TOEICはいつまでなら間に合うのかな…
TOEIC点数は何点必要なの…
就活生のTOEIC関係の疑問はたくさんあるのではないでしょうか。
今回は2024卒の就活生がTOEICを「いつまでに」、「何点」取るべきかを解説します。
就活にはTOEIC点数が必要なの?
多くの企業がESや履歴書にTOEIC点数の欄を設けていますので、企業はTOEIC高得点の人物を求めている可能性が高いといえます。
実際の面接でも、『TOEIC点数はどう?』、『英語は得意?』を聞かれることは多いと思います。
就活で成功するための英語の重要性がひしひしと伝わってきます。
しかし、就活生は非常に忙しいです。
インターンシップ、ES作成、面接対策、企業研究、OB訪問……。TOEICの他にも、やるべきことはたくさんあります。
優先順位をつけて取り組むべきですが、TOEICについてはアドバイスがあります。
それは、今から就活解禁までにどれだけ時間があるかです。就活解禁日=2024卒の場合は2023年3月のことです。
どれくらいの時間が就活解禁日まで残っているかによって、TOEIC対策の重要度が変わってくるので説明していきます。
参考 理系就活ではTOEIC何点必要?院生がアピールできる基準を紹介!
TOEICはいつまでに受ければいいの?
就活解禁までの残り期間を指標にして、いつまでにTOEICを受ければ良いかを考えました。
就活解禁日まで1ヶ月以上:受けるべき
サークルやバイトで忙しいかもしれませんが、就活に関しては比較的余裕がある時期なのでTOEICは絶対に受けるべきです。
既に紹介したように企業の面接・ESではTOEIC点数は必ず聞かれる項目です。
就活直前に焦らないように、できることから事前に準備をしておきましょう!

就活解禁日まで1ヶ月以内、就活解禁後:受けるべきではない
就活が本格化している時期なので、TOEIC受験の優先度は低いです。
ES作成、面接対策、企業研究、OB訪問等、別の就活対策に時間を割いた方が、内定を取れる可能性も上がります。
また、就活解禁日まで1ヶ月を切っている時期にTOEICを受験すると、ES提出時にTOEIC点数が間に合わなくなります。
せっかく就活用にTOEICを受験したのに点数開示が間に合わない…なんてもったいないです。
2024卒のTOEIC受験日程
それでは、実際のTOEIC受験の日程を見てみましょう。
第310日:2022年10月18日~2022年10月31日
試験日:2022年12月18日午前
結果発送日:2023年1月17日
第311日:2022年11月1日~2022年11月7日
試験日:2022年12月18日午後
結果発送日:2023年1月17日
第312日:2022年11月14日~2022年12月14日
試験日:2023年1月29日午前
結果発送日:2023年2月28日
第313日:2022年11月14日~2022年12月16日
試験日:2023年1月29日午後
結果発送日:2023年2月28日
第314日:2022年12月19日~2023年1月17日
試験日:2023年2月26日午前
結果発送日:2023年3月28日
第315日:2022年12月19日~2023年1月17日
試験日:2023年2月26日午後
結果発送日:2023年3月28日
第316日:2023年1月4日~2023年1月17日
試験日:2023年3月5日午前
結果発送日:2023年4月4日
第317日:2023年1月4日~2023年1月17日
試験日:2023年3月5日午後
結果発送日:2023年4月4日
第318日:2023年1月20日~2023年2月7日
試験日:2023年3月19日午前
結果発送日:2023年4月18日
第319日:2023年1月20日~2023年2月7日
試験日:2023年3月19日午後
結果発送日:2023年4月18日
2023年3月以前の実施日では、複数回受験チャンスがあります。
ただし、就活解禁後の実施回では、TOEICの結果表が届くのがES提出後になってしまうため、受験しても無駄になる可能性が高いです。
また、3月前後のTOEIC試験は就活生が多く受験するため、大学近くの受験会場は埋まりやすいので注意してください。
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就活のTOEICスコアに有効期限はあるの?
就活用のTOEICスコアを取るための日程を紹介しましたが、スコアの有効期限があるかって気になりますよね。
TOEIC公式ホームページにこんな記載があります。
公開テストの公式認定証に有効期限はあるのか?
A.有効期限はありません。
※ただし、再発行は試験日から2年以内のものに限ります。
TOEICスコアは2年以内が有効
という記載も見かけますが、おそらく公式ホームページの再発行可能期間のことを指しているのだと思います。
結論として、就活においてはTOEIC点数の有効期限はありません。
ただ、TOEIC点数を履歴書やESに記入するときは、必ず取得年月日も記載します。
ということは、企業は「いつの時点におけるTOEIC点数」かを知りたいはずです。
取得日が古いスコアを提出すると、面接中に「なんで、最近はTOEIC受けていないの?」と聞かれるので事前に準備しておきましょう。
TOEICスコアの嘘について就活事情に合わせて分析してみました。

就活にTOEICが間に合わないときは?
ここまで、TOEICをいつまでに受けるべきかをご紹介しました。
既に就活解禁後だからTOEICは間に合わない…こんな不安を持つ就活生もいるのではないでしょうか。
TOEICスコアも大切ですが目的は志望企業に内定をもらうことです。実現するために必要なことはTOEICだけではありません。
そのような場合にやるべきことを3つご紹介します。
- ESのテンプレート作成
- Webテスト対策
- 面接対策
人気企業100社の内定者ESを有効活用
就活のESでは頻出設問はどの企業でも出題されるので、事前にテンプレを作成するのがおすすめです。
テンプレを作るときには、実際に書類選考を通過した完成度の高いESを参考にしてください。
頻出設問の確認だけでなく、書き方や分量などの情報を入手することもできます。
就活サイト「Unistyle」では無料登録するだけで内定者ESを数千社分も閲覧できます。
就活中にこのようなな情報を知っているだけでも、他の学生と差をつけられるはずです。
- 企業毎の過去のESの設問
- 内定を取るためのESの完成度
必要項目は名前、メールアドレス、電話番号、大学名、卒業年だけなので、スマホからでもすぐに利用できますよ。
スカウト制度による企業からのオファー
就活生の皆さん、「キミスカ」を知っていますか?
普通の就活では自分から企業を選ばなければなりませんが、『キミスカ』はスカウト特化型の就活サービスなので登録後は待っているだけでOKです!
自分のインターン経験や選考状況を登録することで、各企業の人事部が就活生の情報をシェアしてスカウトを送ってくれます。
おすすめポイントはこの3つです。
- 自分では想像もしないホワイト企業から突然「最終面接」実施の案内が届く
- 企業から選んでもらうので選考通過率が格段にアップする
- Webテストの適性検査を対策できる
これだけメリットがある就活ツールなのに利用しないなんて損ですよ。
キミスカの利用はもちろん無料なので是非使ってみてください。
就活ではTOEIC点数は何点必要なの?
それではTOEICの話に戻りましょう。ここからは就活でTOEICスコアを記入するときの目安点数を紹介します。
一般的には600点以上、アピールには730点以上が必要
一般的にはTOEIC600点以上であれば十分アピールできます。
また、留学経験者や英語が必須な職種であれば、730点以上は欲しいところです。
TOEIC点数のアピールには要注意
ESや面接において、TOEIC点数の話ばかりすることはオススメしません。
就活では「1人で取り組んだ資格勉強」よりも「周囲と関わった行動」を重視します。
このため、TOEIC点数よりもアルバイト、部活、サークル、研究の話をした方が高評価につながりやすいです。
ただし、TOEIC点数が高ければ他の学生と差別化することもできます。
特に、英語が苦手と思われている理系学生にとっては、絶好のアピールチャンスです。
まとめ
今回は就活生がTOEIC点数は「いつまでに」、「何点」とるべきかを紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。
