テストセンター会場に遅刻すると0点なの…
寝坊でテストセンターを受けられなかった…
電車遅延でギリギリになりそう…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回はテストセンターの遅刻についてご紹介します。
テストセンター会場には15分前に着くようにしよう
まずはテストセンター当日の流れを再確認しておきましょう。
- ① 予約日時に会場に到着する
- ② 受付を終わらせる
- ③ 待合室で待機する
- ④ 試験室入室後、受験する
- ⑤ 試験終了、退室する
注意してほしいことは、テストセンターの予約日時とは『④ 試験室で受験する時間』であるということです。
会場到着後にはエレベーターでの移動時間、受付順番の待ち時間などが必ず生じます。
就活解禁後はテストセンターが常に混雑しているので、予約時間の15分前には会場に到着するのがおすすめです。
テストセンターの遅刻とは?
テストセンターを受けるには、企業からの案内受験のメールに従って仮予約をします。
会場に空きがあれば予約はいつでもできます。
とはいっても、就活中は急に予定が入ってしまうことも多々あります。
- 面接を受けなければならない
- エントリートを提出しなければいけない
- 研究を進めなければいけない
後程ご紹介するように、事前に分かっていれば予約日時を変更することも可能です。
ただ、テストセンターの予約を忘れていた…等の理由で遅刻してしまうこともあると思います。
予約変更せずにテストセンターに遅刻してしまった場合どうすればよいのでしょうか。
テストセンターに遅刻したら基本は再受験できない
結論からお伝えすると、予約変更せずにテストセンターに遅刻すると再受験ができません。
テストセンターが受験できないと、企業の選考には落ちてしまいます。
他の就活対策をバッチリ進めていても、テストセンターが受験できずに不合格になったら悔しいですよね。
ここからは非公式ですがテストセンターに遅刻しそうになったときの対策方法をご紹介します。
テストセンター会場に電話する
- 電車が遅延している
- 道に迷ってしまった
- 寝坊した
どんな理由でも構いません。テストセンターの予約日時に間に合わなそうになったら、すぐに会場に電話してください。
可能であれば、何分くらい遅刻するかも伝えられると良いですよ。
連絡先は受験予定のテストセンター会場です。「受験票」または「受験予約完了メール」に記載されてるので確認してください。
間違っても企業の人事部に連絡してはいけませんよ。
テストセンターは受験できても、就活生自身にマイナス評価が付いてしまいます。
テストセンター会場の担当者から指示をもらう
遅刻する旨を伝えると、テストセンターの担当者から指示をもらえるはずです。
- そのまま会場に来てください。
- 1時間後の空き枠で受験してください。
- 別日で受験してください。
数分以内の遅刻ならそのまま受験できる
5分程度の遅刻であれば、予約日時を変更せずに受験できると思います。
というのも、テストセンターで受付した後の流れはこんな感じに決まっています。
- ロッカーに荷物を預ける
- 持ち込み制限品のチェック
- 筆記用具を受け取る
- 各自試験を開始する
- 試験後は各自のタイミングで退出する
パソコンの前に着席した後、いつ・どのタイミングで試験を受け始めるかは、就活生の自由です。
ということは、予約表や受験システムには受験開始時間は記載されてはいますが、詳細な時間はチェックされていないと考えられます。
大幅な遅刻になると再受験になる
電車遅延によって受験できないと、数時間遅刻する可能性もあります。
その場合は、テストセンター担当者から「今回の受験はキャンセルし、別日程で再度受験しましょう」と言われます。
東京や大阪会場であれば受験ターム数もたくさんあるので、簡単に再受験できます。
一方、地方会場や就活解禁後は予約が満席で空きがないというリスクもあります。
企業からの受験案内メールにはテストセンターの受験期限が記載されています。必ず最終タームまでに受験するようにしましょう。
受験開始の1時間前までなら予約日時は変更できる
- 面接が急遽入ってしまった
- ESを早急にかかないといけない
就活中は予定が変わることも多々あります。
テストセンターを受けられないことが事前にわかったら、必ず予約日時の変更をしてください。
受験開始の1時間前であれば日程の再調整が可能です。
テストセンターの無断欠席はやめましょう
テストセンターなのに寝坊してしまった…
今から出発しても確実に間に合わないかもしれません。それでも、予約変更せずにぶっちするのは絶対にやめましょう。
就活解禁後であれば、テストセンターの予約は常に満席です。
1人でも予約のキャンセルがあれば、他の就活生が受験できるようになります。
無断欠席すると、次回以降のテストセンター予約ができない…といったペナルティが課せられるかもしれません。
テストセンター専用の適性検査ツール
Webテスト対策では専用ツールを使うのがおすすめです。
就活ツール『dodaキャンパス』では適性検査を無料で受けられます。
ESなしでテストセンターに類似した問題を受けられるので、事前対策にはぴったりです。
登録はスマホからのみ可能、もちろん適性検査の受検は無料で利用できます。
まとめ
今回はテストセンターで遅刻した時の対処方法と再受験できるかをご紹介しました。
いかがだったでしょうか。テストセンター受験前には遅刻した時のことも考えておくとよいかもしれません。