就活ではES・面接対策が万全でもWebテスト対策が不十分なため、1次選考で不合格となることもあります。
どんな問題集を使えばわからない…
時間をかけずに対策をしたい…
Webテストに関する悩みって多いのではないでしょうか。
今回は2022卒必見のWebテスト・SPI・テストセンターの対策本を10冊紹介します。
Webテストの種類ごとに問題集・参考書をまとめています。
- 玉手箱
- SPI・テストセンター
- WEBテスティング
- TG-WEB
- GAB・CAB
企業の選考情報を基に、出題タイプを予測する
Webテスト攻略は「玉手箱」「SPI」「TG-WEB」「CAB」「GAB」のどのタイプが出題されるかを事前に知ることが重要です。
皆さんが出題形式を知るには、これらのツールを使うのではないでしょうか。
- 就活本
- ネット掲示板の情報
- 企業の選考情報
ただし、「就活本はお金がかかる」「ネット掲示板は信用できない」など、デメリットもあります。
私のおすすめは「企業の選考情報」を活用して、Webテストの出題形式を知ることです。
就活ツールUnistyleでは、無料登録するだけで「企業別選考対策」を閲覧できます。
過去数年間の選考情報を検索できるので、正確な情報をタダで手に入れられますよ。
企業ごとの試験内容を知るための本
Webテスト対策では、企業の出題傾向を知ることが大切です。
どのタイプのテストが出題されるかを知っていると、時間をかけずに対策できますよ!
大学のテスト勉強でも「過去問を解いて傾向をつかむこと」が重要だったはずです。
出題傾向を知るためのオススメ就活本を紹介します。
出題傾向は毎年変化するので、最新版を購入してください。
また、就活本番だけでなく、インターンシップの「Webテスト」内容も掲載されています。
Webテスト解答集を使用する
Webテストのためにコツコツ勉強するのも大事ですが、手っ取り早く対策したいと思うことはありませんか。
そんな就活生におすすめなのがWebテスト解答集を利用する方法です。
Webテストには出題パターンが数種類しかないので、同じ問題が繰り返し出題されます。
ということは、以前に出会ったことのある問題が出題されるということです。
これを利用して考えられた就活ツールがWebテスト解答集です。
使い方はとても簡単です。専用のExcelファイルを開いて問題文の検索をかければ、解答が簡単に見つかります。
当サイトおすすめのWebテスト解答集はこちらです。2021卒で実施されたWebテストの通過率が高いのが特徴です。

玉手箱
ここからはWebテストの種類ごとに対策本をご紹介していきます。
就活のWebテストで最頻出タイプが「玉手箱」です。難易度は少し難しいです。
玉手箱には「試験時間」「試験内容」が異なる複数のタイプがありますが、受験前のWeb説明を読むと見分けがつきます。
こちらの本には問題内容だけでなく、テクニカルな方法も掲載されています。
SPI・テストセンター
「SPI・テストセンター」も出題頻度は高いです。
試験会場で受ける必要があり、就活解禁後は非常に混雑します。なので、早い時期に受験することが大切です。
難易度に関しては、企業ごとにボーダーがあるため、一律な評価はできません。
筆者の場合、「SPI・テストセンター」が最も対策に時間がかかりました。おすすめ本を6冊紹介します。

これが本当のSPI3テストセンターだ!
本書はテストセンター対策の一冊目としておすすめです。
頻出問題がたくさん載っているので、効率良く対策した就活生は必見になります。
【主要3方式対応】これが本当のSPI3だ!
この本は問題集というよりも解説本に近いイメージです。
SPI・テストセンターに出題される内容を基礎から学ぶことができます。
総復習+試験対策がコンパクトにまとまっている良書です。
最新最強のSPIクリア問題集
この本は、問題量をこなしたい学生におすすめです。
難易度は『これが本当のSPI3テストセンターだ!』よりも若干易しいです。
史上最強SPI&テストセンター超実践問題集
「SPI・テストセンター」で高得点を狙う学生向けの本です。
頻出問題・難易度の高い問題がたくさん載っています。
英語
最近はテストセンターで英語が出題される企業が増加しています。
英語試験の難易度はあまり高くありませんが、久しぶりの英語では思うように力が発揮できないかもしれません。
大学受験等で使用した英語テキストを読み直すことで勘を取り戻しましょう。
ちなみに、私はTOEIC対策本で英語長文の読解練習をしました。

構造的把握力検査
2015卒から新たに導入された試験です。
コンサルティング会社、総合商社など、一部の業界で出題されます。
難易度は非常に高く、初見で高得点を取得することは難しいです。
テストセンターを受験できるインターンシップ選考を利用して、構造的把握力検査を複数回受験することをおすすめします。
「構造的把握力検査」に特化した数少ない対策本を紹介します。
TG-WEB
TG-WEBは出題頻度は少ないですが、難易度は非常に高いです。
1回目で正確かつスピーディーに解答することは相当難しいといえます。
事前にこの業界・企業でこの「採用テスト」が使われている! で出題傾向を調べ、TG-WEBを採用している企業を受験する場合には十分な対策を行いましょう。
「TG-WEB」の特徴は、出題範囲・問題が限られていることです。
このため、TG-WEBタイプのWebテストを複数回受験すると、同じ問題に遭遇する可能性が高くなります。
試験後に解けなかった問題の解答を作成することで、2回目以降の出題時には正解できます。(選択肢も同じ問題が出題されます。)
GAB・CAB
TG-WEB同様、出題頻度は少ないですが、難易度は高いです。
「GAB・CAB」はIT系企業で頻出のWebテストです。
まとめ
- まずは企業ごとの試験内容を確認する
- 試験内容ごとの「難易度」「対策のしやすさ」を知る
- 対策本をフル活用して、効率良く対策しよう
