TOEICはいつまでなら間に合うのかな…
TOEIC点数は何点必要なの…
就活生のTOEIC関係の疑問はたくさんあるのではないでしょうか。
今回は2022卒の就活生がTOEICを「いつまでに」、「何点」取るべきかを解説します。
就活にはTOEIC点数が必要なの?
多くの企業がESや履歴書にTOEIC点数の欄を設けていますので、企業はTOEIC高得点の人物を求めている可能性が高いといえます。
実際の面接でも、『TOEIC点数はどう?』、『英語は得意?』を聞かれることは多いと思います。
就活で成功するための英語の重要性がひしひしと伝わってきます。
しかし、就活生は非常に忙しいです。
インターンシップ、ES作成、面接対策、企業研究、OB訪問……。TOEICの他にも、やるべきことはたくさんあります。
優先順位をつけて取り組むべきですが、TOEICについてはアドバイスがあります。
それは、今から就活解禁までにどれだけ時間があるかです。就活解禁日=2022卒の場合は2021年3月のことです。
どれくらいの時間が就活解禁日まで残っているかによって、TOEIC対策の重要度が変わってくるので説明していきます。
参考 理系就活ではTOEIC何点必要?院生がアピールできる基準を紹介!
TOEICはいつまでに受ければいいの?
就活解禁までの残り期間を指標にして、いつまでにTOEICを受ければ良いかを考えました。
就活解禁日まで1ヶ月以上:受けるべき
サークルやバイトで忙しいかもしれませんが、就活に関しては比較的余裕がある時期なのでTOEICは絶対に受けるべきです。
既に紹介したように企業の面接・ESではTOEIC点数は必ず聞かれる項目です。
就活直前に焦らないように、できることから事前に準備をしておきましょう!
就活解禁日まで1ヶ月以内、就活解禁後:受けるべきではない
就活が本格化している時期なので、TOEIC受験の優先度は低いです。
ES作成、面接対策、企業研究、OB訪問等、別の就活対策に時間を割いた方が、内定を取れる可能性も上がります。
また、就活解禁日まで1ヶ月を切っている時期にTOEICを受験すると、ES提出時にTOEIC点数が間に合わなくなります。
せっかく就活用にTOEICを受験したのに点数開示が間に合わない…なんてもったいないです。
2022卒のTOEIC受験日程
それでは、実際のTOEIC受験の日程を見てみましょう。
第254回
申込日:2020年8月27日~2020年8月31日
試験日:2020年10月25日午前
結果発送日:2020年11月24日
第255回
申込日:2020年9月3日~2020年9月7日
試験日:2020年10月25日午後
結果発送日:2020年11月24日
第256回
申込日:2020年9月24日~2020年9月28日
試験日:2020年11月15日午前
結果発送日:2020年12月15日
第257回
申込日:2020年10月1日~2020年10月5日
試験日:2020年11月15日午後
結果発送日:2020年12月15日
第258回
申込日:2020年10月15日~2020年10月19日
試験日:2020年12月6日午前
結果発送日:2021年1月5日
第259回
申込日:2020年10月22日~2020年10月26日
試験日:2020年12月6日午後
結果発送日:2021年1月5日
第260回
申込日:2020年11月12日~2020年11月16日
試験日:2021年1月10日午前
結果発送日:2021年2月9日
第261回
申込日:2020年11月19日~2020年11月24日
試験日:2021年1月10日午後
結果発送日:2021年2月9日
第262回
申込日:2020年12月24日~2020年12月28日
試験日:2021年2月28日午前
結果発送日:2021年3月30日
第263回
申込日:2021年1月7日~2021年1月12日
試験日:2021年2月28日午後
結果発送日:2021年3月30日
第264回
申込日:2021年1月28日~2021年2月1日
試験日:2021年3月21日午前
結果発送日:2021年4月20日
第265回
申込日:2021年2月4日~2021年2月8日
試験日:2021年3月21日午後
結果発送日:2021年4月20日
第266回
申込日:2021年2月25日~2021年3月1日
試験日:2021年4月25日午前
結果発送日:2021年5月25日
第267回
申込日:2021年3月4日~2021年3月8日
試験日:2021年4月25日午後
結果発送日:2021年5月25日
第268回
申込日:2021年3月25日~2021年3月29日
試験日:2021年5月23日午前
結果発送日:2021年6月22日
第269回
申込日:2021年4月1日~2021年4月5日
試験日:2021年5月23日午後
結果発送日:2021年6月22日
第270回
申込日:2021年4月22日~2021年4月26日
試験日:2021年6月20日午前
結果発送日:2021年7月20日
第271回
申込日:2021年5月6日~2021年5月10日
試験日:2021年6月20日午後
結果発送日:2021年7月20日
2021年3月以前の実施日では、12回受験チャンスがあります。
ただし第264回以降の実施日は就活解禁後です。TOEICの結果表が届くのがES提出後になってしまうため、受験しても無駄になる可能性が高いです。
また、第264・265回のTOEIC試験は就活生が多く受験するため、大学近くの受験会場は埋まりやすいので注意してください。
TOEIC学習には「スタディサプリ」がおすすめです。
1日あたりたったの83円でTOEIC対策、英会話練習ができます!私も就活用のTOEIC対策で利用していました。
今なら期間限定で7日間の無料体験を行っています!
就活のTOEICスコアに有効期限はあるの?
就活用のTOEICスコアを取るための日程を紹介しましたが、スコアの有効期限があるかって気になりますよね。
TOEIC公式ホームページにこんな記載があります。
公開テストの公式認定証に有効期限はあるのか?
A.有効期限はありません。
※ただし、再発行は試験日から2年以内のものに限ります。
TOEICスコアは2年以内が有効
という記載も見かけますが、おそらく公式ホームページの再発行可能期間のことを指しているのだと思います。
結論として、就活においてはTOEIC点数の有効期限はありません。
ただ、TOEIC点数を履歴書やESに記入するときは、必ず取得年月日も記載します。
ということは、企業は「いつの時点におけるTOEIC点数」かを知りたいはずです。
取得日が古いスコアを提出すると、面接中に「なんで、最近はTOEIC受けていないの?」と聞かれるので事前に準備しておきましょう。
TOEICスコアの嘘について就活事情に合わせて分析してみました。

就活にTOEICが間に合わないときは?
ここまで、TOEICをいつまでに受けるべきかをご紹介しました。
既に就活解禁後だからTOEICは間に合わない…こんな不安を持つ就活生もいるのではないでしょうか。
TOEICスコアも大切ですが目的は志望企業に内定をもらうことです。実現するために必要なことはTOEICだけではありません。
そのような場合にやるべきことを3つご紹介します。
- ESのテンプレート作成
- Webテスト対策
- 面接対策
人気企業100社の内定者ESを有効活用
就活のESでは頻出設問はどの企業でも出題されるので、事前にテンプレを作成するのがおすすめです。
テンプレを作るときには、実際に書類選考を通過した完成度の高いESを参考にしてください。
頻出設問の確認だけでなく、書き方や分量などの情報を入手することもできます。
就活サイト「Unistyle」では無料登録するだけで内定者ESを数千社分も閲覧できます。
就活中にこのようなな情報を知っているだけでも、他の学生と差をつけられるはずです。
- 企業毎の過去のESの設問
- 内定を取るためのESの完成度
筆者も就活中に利用したサービスでかなりおすすめです。
必要項目は名前、メールアドレス、電話番号、大学名、卒業年だけなので、スマホからでもすぐに利用できますよ。
Webテスト解答集の利用について
ヤフオク・メルカリでは、Webテスト解答集が販売されていることを知っていますか。
Webテスト解答集の入手経路は以下の3つです。
- ネットを使って購入する
- サークル・部活に引き継がれている解答集を利用する
- 友人からもらう
手っ取り早くWebテスト選考を通過したい就活生はネットで入手しましょう。
当サイトおすすめのWebテスト解答集はこちらです。2021卒で実施されたWebテストの通過率が高いのが特徴です。

スカウト制度による企業からのオファー
就活生の皆さん、「キミスカ」を知っていますか?
普通の就活では自分から企業を選ばなければなりませんが、『キミスカ』はスカウト特化型の就活サービスなので登録後は待っているだけでOKです!
自分のインターン経験や選考状況を登録することで、各企業の人事部が就活生の情報をシェアしてスカウトを送ってくれます。
おすすめポイントはこの3つです。
- 自分では想像もしないホワイト企業から突然「最終面接」実施の案内が届く
- 企業から選んでもらうので選考通過率が格段にアップする
- Webテストの適性検査を対策できる
これだけメリットがある就活ツールなのに利用しないなんて損ですよ。
キミスカの利用はもちろん無料なので是非使ってみてください。
就活ではTOEIC点数は何点必要なの?
それではTOEICの話に戻りましょう。ここからは就活でTOEICスコアを記入するときの目安点数を紹介します。
一般的には600点以上、アピールには730点以上が必要
一般的にはTOEIC600点以上であれば十分アピールできます。
また、留学経験者や英語が必須な職種であれば、730点以上は欲しいところです。
TOEIC点数のアピールには要注意
ESや面接において、TOEIC点数の話ばかりすることはオススメしません。
就活では「1人で取り組んだ資格勉強」よりも「周囲と関わった行動」を重視します。
このため、TOEIC点数よりもアルバイト、部活、サークル、研究の話をした方が高評価につながりやすいです。
ただし、TOEIC点数が高ければ他の学生と差別化することもできます。
特に、英語が苦手と思われている理系学生にとっては、絶好のアピールチャンスです。
まとめ
今回は就活生がTOEIC点数は「いつまでに」、「何点」とるべきかを紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。
