動画選考には専用の機材が必要なのかな…
スマホアプリで編集もできるのかな…
就活生の中にはこんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回は就活生向けに動画撮影に必要な機材やコツをご紹介します。
就活動画はスマホでOK?
就活用の動画撮影はスマホで十分です。
撮影用の機材としてはスマホ固定用の道具も必要になります。
100円ショップで売っているようなもので問題ありません。
簡単にできる動画撮影の4ステップ
動画の作り方がわからない…こんな就活生もいると思います。
ここからは簡単にできる動画エントリーの方法をご説明します。具体的には以下の4ステップになります。
- 撮影用の台本(原稿)を作成
- 撮影用の道具を準備
- 納得するまで撮影を繰り返す
- アップロードで完了
撮影用の台本(原稿)を作成
動画を撮影する前には台本を決めておきましょう。
企業からエントリー動画の時間が指定されていると思いますので、時間内に収まるように事前に読み合わせをしてください。
動画だからといって特別な台本を準備する必要は無く、面接で話す内容と同じでも問題ありません。
撮影用の道具を準備
スマホで撮影する就活生が多いと思います。
既にご紹介したように、撮影用の機材としてはスマホを固定する道具が必要になります。
フリップや図を使う場合もこのタイミングで準備してください。
動画撮影時の服装は指定があればスーツですが、自由の場合は個性を出すことが求められます。
部活を自己PRのネタにするならばユニフォームを着るなど、エントリー動画の内容に合わせた服装が良いのではないでしょうか。
納得するまで撮影を繰り返す
面接とは違い動画エントリーではやり直しがききます。
自分の動画を何度も見直して細かい部分まで修正するようにしてください。
親や友人にチェックしてもらうと、無意識でやっている癖にも気付けるかもしれません。
また、撮影を友達に行ってもらうことも一つの方法です。
カメラに向かって話すよりも、友達に向かって話したほうが、緊張せずに普段の表情が出せると思います。
自分自身の良さをPRする動画なので完成度を高めるように何度も撮影してください。
アップロードで終了
スマホで撮影した動画を企業からの指定方法でアップロードすれば作業完了です。
注意点としては動画の容量やサイズが決まっていることです。
アップロードするときには指定の条件を再確認してください。
スマホで撮影した動画は問題ないと思いますが、アプリで編集したり、ビデオカメラで撮影した動画はサイズオーバーになる可能性があるので、事前に容量を小さくしましょう。
動画撮影のポイントとは?
ここからは動画撮影のポイントを5つご説明します。
結論ファーストで話し始める
動画は30秒や1分と決まった時間なので最初の10秒程度でグッと引き付けることが大切です。
台本を作るときには結論ファーストの構成で組み立てるようにしてください。
展開が遅くてダラダラ話している動画だと、面接官にも飽きが出てしまい途中で見るのを止めてしまいます。
カメラは横向き、目線はカメラに向ける
スマホで動画を撮影するときには特に指定がない限り、スマホは横向きにしてください。
また、自分の顔と同じ高さにスマホが置けるように固定する道具を調整することも大切です。
表情・声の明るさ・トーンを意識する
1分の短い動画では、内容よりも表情、声の明るさ、トーンなどの視覚的・聴覚的な要素が大きな印象を与えることを覚えておきましょう。
事前に作成した台本を丸暗記してしまうと無表情で棒読みになってしまいます。
要点だけを頭に入れてカメラの向こうに採用担当者がいることを想像しながら、話すようにしてください。
動画では自分が思っている以上に表情や声のトーンは伝わりづらいです。
このため、いつものトーンよりも一段高い声で話すようにすると丁度良くなります。
明るい場所で撮影する
撮影は明るく静かな場所で行うのがおすすめです。
自分の部屋で撮影する場合は背景を白の壁紙にするなどの工夫が必要です。
また、個性をアピールするためにピッタリな場所がある人はその場所を選ぶのも良いと思います。
屋外で撮影するときには、周囲の騒音で聞きづらくなっていないか、暗い場所で表情が見えづらくないか、などの注意が必要です。
話すスピードは1分で250文字を目標にする
納得する動画作成のために撮影を繰り返していると、早口になっていないでしょうか。
台本が頭に入っている人ほど、話すスピードも早くなってしまいます。
せっかく撮影した動画でも、早口で話しているとマイナス印象を持たれてしまいます。
一般的には、1分間で250文字程度が聞き取りやすいスピードと言われていますので、台本作成の参考にしてください。
動画エントリーの頻出テーマ
動画エントリーでは決められたテーマについて動画を提出することが多いです。
頻出テーマは以下の4つです。
- 自己PR
- 自己紹介
- 学生時代に頑張ったこと
- 志望動機
いずれもESや履歴書での頻出項目と同じなので、話のネタについては事前に用意しておきましょう。
まとめ
今回は自己PRと自己紹介動画の作成方法をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。是非参考にしてもらえると幸いです。