
5つ目の高得点指標のポイントは、非言語テストの最初の問題形式です。
テストセンターを受験する流れは『言語』⇒『非言語』になります。
このため、非言語で出題される最初の問題は言語分野の点数によって変わります。
非言語テストの最初に難易度が高い4タブ問題が出題されれば、言語テストの点数は高いと判断できます。
ちなみに、非言語の途中で4タブ問題が出題されることもありますが、このパターンでは言語の点数が良いかは判断できません。
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