TG-WEBの英語って何が出るの…
具体的な対策方法を知りたい…
就活生の中にはこんな要望があるのではないでしょうか。
今回はWebテストの中でも難易度が高いと言われているTG-WEBの英語テストについて、対策方法をご紹介していきます。
TG-WEBの英語テストの概要
TG-WEBでは計数、言語に加えて英語テストが実施されることがあります。
試験時間と出題問題数は以下の通りです。
- 問題数:10問
- 制限時間:15分
続いて英語テストの特徴をご説明してきます。
高度な英語読解力が必要
英語では難易度の高い長文問題が出題されます。
テーマも経済、科学、文学など幅広い分野が対象になります。単語が難しいのはもちろんですが、設問を理解するにも一苦労しそうです。
制限時間が短い
長文読解は2題です。長文1題につき設問は5問でるので、合計10問になります。
制限時間は15分なので1問あたり1.5分が割り当てになります。
長文の難易度と文章量から判断すると、通常通りに解いていると制限時間内には終わらないと思います。
英語テストに取り組むときには、長文を最初から精読するのではなく、選択肢に目を通し設問に関係する箇所だけを拾いながら読み進めるのが有効です。
段落ごとのテーマやキーワードを理解しながらざっと目を通す感じです。

問題の特徴と攻略方法
ここからはTG-WEB英語テストの対策方法を3つ紹介していきます。
英語問題には出題パターンが3つあります。
- 空欄補充
- 言い換え
- 長文読解
1つずつ解答のポイントをご紹介します。

空欄補充
本文の空欄に入る単語や接続詞を選択する問題です。
大切なのは『文法』⇒『文脈』の順番で選択肢を判断することです。
たとえば、文頭が空欄で直後にカンマがあれば、接続詞しか当てはまりません。
選択肢の中で接続詞が1つしかなければ、その時点で答えが決まります。一方、接続詞が2つ以上あるときは、文脈を読み取って正しい選択肢を解答します。
『文脈』⇒『文法』の順番で検討してしまうと、逆説のワードが入るけど、butとhoweverのどちらを選べばいいのかな…という風に迷いが生じてしまいます。
空欄補充では最初に文法から選択肢を検討するようにしましょう。
言い換え
言い換えでは本文下線部の言い換えを選択します。
同義語を選ぶパターン・前後の文脈を判断するパターンがあります。
同義語を問う設問は語彙力勝負になるので、わからなければ適当に選んで次の問題に進みましょう。
前後の文脈を問う問題では、下線部と前後の文章を参考にして適切な内容を見つけましょう。
長文読解
長文読解は本文の内容と合致するものを選択する問題です。
選択肢は、本文そのものを引用するのではなく、言い回しや表現が変更されています。
キーワードを判断材料にするのではなく、本文の内容をきちんと理解していることが大切です。
また、まちがい選択肢に多いのが『本文に書かれていない内容』『本文と正反対の内容』です。長文を精読して内容をを100%理解していなくても、間違い選択肢はすぐに見抜けると思います。
限られた時間内で英語テストを解答するにはざっと読み進めて、大体の内容を把握する読み方がおすすめです。

TG-WEB(英語)の出題企業
過去にTG-WEBの英語テストが実施された企業はこちらです。
- 全日空商事
- UACJ
TG-WEB専用の適性検査ツール
Webテスト対策では専用ツールを使うのがおすすめです。
就活ツール『キャリアチケットスカウト』では適性検査を無料で受けられます。
ESなしでTG-WEBに類似した問題を受けられるので、事前対策にはぴったりです。
登録はスマホからのみ可能、もちろん適性検査の受検は無料で利用できます。
まとめ
今回はTG-WEBの英語テストの対策方法をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。初見では解きにくいTG-WEBだからこそ、事前準備が大切になります。
是非参考にしてもらえると幸いです。