数学科を卒業した後の進路を知りたい…
就職はしんどいしキツイのかな…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回は数学科の就職事情についてご紹介します。
数学科の就職は厳しい?しんどいし落ちこぼれ?
結論から言いますと、数学科の就活事情は厳しいといえます。
というのも、数学科の就職は教育業界が中心で他の活躍イメージがないからです。
しかも、企業からは文系や体育会系とは違って、陰キャの印象から避けられがちです。
数学科の進路
一般的に就職では苦労が多い数学科ですが、業界を選べば楽に就活を進められます。
それは、論理的思考力が求められる業界や職種のポジションを狙うことです。
以下6つをおすすめ進路としてご紹介します。
- 教育業界
- 金融業界
- 保険業界
- IT業界
- コンサルティング業界
- 公務員
教育業界
数学科の就職先としてイメージしやすいのが教育業界です。
学校の先生以外にも、塾や予備校教師も含まれます。
数学の知識を人に教えるのが好きな人には向いている就職先です。
金融業界
金融業界ではクオンツとして働く機会があります。
クオンツとは主に投資銀行・投資信託・ヘッジファンドなどで働く金融のスペシャリストです。
主な仕事内容は金融商品の値段を設定したり、リスクを定量化することです。
保険業界
数学科の就職先には保険業界もあります。
保険業界では主にアクチュアリーとして、保険数理の専門家として活躍します。
数学知識を使って、保険料の設定や保険商品の開発を行います。
アクチュアリーには資格が必要なので入社後に試験を受けるのが一般的です。
IT業界
IT業界ではSEとして働く人が多いです。
アルゴリズムのシステム設計やプログラムを行い、ITエンジニアとして活躍します。
コンサルティング業界
数学科の論理的な思考力を活かしてコンサル業界への就職もできます。
給料が高い企業が多いので数学科からも人気な業界のひとつです。
公務員
教員以外の公務員を目指す人もいます。
県庁や市役所の他にも、数理専門の国家公務員総合職や国税局なども選択肢にあります。
数学科の学生が就活で成功する方法
数学科の学生が就活を上手く進めるにおすすめの方法をご紹介します。
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まとめ
今回は数学科学生の就活事情をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。