TAPOCのサンプル結果はどれくらいかかる…
タポックのアプリ内容を知りたい…
TAPOCの合格ラインや平均点は高いのかな…
こんな不安を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回は就活WebテストTAPOCの概要と対策方法をご紹介します。
事務職適性検査 TAPOCとは?
NOMA総研が制作する事務職向けの採用テストがTAPOCです。
事務職として必要な以下の能力を測定します。
- 学習適性:仕事のスピード感・正確性
- 就業適性:仕事の継続性
実施方法には『ペーパータイプ』『Webテストタイプ』の2種類があります。
SCOAもTAPOC同様にNOMA総研が作成するWebテストになります。
TAPOC(ペーパー)の試験時間と科目
TAPOC(ペーパータイプ)の試験時間は40分です。
試験では以下の6科目が出題されます。
科目 | 内容 |
言語 | 言語知識、文章解釈力 |
分類 | 事務処理能力の速度、一定法則への適応力 |
照合 | 細部にわたる照合事務処理能力 |
計算 | 計算能力 |
読図 | 資料・図表・グラフの読解力 |
記憶 | 短期記憶、要点をまとめて把握する力 |
TAPOC(WEB)の試験時間と科目
TAPOC(WEBタイプ)の試験時間は30分です。
試験では以下の5科目が出題されます。
科目 | 内容 |
言語 | 言語知識、文章解釈力 |
分類 | 事務処理能力の速度、一定法則への適応力 |
照合 | 細部にわたる照合事務処理能力 |
計算 | 計算能力 |
読図 | 資料・図表・グラフの読解力 |
ペーパー方式のTAPOCと比較して、より素早くより正確に対処できる能力が求められます。
各科目では『例題説明』⇒『練習問題』⇒『本検査(約3分)』を繰り返して、合計30分のテストとなります。
TAPOCの評価ポイント
事務職に向いているかどうか
TAPOCは事務職適性検査なので事務として採用できるかが評価基準になります。
必要な能力は『仕事の正確性』と『仕事の速度』といえます。
ミスをできるだけ少なくしつつも回答数を多くするのがベストです。
逆に、たくさん回答しても誤答が多い…という適性検査結果が出てしまうと、不合格の可能性が高くなります。
TAPOCの対策
TAPOCの対策方法を3つご紹介します。
問題集や書籍で対策
TAPOCの出題傾向は基本的な内容の問題が出るため、事前の対策はしやすいと思います。
SPIや玉手箱などの頻出Webテストの問題集に取り組めば、自然にTAPOCに必要な能力も身に付きます。
『記憶』については特殊な出題傾向を把握するのが大切です。詳細は事項でご紹介します。
テストに関する情報を事前にリサーチ
TAPOCは事務職向けテストということもあり、実施数がそれほど多くはありません。
1回目の受験で高得点を取るためには、受験前の情報収集が大切です。
特に知っておくべき情報は以下の2つです。
- 各科目5分程度で試験官から強制終了
- 『記憶』⇒『読図』⇒『記憶』
試験問題を解いていると、各科目5分程度で『そこで止めて下さい。次の科目に移ります。』という指示があります。
想像以上に進みが悪いと焦ってしまうこともあるので注意してください。
また、『記憶』の問題では時間や数字が乱立する文章を読んだ後に、『読図』を回答して、再度『記憶』の問題に戻るという出題パターンです。
事前に情報収集をしていないと、せっかく『記憶』で暗記した内容の直後に、『読図』が急に出題されてパニックになってしまいます。
他の事務職向け採用テストで対策
TAPOC以外にも事務職向け採用テストは実施されています。
基本的には、事務職として必要な実務を正確に素早く遂行できる能力を分析するテストなので、類似の出題傾向になります。
- SPI-R
- SPI-N
- SCOA-C
TAPOCに追加して上記テストの対策も行えば、事務職向けテストでは高得点を取れるはずです。
TAPOC専用の適性検査ツール
Webテスト対策では、専用ツールを使うのがおすすめです。
就活ツール『キャリアチケット』では、適性検査を無料で受けられます。
ESなしで、TAPOCに類似した問題を受けられるので、事前対策にはぴったりです。
登録はスマホからのみ可能、もちろん適性検査の受検は無料で利用できます。
まとめ
今回は、事務職適性検査TAPOCの試験概要と対策をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。