内定先が倒産や合併したらどうしよう…
内定取消になるのかな…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回は内定先が倒産/合併したときの対応方法をご紹介します。
内定先が倒産や合併することはあるの?
内定先が倒産や合併する可能性ってあるのでしょうか。
景気の影響を受けるので最近はそれほど多くありませんが、時期によっては十分考えられることです。
このため、実際に内定先が倒産や吸収合併された場合の選択肢についても事前に知っておいた方が良いと思います。
『倒産』『吸収合併』の2パターンに分けてご説明していきます。
内定先が倒産したときの対応
内定先が倒産したときの就活生の対応は、倒産後の会社の方針によって変わります。
倒産した会社が清算されるとき
倒産後の会社が清算される場合は、新しい雇用を増やすことも難しいので内定取消の可能性があります。
会社都合で内定取消が行われる場合は、金銭的な補償が与えられることがあります。
このような場合には直接企業とやり取りをするのではなく、大学の就職課に相談してアドバイスをもらうのが良いです。
もし、内定取消の対象になってしまったら、新たに就職活動を再開するしか方法はありません。
倒産しても会社が存続するとき
倒産しても会社が存続する場合は、新卒採用も継続されて行われるはずです。
内定取消はありませんが、企業の業績は相当悪いことが想像できます。
自分で判断して新しく就職活動を始めるのも選択肢のひとつと言えます。
内定先が吸収合併したときの対応
合併の場合は、吸収合併されるか、他社を吸収合併するかで方向性が変わってきます。
吸収合併されるとき
内定先が吸収合併されるのは、業績が悪く他社から救済されていることが考えられます。
就活生としては、吸収する企業の社風や経営方針に合うかどうかが大切です。
また、合併される企業に新卒で入社するとその後の出世スピードは吸収する企業の社員と比べて遅い可能性があります。
このような採用条件を理解していれば、そのまま入社するのも選択肢のひとつです。
とりあえずは新卒で入社してみて、数年働いた後に転職するかどうかを検討しても遅くはないです。
一方、自分の意思で内定を辞退して就職活動を再開することも十分考えられます。
対等合併や他社を吸収するとき
内定先が対等合併や他企業を吸収するときは、特に大きな変化は予想されません。
就活生としてもそのまま入社する選択肢で問題ないと思います。
まとめ
今回は内定先が倒産や合併するときの選択肢をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。