院試で化学工学を勉強するときのおすすめ参考書はなんだろう…
大学の講義で買った参考書を使っていいのかな…
こんな疑問をもつ学生もいるのではないでしょうか。
今回は化学工学を勉強するときのおすすめ参考書と問題集を4冊ご紹介します。
おすすめ参考書・問題集3冊
ベーシック化学工学
化学工学の院試テキストで一番おすすめの本です。
この本1冊で化学工学の基礎から問題演習まで全て対応できます。
化学工学の初学者向けの参考書であるため、理解しやすいように式変形のやり方は省略せずに書いてあります。
カラー印刷でありレイアウトも見やすいです。章末には例題が記載されており、解説も充実しています。
院試勉強を進めるときには買って損は無い参考書です。
はじめての化学工学 プロセスから学ぶ基礎
『ベーシック化学』より難易度は高くなりますが、院試対策にはおすすめの本です。
というのも、化学工学の知識が実際に使われる事例を盛り込んでいるため、座学だけでは理解しづらい化学工学のイメージを掴めるからです。
内容は、収支、反応工学、流動、分離工学(蒸留、ガス吸収、膜分離)、熱移動、プロセス設計・運転管理といった各分野に分かれています。
標準化学工学
『はじめての化学工学 プロセスから学ぶ基礎』と同様に、若干難易度は高くなりますが院試対策にはおすすめできる参考書です。
この本の特徴は徹底的に解説が詳しいことです。
各分野の専門家たちが自分の章を執筆しているため、他の参考書を読んで分からなかった箇所でもすっと理解できるかもしれません。
章末問題の難易度は2段階に分かれていますが、院試勉強にはレベル1までで十分です。
問題演習に最適な1冊
化学工学―解説と演習
化学工学の問題集として是非使ってほしい一冊です。
大学の指定図書に認定されている実績もあり、問題集の難易度は院試レベルを想定しています。
問題集の構成はガス吸収や蒸留などが分野ごとに章立てされています。
- 苦手分野の克服
- 過去問演習で把握した頻出分野の演習
このような色々な使い方ができそうです。
院試対策本を買う前にPrime studentの特典がすごすぎる話。
院試受験予定のみなさん、Prime studentというサービスを知っていますか。
Prime studentは、世界中で会員数が激増しているAmazon primeと同じ特典を学生価格で受けられるサービスです。
- Amazon prime:年会費4,900円
- Prime student:年会費2,480円
正規会員と比較すると、Student会員の年会費は約半額です。
Prime studentの会員特典とは?
会員特典は『Amazon Musicで音楽を聞けること』『Kindleを特別価格で買えること』など、いろいろあります。
特に院試受験生におすすめのサービスは、以下の2つです。
- 全ての書籍が10%ポイント還元
- お急ぎ便・お届け日時指定便が使い放題
Prime studentに入会すると、院試対策本を買うたびに購入価格の10%がポイント還元されます。
参考書・問題集の購入前にPrime student 会員に登録しておくことがおすすめです。
私が院試勉強をしていた時には、参考書を急に購入したいことが何度もありました。
その都度、お急ぎ便(360円)を使っていたら結構な金額になっていたはずですが、Prime studentのおかげで助かりました。
会員期間は?
Prime studentは在学中に入会すると、卒業後も4年間は学生会員価格(年2,480円)が適用されます。
例えば、学部4年生で会員登録をすると、社会人2年目まで学生会員価格の恩恵を受けられます。
無料体験実施中!
実際にどんな制度なのかを体験してもらうために、Prime studentでは半年間の無料体験を実施しています。
無料体験の流れとしては、まず会員登録をしてもらって、その後の半年間はタダでPrime studentの特典を利用できます。
半年経過以降も継続する場合は、その時点で年会費を支払います。
もちろん無料体験後に退会するときにはお金は必要ありません。
会員登録するか悩んでいる学生は、無料体験を行ってから再度続けるかを決めても遅くないですよ。
学生だけの特権なのだから、使い倒しちゃってください!
まとめ
今回は院試対策として化学工学を勉強するときの参考書と問題集を4冊紹介しました。
いかがだったでしょうか。院試勉強を進めるときの参考にしてもらえれば幸いです。