ダイヤモンドの適性検査の種類を知りたい…
DBITってどんな問題が出題されるのかな…
就活生の中にはこんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回はダイヤモンド社が作成する4種類のWebテストに関する情報をご紹介します。
- DBIT
- DPI
- DIST
- PURE-α(ピュアアルファ)
ダイヤモンド社のWebテストとは
ダイヤモンド社が制作するWebテストには複数の種類があります。
- 職場適応性テスト
- ストレス耐性テスト
- 知的能力診断テスト
- 総合能力診断テスト
- 営業・販売職適性テスト
- 情報技術者適性診断テスト
- 変化対応力診断テスト
- Web総合診断サービス
新卒採用だけでなく中途採用や昇格試験でも使用されるため、馴染みのないWebテストもあるはずです。
ここからは新卒採用で頻出のWebテスト4種類をご紹介します。

職場適応性テスト DPI
新卒者を対象とした職場適性テストはDPIと呼ばれます。
面接だけでは見抜けない『積極性』『協調性』『慎重性』『責任感』の項目を診断するのが目的です。
DPIと呼ばれるのはペーパーテスト形式のテストのことで、Webで実施するタイプはWeb-DPIになります。
制限時間と問題数は以下の通りです。
- DPI:132問20分
- Web-DPI:145問20分
ストレス耐性テスト DIST
ストレス耐性を測るDISTテストでは、以下の2項目でストレス耐性を診断します。
- 現状維持に力を費やすのではなく一歩踏み出そうとする姿勢があるか
- 自分の考えを絶対視せずに柔軟に見方を変えられるか
対人や対課題など、どのようなストレスに強いかも診断できるので、実用性の高い適性テストといえます。
DISTと呼ばれるのはペーパーテスト形式のテストのことで、Webで実施するタイプはWeb-DISTになります。
制限時間と問題数は以下の通りです。
- DIST:100問10分
- Web-DIST:110問10分
知的能力診断テスト DBIT
DBITは作業を効率的行うための基礎能力を診断するテストで、出題問題の難易度は大学入試程度です。
短時間で多量の問題を解くことで、業務における正確性と効率性が評価されます。
出題範囲は以下の4分野になります。
- 文意把握
- 四則演算
- 言語推論
- 数列
DBITと呼ばれるのはペーパーテスト形式のテストのことで、Webで実施するタイプはWeb-DBITになります。
制限時間と問題数は以下の通りです。
- DBIT:160問20分
- Web-DBIT:160問20分
知的能力診断テスト PURE-α
知識や記憶ではなく、業務を成し遂げるのに必要な考える力を診断するテストがPURE-αです。
『文章理解力』『問題解決力』『データ分析力』『関係把握力』の4特性、『論理展開度』『数理思考度』の2傾向から知的能力を測定します。
また、採点方法はコンピューター診断方式です。
28問を60分で解答するテストです。
まとめ
今回はダイヤモンド社が制作するWebテストに関する情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。