就活の適性検査ってどうやればいいのかな…
性格判断の評価ポイントはどこにあるのかな…
就活生の中にはこんな不安を持つ方もいるのではないでしょうか。
Webテスト対策といえば、言語や非言語といった能力検査をイメージするかもしれませんが、適正検査で不合格になる可能性もあります。
適性検査の準備をしていなかったから就活で失敗してしまった…と後悔するのはもったいないです。
今回は意外と見落としがちな適性検査について、おすすめの対策方法をご紹介させて頂きます。
就活の適性検査(性格検査)とは?
SPI・Webテストでは能力検査と適性検査がセットで行われます。
能力検査が国語、数学、英語などの学力を診断するのに対して、適性検査では個人の性格や行動特性を診断します。
就活本を利用して能力検査の対策はバッチリだけれど、適性検査はぶっつけ本番という方も多いのではないでしょうか。
決まりきった対策方法がないと思われている性格検査は対策が不十分になりがちです。
とはいっても、企業の求める人物のイメージ像と大きく違ってしまうと、適性検査が原因で不合格になる可能性もあります。
適性検査ではどんな診断項目があるの?
適性検査の項目はこちらです。
- 意欲
- 性格
- 思考力
- 価値観
- メンタルの強さ
- 向上心
- リーダーシップ力
これらの項目を数字化するために色々な設問に回答します。
適性検査の制限時間は30分程度ありますが、時間に追われることはあまり無いのでゆっくり回答できます。
性格テストのポイントは2つ
企業が適性検査を通して就活生を判断するときの要素は2つあります。
周囲に好感を持たれるか
社会人として望ましい性格傾向があるかどうかです。
時間にルーズではない、締め切りを守るといった社会人の基本も含まれます。
企業によって求める人物像は異なりますが、社会人として望ましいとされる性格傾向はこんな感じです。
1.人前で話すことが得意
2.活発で物事を素早く行動に移す
3.論理的に考える
4.競争心が強く、粘り強く努力する
5.精神的に強く、安定している
企業風土や職務内容に合っているか
企業には『こういう人を採用したい』という人物像があります。
企業風土や成り立ちによっても求める人物像は変わってきます。
OB訪問や企業研究を丁寧に行い、どのような性格の人が必要とされるかを予測するのが大切です。
また、特定の職種を志望するのであれば、必要とされる資質や能力を調査しておきましょう。
自分の考え方を大切にする
性格テストで判断される能力は、
- 周囲に好感を持たれるか
- 企業風土や職務内容に合っているか
の2つとご紹介しました。
就活で大切なのは自分の考えをしっかり持つことです。
内定のために自分の性格を偽ってしまうと、社風と合わずにこんなはずじゃなかった…と入社後に後悔するかもしれません。
性格テストの結果は面接にもつながる
企業にとって性格テストは必ずしも就活生を落とすためのものではありません。
Webテスト後の面接選考で、より詳しく人物像を確認するための事前資料とも言えます。
限られた時間内の面接で応募者の合否を判断するためには、面接での質問内容を事前に考えておくのが一般的です。
客観的な指標に基づいた性格テストの結果は、人物像を知るための貴重な資料にもなります。
このため、性格テストを受験するときには『ただ通過すればよい…』と考えるのではなく、その後の選考でもアピールできるように回答しましょう。
本番さながらの適性検査ツール
Webテスト対策では専用ツールを使うのがおすすめです。
就活ツール『dodaキャンパス』では適性検査を無料で受けられます。
本番さながらの問題が出題されるので、事前対策にはぴったりです。
登録はスマホからのみ可能、もちろん適性検査の受検は無料で利用できます。
まとめ
今回は就活の適性検査について対策方法をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。