分析化学の勉強ってどうやればいいのか。
院試対策をラクにする方法ってないのか。
院試受験予定の大学生はこんな疑問を持っているのではないでしょうか。
今回は2022年入学向け「分析化学・物理化学・生化学のおすすめ参考書と問題集」を7冊紹介します。
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分析化学のおすすめ参考書2冊
無機・分析化学演習ー大学院入試問題を中心に
院試で分析化学を勉強する際の参考書として1番おすすめできる本です。
化学系学科の院試では無機化学も試験範囲になります。1冊で2科目を網羅している参考書なのでお得感もあります。
院試の過去問が数多く掲載されていますが、解説が非常にわかりやすいので定期試験対策としても使えます。
また、分析化学の範囲が単元ごとにまとまっているので、初心者でも使いやすい構成になっています。
演習分析化学
2冊目はサイエンス社から出版されている「演習分析化学」です。
既に紹介した「無機・分析化学演習ー大学院入試問題を中心に」と比較すると、解説があっさりしています。
頻出分野や苦手分野克服のための2冊目の参考書として、使用することをおすすめします。
物理化学のおすすめ参考書4冊
演習物理化学
1冊目はサイエンス社が出版する「演習物理化学」です。
院試対策として使うには難易度、掲載問題数がちょうどよい問題集です。
ただ、解説があっさりしているので、「アトキンスシリーズ」で必要知識をインプットした後に使うことをおすすめします。
物理化学演習ー大学院入試問題を中心に
2冊目は「物理化学演習ー大学院入試問題を中心に」です。
この本は「演習物理化学」と比較すると、難易度が高い問題も掲載されています。
院試の物理化学対策として、全ての問題を解いてしまうとオーバーワークになるので要注意です。
問題演習するときには頻出分野や苦手分野など、問題を厳選して解いてください。
アトキンスシリーズ
大学の学部でも使うこと多い「アトキンスシリーズ」。
レベルが高い参考書ですが、全ての範囲を網羅しているので、化学専攻としてはぜひ手に入れておきたい1冊といえます。
生化学のおすすめ参考書
生化学演習ー大学院入試問題を中心に
生化学の院試対策としておすすめするのは「生化学ー大学院入試問題を中心に」。
幅広いレベルに対応した問題が多数掲載されているので、院試向けの参考書としては1冊で十分です。
問題の質が高いことに加えて解説も充実しています。
生化学の講義を受けたことのある学生ならすらすら取り組めるはずです。
院試対策本を買う前にPrime studentの特典がすごすぎる話。
院試受験予定のみなさん、Prime studentというサービスを知っていますか。
Prime studentは、世界中で会員数が激増しているAmazon primeと同じ特典を学生価格で受けられるサービスです。
- Amazon prime:年会費4,900円
- Prime student:年会費2,480円
正規会員と比較すると、Student会員の年会費は約半額です。
Prime studentの会員特典とは?
会員特典は『Amazon Musicで音楽を聞けること』『Kindleを特別価格で買えること』など、いろいろあります。
特に院試受験生におすすめのサービスは、以下の2つです。
- 全ての書籍が10%ポイント還元
- お急ぎ便・お届け日時指定便が使い放題
Prime studentに入会すると、院試対策本を買うたびに購入価格の10%がポイント還元されます。
参考書・問題集の購入前にPrime student 会員に登録しておくことがおすすめです。
私が院試勉強をしていた時には、参考書を急に購入したいことが何度もありました。
その都度、お急ぎ便(360円)を使っていたら結構な金額になっていたはずですが、Prime studentのおかげで助かりました。
会員期間は?
Prime studentは在学中に入会すると、卒業後も4年間は学生会員価格(年2,480円)が適用されます。
例えば、学部4年生で会員登録をすると、社会人2年目まで学生会員価格の恩恵を受けられます。
無料体験実施中!
実際にどんな制度なのかを体験してもらうために、Prime studentでは半年間の無料体験を実施しています。
無料体験の流れとしては、まず会員登録をしてもらって、その後の半年間はタダでPrime studentの特典を利用できます。
半年経過以降も継続する場合は、その時点で年会費を支払います。
もちろん無料体験後に退会するときにはお金は必要ありません。
会員登録するか悩んでいる学生は、無料体験を行ってから再度続けるかを決めても遅くないですよ。
学生だけの特権なのだから、使い倒しちゃってください!
まとめ
今回は院試対策の「分析化学・物理化学・生化学」のおすすめ参考書と問題集を紹介しました。
特に「大学院入試問題を中心に」シリーズは院試過去問を掲載しているので、おすすめです。