院試推薦って何割の学生がもらえるのかな…
他大や外部の院でも院試推薦はあるのかな…
こんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
今回は院試推薦の取得しやすさでが内部や外部で差がつくかをご紹介します。
院試推薦とは?
大学院ごとに院試推薦の内容が違うことって知っていますか。
- 筆記試験だけ免除
- 筆記試験と面接試験の両方を免除
院試情報は研究室訪問で聞くべき!でも紹介したように、大学院がどちらのパターンの推薦であるかは、研究室訪問で聞いてみてください。
内部進学と外部進学について
理系学生は大学院に進学する人が多いと思います。ほとんどは学部と同じ大学院に進学するのではないでしょうか。
- 周りに友達が居るので安心
- 引っ越しもないので楽
このように内部進学はメリットばかりです。
一方、外部の大学院に進学する理系学生もいます。
- 興味のある研究に取り組みたい
- 大学受験のリベンジ
- 良い企業に就職するため
他大学院を希望する理由は様々ですが、外部受験は内部進学と比較して合格率は下がります。
というのも、院試は定期試験と類似した問題が出題されるからです。
学部の講義を受けていない外部生にとっては、傾向を把握しづらいので難易度も高くなります。
内部進学の院試推薦
発表時期と院試推薦の割合
内部進学の院試推薦に該当するかどうかは、学部4年生の4月-6月くらいに発表されます。
一般的には、成績上位者の5%-20%程度が推薦対象者になります。
外部進学や他大の院試推薦
外部進学や他大院を受けるときでも推薦はあるの…こんな疑問を持つ方もいると思います。
結論としては、内部進学よりは少ないですが外部進学者の院試推薦もあります。
発表時期
外部受験では7月前後に推薦対象者を発表します。
受験申し込み時に送付する学部の成績表を基に、院試推薦の対象になるかを判断するからです。
内部進学の院試推薦と比べると数ヶ月遅い発表になります。
院試推薦の割合
外部受験の院試推薦対象者の割合はかなり低いはずです。おそらく数%だと思います。
大学によって講義の種類が違うため、外部受験者の成績を評価するのは正直大変です。
公平な判断のためにも、外部受験の推薦はGPAがズバ抜けて高い学生だけに与えられます。
まとめ
今回は「院試推薦が内部進学と外部進学で差がつくか」を紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。