随時募集って通年採用のことかな…
随時採用をしている企業は危険なの…
新卒は常時募集で受かりやすい…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回は新卒就活の『随時募集』『随時採用』に関する情報をご紹介します。
随時募集・随時採用の意味とは?
新卒就活で随時募集をしている場合、働くタイミングは2つあります。
- 今すぐに働ける人を募集
- 4月1日から働ける人を募集
企業によって随時募集の意味合いは異なりますので、採用担当に問い合わせをしてみてください。
随時募集を掲載している企業とは?
経団連の就活スケジュールに合わせて採用を行う企業が多いですが、随時募集を実施している企業もあります。
どんな企業があるのでしょうか。2つご紹介します。
通年採用を実施している企業
採用方針を通年採用としている企業では随時募集を行っています。
優秀な人物であれば年齢・タイミングを問わずに、入社してもらうというが通年採用の意味合いです。
通年採用を実施している企業リストを一覧にまとめました。
- ネスレ
- KDDI
- ソフトバンク
- メルカリ
- リクルート
- サイバーエージェント
- ヤフー
- ソニー
元々は一括採用の方針だった企業が通年採用に切り替えることも多く、通年採用の企業数はどんどん増えると思います。
常時人手不足のために募集している企業
随時募集を掲載している理由としては、常に人手不足のために人員補充が必要な企業もあります。
人が集まりにくい業界や、雇用してもすぐに辞めてしまう場合は、常時人手不足になってしまいます。
新卒就活の随時募集は危険なのか?
人手不足の企業は危険かも
随時募集の理由が人手不足の場合、新卒就活で入社するのはおすすめしません。
なぜなら随時募集で人が集まってもすぐに辞めている可能性が高いからです。
理由は様々考えられますが、
- 働く環境が整っていない
- 理不尽な上司
- ブラック企業
など、新卒就活で入社するには危険な要素が考えられます。
通年採用の企業は問題ないが採用条件は厳しい
通年採用を実施している企業であれば、随時募集でも問題ありません。
ですが、インターンに参加して高評価をもらった後に、採用ステップに案内されることも多く、いきなり書類を送付しても対応してくれないかもしれません。
また、通年採用企業はライバルが多く、採用される条件が厳しいというデメリットもあります。
一括採用では卒業年度が同じ学生だけがライバルですが、通年採用では年齢問わないため、ライバルの数も多くなります。
海外大学出身や既卒者など、自分よりも経験やスキルが高い人と競わなければいけません。
企業としても通年採用をしているのだから、ユニークな人材や即戦力人材を求める傾向が高く、採用基準が上がっている可能性もあるので注意してください。
まとめ
今回は随時募集をしている企業の情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。