面接慣れしてなくて不安…
大企業志望だけど中小企業も受けるべきかな…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回は大企業受験の前に中小企業を腕試しで受験するメリットをご紹介します。
大企業だけでなく中小企業も積極的に受ける
大企業の内定を取るためには、中小企業の採用も積極的に受けるのが有効です。
というのも、中小企業の採用を腕試しや練習の機会として考えれば、大企業志望者にもたくさんのメリットがあるからです。
実際に就活生の大半は、人気企業や大企業ばかりを受ける傾向があり、志望業界の中小企業を積極的に受けるという発想は無いので、他の就活生とも差を付けられるはずです。
志望業界の中小企業を受けるメリット
志望業界の中小企業を受けるメリットを4つご紹介します。
ESや面接対策になる
会社の規模は違っても、同業界であれば同じ質問が良く出るので事前対策に有効です。
中小企業の面接で上手く回答できなければ、しっかりと自分の中で考えをまとめて大企業の選考までには対策してください。
同業界であればESの設問も似たような内容が出題されるので、回答を使い回すことができます。
面接度胸がつく
就活面接での緊張や不安を解消するには場数を踏んで慣れることが大切です。
いきなり本命企業を受けたとしても、緊張してしまい自分の力を発揮できないかもしれません。
そんなときは、志望業界の中小企業を練習受験して面接度胸を付けて下さい。
面接の経験数が増えれば、緊張もしにくくなるはずです。
内定をもらうと自信がつく
中小企業を受けるメリットとしては、内定をもらうと大企業選考にも有利になるからです。
- 自信がつく
- 心に余裕が出る
- 選考の流れを体験できる
このような心理的なメリットが多く、中小企業から先に内定を取っていれば、大企業の面接を平常心で受けられるようになります。
理想的な企業が見つかるかもしれない
企業の幅を広げることで理想的な会社が見つかるかもしれません。
就活の最初の頃は気にしていなくても、説明会や面接を通して志望度が上がるという話はよく聞きます。
中小企業の中にも優良企業はたくさんあるので、他の就活生と異なるアプローチを通して自分にぴったりな企業を見つけてください。
志望業界の中小企業を探す方法
ここからは志望業界の中小企業を探す方法をご紹介します。
最初は幅広く多くの企業をリストアップし、そこから自分の希望に合う数社選んで腕試しに受けてください。
業界研究本を確認する
就活生であれば必読書ともいえる『業界地図』『就職四季報』を使います。
業界地図では志望業界のページを見て下位の企業を調べて下さい。
規模が小さい企業はひっそりと掲載されており、意図的に見つけないと把握できないので注意してください。
就職四季報では志望業種の章を見て、関連企業を確認してください。
自分では想像していなかった企業を見つけることができれば、上出来です。
ネットで検索する
志望業界の中小企業をネット検索で調査するのも有効です。
こんなキーワードで調べてみて下さい。
- 志望業界名 中堅企業
- 志望業界名 ベンチャー企業
- 志望業界名 子会社
- 志望業界名 関連会社
膨大な量の情報にアクセスできるので根気強く調べてください。
まとめ
今回は中小企業を腕試しで受験するメリットをご紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです