『https://tracs.jp』のWebテストって何だろう…
トラックス適性検査の対策が気になる…
tracks.jpの適性検査は難しいの…
不適性検査スカウターの例題や解答集、答えを知りたい…
検査ss150問の対策はどうすればいいのかな…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回は『https://tracs.jp』のURLで判別できる、スカウター社のWebテスト対策(トラックス)をご紹介します。
『https://tracs.jp』のWebテストとは?
Webテスト対策を効率的に進めるには、どんな種類のWebテストが出題されるかを事前に知るのが大切です。
判別方法としては、Webテスト受験画面のURLを参考にするのが有効です。
今回ご紹介する『https://tracs.jp』はスカウター社(株式会社トランジション)が作成する不適性検査のURLとなります。
不適性スカウターの試験概要
不適性スカウター検査には以下の4種類があります。
- 資質検査:SS
- 精神分析:SB
- 定着検査:TT
- 能力検査:NR
企業毎にどの種類のテストを受験するかは異なり、1種類だけの場合もあれば、4種類すべてを受験する企業もあります。
ちなみに能力検査はNRだけで、それ以外は適性検査になります。
過去のWebテスト出題実績を調査することで、どのタイプが出題されるかを予測しておきましょう。
検査を受けるまでの流れ
不適性スカウター検査を受験する流れは、
- 『https://tracs.jp』よりログイン
- 受験予定のテストを選択
- 試験開始
となります。
4種類のテストの中から受験対象のテストが表示されるのは、ログイン後のタイミングです。
自宅型Webテストなので筆記用具に合わせて電卓の準備もしておきましょう。
不適性検査のWebテスト対策
各試験の詳細な概要と対策方法をご説明します。
資質検査:SS
適性検査として行われるSSの概要は以下のとおりです。
設問数 | 150問 |
選択数 | 5選択式 |
制限時間 | 30分 |
仕事を行う上で活躍できる可能性を判断するための要素として、受験者の資質を9項目で評価します。
- 性格の傾向
- 意欲の傾向
- 思考力の傾向
- ストレス耐性
- 価値観の傾向
- ネガティブ傾向
- 職務適性
- 戦闘力
- 虚偽回答の傾向
精神分析:SB
適性検査として行われるSBの概要は以下のとおりです。
設問数 | 100問 |
選択数 | 5選択式 |
制限時間 | 20分 |
採用時のWEBテストとして、心の健康状態を評価するのが精神分析の役割です。
選択式問題の出題による採点は『許容』『注意』『要注意』『ハザード』の4段階で評価されます。
採用基準は企業によって異なりますが、『要注意』『ハザード』が出てしまうと、採用を見送られる可能性が高いです。
定着検査:TT
適性検査として行われるTTの概要は以下のとおりです。
設問数 | 100問 |
選択数 | 5選択式 |
制限時間 | 15分 |
定着検査は採用した人材が長期間働くことができるかを評価する検査です。
主に以下の5つの視点から分析を行います。
- 離職の傾向
- 離職ストレス要因
- ストレス感受性
- ストレス対処スキル
- 対話スキル
能力検査:NR
スカウター不適性検査の中で唯一の能力検査です。
主な概要は以下の表のとおりです。
設問数 | 30問 |
選択数 | 5選択式 |
制限時間 | 30分 |
30分で30問なので1問1分以内に解くのが目安になります。
各設問では解答後に戻ることも可能なので、時間がかかりそうな問題は飛ばして、後で検討するのも選択肢のひとつです。
また、試験科目の出題分野は以下のとおりです。
〇言語分野:11問
- 文法問題(同訓異字、類義語、対義語、敬語、慣用句)
- 文章の並び替え
- 単語の法則性
〇論理分野:4問
- 「××が正しいとすれば必ず正しいと言えるのは次の内どれか」を選ぶ
〇非言語分野:15問
- 連立方程式
- 暗号
- 方角
- 数列
- 場合の数
- 確率
- 集合
- 図表の読み取り
- 装置と回路
- 図形(展開図、折り曲げなど)
基礎能力を判断するテストなので、問題の難易度は中学校卒業程度です。
また、試験を受けるときには
- 計算用紙
- 電卓
- 辞書
- 正方形の折り紙
を用意しておきましょう。
辞書は語句理解、正方形の折り紙は図形問題で使用します。
SPIや玉手箱といった最頻出のWebテスト対策を行えば、不適性スカウター検査のNRにも対応できるはずです。
不適正検査スカウター(tracs.jp)の評判は悪いの?
SPIと比べると不適正スカウターの料金は安いこともあり、選考に取り入れている企業も増えています。
しかし、受験者からは悪い評判もあるみたいです。
というのも、不適正スカウターでは普通の性格検査では聞かれないような厳しい質問もあるからです。
- 蕁麻疹は出ないか
- 胃腸は悪くないか
- 無性に何かを壊したくなることはないか
自社にマッチした人材を探すよりも、能力や性格が劣る人間をフィルターにかけるのを目的にしているみたいです。
採用試験とは関係なさそうな質問をされるので、悪い印象を受けるかもしれません。
不適性検査スカウター専用の適性検査ツール
Webテスト対策では専用ツールを使うのがおすすめです。
就活ツール『キャリアチケット』では適性検査を無料で受けられます。
不適性検査スカウターに類似した問題が出題されるので、事前対策にはぴったりです。
登録はスマホからのみ可能、もちろん適性検査の受検は無料で利用できます。
まとめ
今回は『https://tracs.jp』で出題される不適性スカウター検査の対策方法をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。