面接で分からない質問がきたらどうしよう…
知ったかぶりは良くないのかな…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回は面接で『知ったかぶり』をする危険性と、わからない質問がきたときの対象方法をご紹介します。
『知ったかぶり』で回答するのはダメ
面接ではマイナス評価となり不合格につながる受け答え方があります。
そのひとつが『知ったかぶり』での回答です。
わからないことを正直に言わなかったり、勉強不足の姿勢を謝らないことが『知ったかぶり』になります。
入社後に上司や顧客にも同じ態度を取ることが想定されるため、面接時点で不合格にされる可能性が高いです。
面接で分からない質問をされたときの対処方法
『知ったかぶり』のクセがあるかを見抜くために、面接官が意図的に難しい質問をすることもあります。
その場合の対処方法を2つご紹介します。
正直に『わかりません』と回答する
一番大切なのは、素直に『わかりません。』と回答することです。
付け加えて『勉強不足でした。以後気を付けます。』と今後の成長意欲も伝えると面接官の印象も良くなります。
新卒採用では知ったかぶりで高慢な学生よりも、素直な姿勢で勉強意欲のある学生の方が高評価になります。
思考するときは事前に断りを入れる
難しい質問をされたときには、少し考えれば回答できるかを瞬時に判断するのが大切です。
自分の持っている情報で回答できなければ、素直に『わかりません。以後気を付けます。』と謝罪するのが良いです。
一方、時間があれば回答できる質問は少し考えてから答えて下さい。
ただし、10秒以上黙ったままの状態というのは避けて下さい。
面接では頭の回転の早さを評価することもあり、黙ったままで何を考えているのか分からないのは面接官を不安にさせます。
時間がかかりそうなときは『15秒だけ考えさせてください。』と事前に断りを入れるのがよいです。
基本的な質問は事前対策をする
面接対策の定石になりますが、頻出質問は事前に予習しておくのが大切です。
- 学生時代に力を入れたこと
- 会社の主力商品
- 将来やりたい仕事
基本的な質問で戸惑っていたり、回答までに時間がかかっているようでは、面接を通過するのは正直難しいです。
他の会社でも通用するような頻出質問はあらかじめ答え方を考えるようにしてください。
まとめ
今回は面接で『知ったかぶり』をする危険性と、分からない質問が来たときの対処方法をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。