大学専攻と関係ない業界にも受かるのかな…
学部によって有利不利はあるのかな…
こんな疑問を持つ就活生もいるのではないでしょうか。
今回は大学専攻と違う志望業界や職種の企業に受かる方法をご紹介します。
志望企業と関係ない学部は不利になる?
新卒採用の募集要項には学部学科は不問との記載をする企業多いです。
ということは、志望企業と関係ない学部出身でも採用試験では不利になることはありません。
もちろん一部の研究職や専門職では大学で学んだことが直結するため、受験条件として出身学科が明記されることがあります。
専攻と関係ない業界や職種に落ちる原因
学部学科は不問ですが、大学専攻と関係ない業界への就活では落ちる人もたくさんいます。
主な原因は2つ考えられます。
仕事内容への理解が乏しい
大学での専門分野と志望企業の事業内容がずれていると、仕事への理解が不十分の可能性があります。
また、周囲の友人にとっても馴染みのない業界なので、就活情報も入手しづらく業務内容を知る機会がほとんどありません。
インターンへの参加や、会社説明会への出席など、積極的に行動することで仕事内容に対する理解を深めるのが大切です。
自己PRが不十分
大学の専攻と違う業界への就職は不利かもしれない…と誤解して自信を持って自己PRできないことも原因の一つです。
また、仕事内容への理解が不十分な場合は、的外れな自己PRをしてしまう可能性もあります。
もちろん自己PRが不十分だと採用試験では不合格になってしまいます。
ここからは、これら2つの原因を解決し、適切な自己PRを行うことで内定を取るコツをご説明します。
専攻と関係ない業界や職種に受かるには?
大学の専攻と違う業界への就活では、仕事内容を理解し適切な自己PRをすることが大切になります。
具体的な方法を2ステップでご説明します。
自己PRをノートに書き出す
まずは自分PRをノートに箇条書きで良いので20~30個書き出してください。
内訳としては学業関係を10個、課外活動を5個、アルバイト関係を10個、その他で5個程度です。
他の人でも読みやすいように箇条書きの項目同士は行を空けて、大きめの字ではっきりと書いてください。
社員に自己PRを見せて選んでもらう
次のステップとしては、合同セミナーや会社説明会で志望企業の社員に上記ノートを見てもらってください。
そして以下の質問を聞いてみて下さい。
- 御社の仕事で役に立つ自己PRはありますか
- 具体的にどのように役立ちますか
学生からの熱心な質問であればきっと対応してくれるはずです。
説明会に参加しているのは会社を代表する優秀な社員ばかりなので、選んでもらった自己PRはESや面接でも自信を持って伝えられるはずです。
会社説明会以外でも、この方法はOBOG訪問やインターンでも使うことができるので試してみて下さい。
まとめ
今回は大学専攻と関係ない志望業界を受けるときのコツをご紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。