就活本のおすすめを知りたい…
どの本を使えばいいのかな…
就活生の中にはこんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回は2022卒が読むべき「自己分析本・ES対策本・面接対策本・Webテスト対策本・企業研究本」をまとめました。
ES対策の就活ツール
ESをつくるときに実際に書類選考を通過した完成度の高いESを参考にする方法を知っていますか?
就活サイト「Unistyle」では無料登録するだけで内定者ESを数千社分も閲覧できます。
就活前にこんな情報を知っているだけでも、他の学生と差をつけられるはずです。
- 企業毎の過去のESの設問
- 内定を取るためのESの完成度
筆者も就活の時に利用したサービスでとてもお世話になりました。
登録の必要項目は名前、メールアドレス、電話番号、大学名、卒業年といった必要最低限の情報だけです。スマホからでもすぐにダウンロードできますよ。
※大好評の「無料ES配布サービス」は期間限定で行っています。今のうちに登録しておきましょう。
掲載されている企業一覧、詳しい使い方はこちらの記事で紹介しています。

自己分析本 おすすめ2冊!
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう
この自己分析本は「効率的に自分の長所」を見つける際に役立ちます。
また、長所を活かした活躍方法も記載されているので、業界・職種選びにも使えます。
本の使い方は以下のようになっています。
「本に付属のIDを記入」
⇒「独自のアンケートにこたえる」
⇒「自分の強み・長所がわかる」
付属IDは一度しか使用できないので、新品の購入をおすすめします。
絶対内定
就活生だけでなく、新社会人にもおすすめできる自己分析本です。
自分自身の経験を振り返るワークシートが非常に充実しています。
「自己分析って重要そうだけど、何をしたらよいかわからない」という学生におすすめですよ。
ワークシートに取り組むことで、自分の求める働き方もはっきりするはずです。
企業研究本 おすすめ7冊!
業界地図
就活前に買ってほしい企業研究本です。
業界ごとに「将来性・会社規模・会社の強み」がまとまっています。志望業界を決めるのに役立つはずです。
業界地図は出版社の違いで2冊あるので、お好きな方を使ってください。
筆者は「就職四季報も出版している東洋経済社」を使いました。
就職四季報
会社ごとの「従業員数・平均年収・採用人数」がまとまった企業研究本です。
業界地図と対応しているので、使い勝手がいいです。
四季報はもともと投資家が見るべき情報をまとめた本ですが、就職四季報は就活生が必要な情報を抜粋しています。
最新版を見ることは大切ですが、過去の就職四季報と比較すると「平均年収の変化」「従業員数の変化」を発見できますよ!
会社の規模に応じて3冊出版されています。
図解入門業界研究
志望業界決定後に読んでほしい、業界研究本です。今回は「総合商社編」を記載していますが他業界もたくさんあります。
産業と会社研究シリーズ
こちらも志望業界決定後におすすめする、業界研究本です。最新版出版の時期が業界によって異なるので、注意してください。
面接対策 おすすめ2冊!
それでは就活本の紹介に戻って、面接対策の時におすすめする2冊を紹介します。
ロジカル面接術
面接対策の全てが1冊にまとまっている本です。
自己分析をした後に『ロジカル面接術』で面接のネタを決めると、話の組み立ても上手くいくはずです。
コンピテンシ―面接マニュアル
就活生のみなさん、最近流行っている「コンピテンシー面接」を知っていますか?
コンピテンシー面接の詳細をご紹介します。
〇優秀な社員にアンケートや面接を行い、思考プロセスを抽出する
〇学生の面接時には、優主な社員と同じ思考プロセスを取るかを重要視
面接では「どのように考えるか」「なぜ取り組んだのか」といった、思考プロセスを多く聞かれます。
逆に言えば「成果・結果」はあまり重要視されない面接です。
Webテスト対策本・筆記対策本 おすすめ7冊 !
企業の選考情報を基に、出題タイプを予測する方法
Webテスト攻略は「玉手箱」「SPI」「TG-WEB」「CAB」「GAB」のどのタイプが出題されるかを事前に知ることが重要です。
皆さんが出題形式を知るには、これらのツールを使うのではないでしょうか。
- 就活本
- ネット掲示板の情報
- 企業の選考情報
ただし、「就活本はお金がかかる」「ネット掲示板は信用できない」など、デメリットもあります。
私のおすすめは「企業の選考情報」を活用して、Webテストの出題形式を知ることです。
就活ツールunistyleでは、無料登録するだけで「企業別選考対策」を閲覧できます。
過去数年間の選考情報を検索できるので、正確な情報をタダで手に入れられますよ。
SPIノートの会
フェルミ推定対策:標準判断推理
コンサル・総合商社・外資系企業を志望する就活生はフェルミ対策は必ず行いましょう。
こちらは公務員試験の対策本ですが、コンサルの判断推理の試験対策にも使えます。
判断推理に特化した対策本は非常に少ないので注意してください。
畑中敦子の資料解釈の最前線
この本は、外資系企業の選考対策で有効です。本来は公務員試験の対策本ですが、CAB対策本として利用しました。
内田クレペリン対策
内田クレペリンは「鉄道業界で採用されている筆記試験」です。
「ひたすら計算をさせて集中力にむらがないか」の確認試験です。難易度は低いですが、珍しい試験ですので注意してください。
就活の軸のおすすめ本
2社で迷ったらぜひ、5社落ちたら絶対読むべき就活本
就活の軸が定まらないという学生の読んでほしい本です。
外資企業、日系企業、メーカー、商社、コンサルなど、業界や業態ごとの働き方の違いが分かりやすくまとまっています。
社会には多くの働き方(=軸)があり、業界ごとに違うことが理解できます。
日系企業と欧米系企業の働き方の違いを知る本
就活する前に日系企業特有の働き方については絶対に知っておくべきです。「年功序列」「終身雇用」「新卒一括採用」などがキーワードです。
若者はなぜ3年で辞めるのか?年功序列が奪う日本の未来
この本では日本型雇用の特徴である「年功序列」が若者に悪影響を与えること、それを踏まえた上で若者はどのようなキャリアを取るべきかが書いてあります。
著者は日系企業特有の働き方については、批判的な立場なので、日系企業に就職希望の人にはおすすめです。
同じ著者の3年で辞めた若者はどこへ行ったのかと7割は課長にさえなれません
については、ほぼ同じ内容(日本型雇用のデメリット)しか書いてないので、読む必要はないかと。
「若者と労働」、「日本で働くのは本当に損なのか」
これら2冊のには日本型雇用と、欧米型雇用のメリット・デメリットがそれぞれ書いてあります。
日本企業での転勤や残業が多い理由についての理解が深まるはずです。
一般的には、欧米企業は残業が少なく、有給休暇取得率が高いイメージがありますが、全てがいいわけではありません。
実力がないとクビになることや、若者の失業率が高いといった問題もあります。
どちらの働き方がいいかは就活前に自分で考える必要があります。
良い働き方を知るためにおすすめの本
ブラック企業
数年前から話題になっているブラック企業。
この本はブラック企業では何が行われているのか、労働者はどのように身を守るべきかが書いてあります。
イメージが先行しているブラック企業ですが、実態を知るためにもおすすめの本です。
僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
読者を煽ったタイトルですが、本の中身は資本主義における、社長(資本家)がどのように労働者(商品)を扱うかについてです。
企業がどのように社員の給料を決めているかがポイントです。
それを知ったうえで、労働者が選ぶべき業界・職種についての筆者の考えがまとまっています。
理系学生におすすめの本
一生くいっぱぐれないためのエンジニアの仕事術
エンジニアを目指す就活生におすすめの本です。エンジニアが求められる力やエンジニアの仕事内容が詳細に載っているので、面接でのアピールのネタにもなります。
10年後生き残る理系の条件
最近の日系半導体メーカーが苦戦しているように、1つの技術だけで40年間の仕事を取り続けることは難しくなってきています。
そんな時代だからこそ、技術社員が身に付けるべき能力を筆者がわかりやすくまとめています。
ちなみに、筆者は東芝出身で半導体メモリの製造に携わっていた人です。
学生向けのPrime studentの特典がすごすぎる話。
大学生、大学院生のみなさん、Prime studentというサービスを知っていますか。
Prime studentは、世界中で会員数が激増しているAmazon primeと同じ特典を学生価格で受けられるサービスです。
- Amazon prime:年会費4,900円
- Prime student:年会費2,480円
正規会員と比較すると、Student会員の年会費は約半額です。
Prime studentの会員特典とは?
会員特典は『Amazon Musicで音楽を聞けること』『Kindleを特別価格で買えること』など、いろいろあります。
特に学生におすすめのサービスは、以下の2つです。
- 全ての書籍が10%ポイント還元
- お急ぎ便・お届け日時指定便が使い放題
Prime studentに入会すると、本やマンガを買うたびに購入価格の10%がポイント還元されます。
私が学生の頃、参考書を急に購入したいことが何度もありました。
その都度、お急ぎ便(360円)を使っていたら結構な金額になっていたはずですが、Prime studentのおかげで助かりました。
会員期間は?
Prime studentは在学中に入会すると、卒業後も4年間は学生価格(年2,480円)が適用されます。
学部4年生で会員登録をすると、社会人2年目まで学生会員価格を続けることができます。
無料体験実施中!
実際にどんな制度なのかを体験してもらうために、Prime studentでは半年間の無料体験を実施しています。
無料体験の流れとしては、まず会員登録をしてもらって、その後の半年間はタダでPrime studentの特典を利用できます。
半年経過以降も継続する場合は、その時点で年会費を支払います。
もちろん無料体験後に退会するときにはお金は必要ありません。
会員登録するか悩んでいる学生は、無料体験を行ってから再度続けるかを決めても遅くないですよ。
学生だけの特権なのだから、使い倒しちゃってください!
まとめ
今回は、就活生必見の就活本を紹介しました。おすすめした就活本を読んで、効率良く就活に取り組んでください。
就活で必須のWebテストについて知っておくべきことをまとめました。
