ジョブマッチングの合格率を知りたい…
どんな企業でジョブマッチングをするのかな…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回はジョブマッチングの企業一覧と合格率をご紹介します。
ジョブマッチングとは?
人数が多い日系大企業では、部署毎に採用を行うジョブマッチング方式が一般的です。
メリットとしては、各部署毎に採用計画を立てられるので必要な人材をピンポイントで採用できることです。
ジョブマッチングの企業一覧
ジョブマッチングを行う企業はこちらの通りです。
- ソニー
- 日立製作所
- JFEスチール
- JFEエンジニアリング
- JR東海
- NEC
- NTTデータ
- NTTドコモ
- オムロン
- キヤノン
- NTTフィールドテクノ
- パナソニック
- 三菱重工
- 九州NSソリューションズ
- 安川電機
- 富士通ゼネラル
- 日鉄ソリューションズ
- 日揮
- 本田技研工業
- 関西電力
- セイコーエプソン
- 東芝
- 三菱電機
ジョブマッチングと推薦応募(学校推薦)の違い
ジョブマッチングと推薦の違いを2点ご説明します。
選考時期
ジョブマッチングは選考時期が早いことが特徴です。
推薦を発行するタイミングではジョブマッチング面談は終わっていることが多いです。
早い時期に採用の合否が決まるので、
- 就活時期の短縮化
- 不合格時のリカバリー
がやりやすいことがメリットです。
部署ごとの採用
推薦は会社毎に発行されるので、部署が多い日系大企業では、どこに配属されるかは未定のまま内定をもらうことが多いです。
一方、ジョブマッチングは『○○会社の××部署』で採用するかどうかを決めます。
入社後の配属先が決まった状態で内定をもらうことになります。
ジョブマッチング面談のコツと対策方法
ジョブマッチング方式による採用の流れはこんな感じです。
- ESや履歴書の提出
- ジョブマッチング面談
- 大学推薦書の提出
ESや履歴書提出後に行われる、ジョブマッチング面談とは「技術面接」のことです。
技術者が面接を行うので、研究内容に関する質問が多くなります。
研究内容に関する対策はこちらにまとめてありますので、参考にしてみてください。

ジョブマッチングは落ちる?通過率は?
結論から言いますと、ジョブマッチングの合格率や通過率は研究の相性に依るところが大きいです。
研究テーマが企業の事業内容に近いと合格率は上がります。
というのも、研究内容への深堀質問が多いので、研究テーマとの関係性が大きい企業ではアピールをしやすいからです。

就活生から見たジョブマッチング採用のメリット
就活生にとってもジョブマッチングのメリットを3つご紹介します。
採用時点で勤務地が決定
部署ごとに新卒採用を行うので、勤務地が確定した上で採用試験を受けられます。
大企業の総合職採用では、入社後に日本全国に飛ばされることもよくあるので、勤務地を重視する人には最高の条件になります。
入社後に都会勤務が良かった…と思っても正直遅いので注意してください。

選考時期が早い
既に紹介しましたが、就活生にとって選考時期が早いことは強力なメリットです。
ジョブマッチングの合否は6月前に決まるので、『受かればラッキー』『不合格でも立て直しやすい』といったメリットがあります。
同じ企業の複数部署を受けることができる
ジョブマッチングでは、同じ企業の中で複数の部署を受けられることがあります。
効率良く企業研究が進むので、就活生にとっては大きなメリットといえます。
ジョブマッチング面談の結果はいつ来る?
マッチング面談の結果は、通過であれば1週間以内に来ることが多いです。
即日連絡がなくても焦らずに、1週間は待ってみましょう。
1週間経過しても連絡がなければ、不合格の可能性が高いです。
とはいっても、補欠候補の場合もあるので採用担当への問い合わせはおすすめしません。

まとめ
今回は、理系就活のジョブマッチングをご紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。