ストレスを感じるときはどんな時ですか…
就活面接では頻出質問ですが、皆さんはどのように回答しているでしょうか。
今回は『ストレスを感じるのはどんな時ですか?』に関して質問の意図、解答のポイントをご紹介します。
就活面接での頻出質問について
面接初心者は上手に答えられないこともありますが、面接経験が増えるにつれて解答も上手くなります。
面接での評価を上げるコツは頻出質問の事前対策を行うことです。
今回ご紹介する『ストレスを感じるのはどんな時ですか?』も頻出質問の1つです。
ここからは質問の意図をご説明します。
『ストレスを感じるとき』の質問の意図とは?
面接官は限られた時間で就活生の合否を判断します。
面接官がどんな意図で質問をしているかを検討してみると、高評価につながる解答ができると思います。
『ストレスを感じるのはどんなとき』の質問の意図を3つご説明します。
ストレス耐性があるか
楽しいこともあれば、辛いこともあるのが働くということです。
同年代が多かった大学生活とは異なり、慣れない環境の中で仕事をするというのは、意外とストレスがかかります。
ストレス耐性が低いと、こんなはずじゃなかった…と感じてすぐに辞めてしまう可能性が高いです。
テストで測定できる地頭の良さとは異なり、ストレス耐性は数値化が難しいと言われています。
働く上ではストレス耐性は大切な素質になりますので、面接の頻出質問として聞かれることが多いです。
自分自身を客観視できるか
『ストレスを感じるのはどんな時』に回答するには、自分の生活や気持ちを振り返る必要があります。
- どんな時にストレスを感じたのか…
- ストレス感じたときの原因はなにか…
- 自分の精神状態はどうだったか…
このような振り返りの途中で自分自身を客観視できると思います。
働き始めると忙しくて視野が狭くなりがちです。
学生の時から自分自身を振り返り、客観視できるスキルを持っている人は強いですよ。
ストレス解消法を持っているか
業務の中には好きなことだけでなく、気が乗らない仕事もあると思います。
そのような場合、誰でも少なからずストレスを感じるのではないでしょうか。
仕事で抱えたストレスを溜め込むのは健康上、良いとはいえません。
長く働くためには仕事後や土日にストレスを上手に発散するのが大切です。
大学卒業後に新しい趣味や楽しみを見つけることもありますが、学生時代から続けている趣味があれば大切にしてください。
模範解答と例文
ここまで面接官の質問の意図を3つご説明しました。
ここからは、『ストレスを感じるのはどんなとき』に対する解答パターンをご紹介します。
アルバイト・授業・部活で忙しいとき
一番おすすめの解答はアルバイト・授業・部活・研究などの忙しさからストレスを感じた経験を話すことです。
大学生であれば、忙しすぎてストレスを感じた経験もあると思います。
休み無しで動き続けてストレスを経験したエピソードを話せば、バイタリティの強さもアピールできます。
自分の中で立てた目標に向かって努力し続ける姿勢は、面接でも高評価につながります。
NGな解答3選
模範解答とは逆にNGな答え方もご紹介します。
明らかな嘘をつくこと
大学生であれば少なくとも一度はストレスを感じた経験ってあると思います。
面接中に『ストレスは感じない』と答えてしまうと、嘘をつく人と評価され信頼度も下がってしまいます。
話を盛るくらいであれば許容されますが、誰が見ても明らかな嘘は話さないように注意してください。
他人を原因とすること
ストレスとの原因を他人とするような解答も控えた方がいいです。
『期待通りに周囲が動かずに、ストレスを感じた…』という解答はNGになります。
周囲に責任転嫁をする人と判断されてしまい、面接評価はマイナスになってしまいます。
仕事に支障が出ること
3つ目になりますが、仕事に支障が出ると思われる解答も辞めた方がいいです。
- 人に怒られたとき
- ギャンブルで負けたとき
こういったことでストレスを感じた経験もあると思いますが、就活面接のエピソードとしては不適切です。
まとめ
今回は就活面接の頻出質問『ストレスを感じるのはどんなとき?』に関する解答方法をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。是非参考にしてもらえると幸いです。