TOEICはいつまでなら間に合うのかな…
TOEIC点数は何点必要なの…
就活生のTOEIC関係の疑問はたくさんあるのではないでしょうか。
今回は2025卒の就活生がTOEICを「いつまでに」、「何点」取るべきかを解説します。
就活にはTOEIC点数が必要なの?
就活では英語力の目安としてTOEIC点数は重視されています。
TOEIC対策に時間を費やしたいところですが、就活生はやるべきことが多いです。
優先順位を考える場合、就活解禁までの残された時間が重要です。
TOEICはいつまでに受ければいいの?
就活解禁までの残り期間を指標にして、いつまでにTOEICを受ければ良いかを説明します。
就活解禁日まで1ヶ月以上:受けるべき
サークルやバイトで忙しいかもしれませんが、就活に関しては比較的余裕がある時期なのでTOEICは絶対に受けてください。
企業の面接・ESではTOEIC点数は必ず聞かれる項目です。
就活直前に焦らないように、できることから事前に準備をしておきましょう。
就活解禁日まで1ヶ月以内、就活解禁後:受けるべきではない
就活が本格化している時期なので、TOEIC受験の優先度は低いです。
ES作成、面接対策、企業研究、OB訪問等、別の就活対策に時間を割いた方が、内定を取れる可能性も上がります。
また、就活解禁日まで1ヶ月を切っている時期にTOEICを受験すると、ES提出時にTOEIC点数が間に合わなくなります。
せっかく就活用にTOEICを受験したのに点数開示が間に合わない…なんてもったいないです。
2025卒のTOEIC受験日程
それでは、実際のTOEIC受験の日程を見てみましょう。
申込日:2024年2月9日~2024年3月14日
試験日:2024年4月21日
認定証発行:2024年5月10日
申込日:2024年3月14日~2024年4月12日
試験日:2024年5月26日
認定証発行:2024年6月13日
申込日:2024年3月28日~2024年4月26日
試験日:2024年6月8日
認定証発行:2024年6月27日
申込日:2024年4月15日~2024年5月15日
試験日:2024年6月23日
認定証発行:2024年7月12日
申込日:2024年5月7日~2024年6月5日
試験日:2024年7月13日
認定証発行:2024年8月1日
申込日:2024年5月17日~2024年6月18日
試験日:2024年7月28日
認定証発行:2024年8月15日
申込日:2024年6月20日~2024年7月16日
試験日:2024年8月25日
認定証発行:2024年9月13日
申込日:2024年7月12日~2024年8月6日
試験日:2024年9月14日
認定証発行:2024年10月3日
申込日:2024年7月26日~2024年8月19日
試験日:2024年9月29日
認定証発行:2024年10月17日
2024年3月以前の実施日では、複数回受験チャンスがあります。
ただし、就活解禁後では認定証発行がES提出に間に合わないこともあり、受験が無駄になる可能性が高いです。
また、3月は就活生が多く受験するため、大学近くの会場は予約が取りづらいです。
TOEIC学習には「スタディサプリ」がおすすめです。
1日あたりたったの83円でTOEIC対策、英会話練習ができます。
就活のTOEICスコアに有効期限はあるの?
就活用のTOEICスコアを取るための日程を紹介しましたが、スコアの有効期限があるかって気になりますよね。
TOEIC公式ホームページにこんな記載があります。
公開テストの公式認定証に有効期限はあるのか?
A.有効期限はありません。
※ただし、再発行は試験日から2年以内のものに限ります。
という記載も見かけますが、おそらく公式ホームページの再発行可能期間のことを指しているのだと思います。
結論として、就活においてはTOEIC点数の有効期限はありません。
ただ、TOEIC点数を履歴書やESに記入するときは、必ず取得年月日も記載します。
ということは、企業は「いつの時点におけるTOEIC点数」かを知りたいはずです。
取得日が古いスコアを提出すると、面接中に「なんで、最近はTOEIC受けていないの?」と聞かれるので事前に準備しておきましょう。
TOEICスコアの嘘について就活事情に合わせて分析してみました。
就活にTOEICが間に合わないときは?
ここまで、TOEICをいつまでに受けるべきかをご紹介しました。
既に就活解禁後だからTOEICは間に合わない…こんな不安を持つ就活生もいるのではないでしょうか。
TOEICスコアも大切ですが目的は志望企業に内定をもらうことです。実現するために必要なことはTOEICだけではありません。
そのような場合にやるべきことを以下3つです。
- ESのテンプレート作成
- Webテスト対策
- 面接対策
就活ではTOEIC点数は何点必要なの?
ここからは就活でTOEICスコアを記入するときの目安点数を紹介します。
一般的には600点以上、アピールには730点以上が必要
一般的にはTOEIC600点以上であれば十分アピールできます。
また、留学経験者や英語が必須な職種であれば、730点以上は欲しいところです。
TOEIC点数のアピールには要注意
ESや面接において、TOEIC点数の話ばかりすることはオススメしません。
就活では「1人で取り組んだ資格勉強」よりも「周囲と関わった行動」を重視します。
このため、TOEIC点数よりもアルバイト、部活、サークル、研究の話をした方が高評価につながりやすいです。
ただし、TOEIC点数が高ければ他の学生と差別化することもできます。
特に、英語が苦手と思われている理系学生にとっては、絶好のアピールチャンスです。
まとめ
今回は就活生がTOEIC点数は「いつまでに」、「何点」とるべきかを紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。