ホワイト研究室は就職しやすいのかな…
規則がゆるいって本当なの…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回はホワイト研究室に所属している理系院生の就活事情をご紹介します。
ホワイト研究室の特徴は?
まずはホワイト研究室の特徴をご紹介します。
- コアタイムがない
- 長期休みがある
- 教授個人の雑用がない
- 発表方法を指導してくれる
- 相談すれば教えてもらえる
ホワイト研究室とは、研究を通して学生がスキルアップできる環境ともいえます。
配属前には研究室訪問を行って、ミスマッチが起きないようにしましょう。
放置系ブラック・ホワイト研究室の特徴:配属失敗をしないために
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ホワイト研究室の学生の就職先
結論から言いますと、ホワイト研究室の学生の就職先はバラバラです。
理系学生といえばメーカーの印象がありますが、就職先は以下のように幅広いです。
- メーカー
- 公務員
- IT
- 商社
- 金融
- 博士課程
研究に限定せず色々な業界に就職する学生が多いと思います。
ホワイト研究室の就活はゆるいのか?
ここからはホワイト研究室の就活の特徴をご紹介します。
- 学校推薦で簡単に決める
- 教授推薦は当てにならない
- 時間があるので自由応募
学校推薦で簡単に決める
学校推薦をうまく使って簡単に就職先を決める学生もいます。
メーカーを志望していて、学校推薦が取れれば有効なやり方です。
学校推薦は大学や専攻毎に割り振られるので、ホワイト研究室の学生も関係なく取得できます。
https://shukatsu2017.com/gakkousuisen
教授推薦は当てにならない
ホワイト研究室では教授推薦を頼るのは難しいです。
というのも、学生の研究実績がイマイチのことに加えて、教授自身も企業とのコネを持っていないことが多いからです。
教授推薦は特定の教授だけが持っている就活ルートなので、ホワイト研究室では期待しないようにしましょう。
就活で共同研究先へのコネ就職:メリットとデメリットは?
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時間があるので自由応募
ホワイト研究室では、就活への理解があるので自由応募での就活もできます。
学校推薦と比べて選考フローは長くなりますが、時間に余裕があれば問題ありません。
また、商社や金融には推薦制度がないので、これらを志望する学生は自由応募での就活が必要です。
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まとめ
今回はホワイト研究室の就活事情をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。