理系大学院に進学するメリット・デメリットは?行くかどうか悩んだときに!
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理系大学院に進学するメリット・デメリットは?行くかどうか悩んだときに!

理系大学院 メリット デメリット 進学 後悔

ほとんどの理系学生は大学院進学が前提で、学部時代を過ごすと思います。本記事では就活を終えて社会人になる前の大学院生が、理系の大学院に進学することのメリット・デメリットを紹介します。

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大学院のメリット

「大学院は研究だけに専念する場所」という考えもありますが、わたしは反対です。高い学費を払っているのだから、「自分のために進学するべき」ではないでしょうか。

進学目的(モチベージョン)が、「研究」、「就活」、「モラトリアム」等のどこにあるかは人それぞれ違うと思います。私の場合、「研究を通して少しでも自分自身が成長できればいいかな」と思って、大学院に進学しました。

大学院生活を振り返ってみて、今だからこそ見えてくる大学院進学のメリットを5つ紹介します。項目は重要度順に書きました。

自己成長できる【考え方】

まずはじめに、大学院生はある程度の研究成果を求められます。特定分野の世界初のテーマで研究成果を出すことは並大抵のことではないです。日々、そのようなプレッシャーと闘いながら、トライ&エラーの実験や文献調査に取り組みます。

このような生活を続けていると、「大体のことはなんとかなる」という良い意味で楽観的な考えが自然と身に付きます。

2年間で成果を出すためには、どうしてもわからないことは人に聞き、早めに解決をすることが重要です。また、実験結果と文献値が一致しないこともよくありますので、「全てのことは完璧にできず、8割程度で十分である」という考えも体感できます。

「学会発表」、「論文投稿」、「就活」、「アルバイト」「修士論文」など、大学院生は非常に忙しいです。優先順位をつけて物事に取り組まないと、あっという間に時間は過ぎてしまいます。効率的なタスク処理についても重要な考えが身に付きます。

自己成長できる【スキル】

ワード、エクセル、パワーポイントなどのPCスキルは最低限身に付けることができます。研究分野によっては、プログラミング知識を習得することも可能です。

研究内容の発表機会も多いため、わかりやすいプレゼン資料の作り方が身に付きます。

また、英語論文を読む機会が多くなるので、英語に対する壁が非常に低くなります。個人的な感想では、話すスキルに関してはもっと努力するべきでした。

就活で圧倒的に有利

企業は、これだけメリットを持つ理系大学院生を採用しないわけがありません。研究や設計の分野において、大学院生の就活は学部生と比べて圧倒的に有利でした。学生時代のエピソードとして、研究内容を話すことができたのも大きいかもしれません。

大学院卒の採用は、学部卒採用と比べて初任給が2~3万円程高いこともメリットです。院卒1年目と学卒3年目は同程度の給料になることが多いみたいです。

研究に専念できる

学部時代に興味のあるテーマに取り組めた人は、内部進学してさらに2年間研究を突き詰めることができます。

もし、卒論のテーマにあまり興味がなかった場合は、別研究室や他大学院に移ることも視野に入れるべきです。大多数が内部進学だからといって、なんとなく行動するのはもったいないです。

いずれにせよ、世界最先端の研究に取り組めることは非常に貴重な経験になります。優れた実績により論文を投稿することができれば、自分の成果を形として残すこともできます。

大学院生活は短いので、興味のあるテーマで研究に取り組めると充実したものになります。

モラトリアムを謳歌できる

大学院に進学すると、2年間自分の将来を見つめなおす時間ができます。

「モラトリアム=遊び」だけではないはずです。就職活動や今後の人生設計において、大学院生活が与える影響は非常に大きいはずです。

大学院のデメリット

物事にはメリットだけでなく、デメリットも必ず存在します。実際に大学院に進学した経験から見えてきた、大学院進学のデメリットを3つ紹介します。

社会人経験が2年遅れる

モラトリアム期間があることの逆が最大のデメリットです。

学部卒で就職した友人と会うと、「学生時代とは違うな」と思うことは良くあります。それだけ、社会人生活から受ける影響が大きいということなのでしょうか。

まだ社会人になっていないので、そのことについてはよくわかりませんが。。。

閉鎖的な環境で過ごす

大学院生活の基本は研究室です。規模の大小はありますが、10~20人程度の仲間と2年間過ごします。日々、同じ環境で過ごしていると、思考や行動にマンネリ化が生じてしまいます。

学費がかかる

大学同様、大学院進学にも「入学料・授業料」がかかります。同じ年齢の学部卒の友人が働いて、給料をもらっているのに対し、大学院生は授業料を払っているのは非常につらいです。

まとめ

社会人になる前の振り返りとして、「理系大学院に進学するメリット・デメリット」を書きました。私の場合、メリットの方が質・量ともに多かったので、大学院に進学して良かったです。大学院進学に求めるモノは各々違うはずですので、一度考えてみてください。

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