SCOAが間に合わなくてやばい…
難しくて手応えがなかったんだけど…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回はSCOAについて間に合わなくて時間が足りないときの対策をご紹介します。
SCOA:概要と時間配分
SCOAの種類と出題科目
SCOAにはいくつか種類がありますが、多くの企業で使われるのはSCOA-A(5尺度)という基礎能力検査です。
SCOA-Aでは「言語」「数理(計数)」「論理」「英語」「常識」の5科目が出題されます。
他には以下のような出題パターンがあります。
- SCOA-A:3尺度版(言語・数理・論理のみ)
- SCOA-F:科目ごとに時間を区切る
- SCOA-i:簡易版
- SCOA-C:事務処理スキルを測る
また、企業によって実施方式(テストセンター、Webテスト、マークシート)は異なります。
SCOAの問題数と制限時間
SCOA-A(5科目版)では合計120問、試験時間は一括60分に設定されています。
各科目の内訳は「言語:20問」「数理:25問」「論理:25問」「英語:30問」「常識:20問」で、これらを休みなく続けて回答します。
1問あたり平均30秒というペースで解かなければなりません。
SCOA-Fの場合は出題科目から常識が除かれ、代わりに言語20分・数理15分・論理15分・英語15分と個別に時間制限が設定されます。
いずれにせよSCOAは全体として短時間で大量の問題を解くスピード勝負の試験であり、時間との戦いになる点が最大の特徴です。
他の適性検査(SPIなど)との違い
まずSPIが思考を必要とする傾向なのに対し、SCOAは「60分で120問」というスピード解答が要求されます。
また、SCOAでは中学・高校レベルの幅広い出題範囲から問題が出るため、SPIよりも総合学力が試されます。
常識(理科・社会)が含まれる点もSPIとの大きな違いです。
一方、問題自体の難易度は決して高くなく、数学も中学~高校基礎レベルが中心です。
SCOAが間に合わない…時間が足りないと感じる理由
120問を30秒ペースで解き切れない時間不足
多くの就活生がSCOAで直面するのが時間不足です。
「60分で120問なんて解き終わらない」という声はネット上でも頻繁に見られ、「最後の20問くらい適当にマークした…」といった体験談も珍しくありません。
1問あたり30秒というペース配分は、普段の勉強や他のテストでは経験しない厳しさであり、考え込む余裕がないまま次々と問題を処理する必要があります。
SCOAでは問題数の多さに対して試験時間が明らかに短いため、しっかり対策していても全問に手が回らないことが多いです。
特に初めて受検する人ほど時間配分を誤りやすく、「時間が足りず半分も解けなかった」というケースも見られます。
このスピード勝負の特性こそが、SCOAを「難しい」「手ごたえがない」と感じさせる最大の理由と言えるでしょう。
知識問題の比重が大きく幅広い出題範囲
SCOA-Aでは知識系の問題が多く出題される点も難しく感じる要因です。
言語では難解な語彙(四字熟語やことわざの意味)、英語では単語力、常識では理科・社会の知識問題など、知らないと解けない問題が多くあります。
実際に以下のような声もあり、暗記や教養に偏った問題で苦戦する受検者も多いです。
- 語句問題で『慙愧』『忸怩』なんて普通知らない
- 理系出身で社会の時事問題に手こずった
このような知識問題は、瞬時に答えられるかどうかが勝負です。
SCOAはSPIち比べても基本的な知識の幅広さが問われる試験のため、暗記問題への準備不足だと余計に難しく感じてしまいます。
逆に言えば、出題される知識さえ押さえていれば短時間でも正解できるため、知識問題への対策が得点率を大きく左右します。
ランダムな出題順序と頭の切り替えの難しさ
SCOAでは問題が科目別にまとまって出題されない点にも注意が必要です。
実際の試験では「言語→数理→論理→数理→言語→論理…」のように、異なる科目の問題がランダムな順序で混在しています。
このため、一問ごとに計算問題から文章読解、英単語から時事知識と次々に切り替わることになり、集中力と切り替え能力が要求されます。
特に頭の使い方が異なる数理と国語長文、論理パズルなどが交互に出るとペースを乱されやすく、「頭を切り替える余裕がなく混乱した」と感じる受検者も多いです。
さらに問題の難易度にもばらつきがあり、考え込むと時間を浪費する問題も混ざっています。
難問に手こずると他の簡単な問題を解く時間がなくなり、結果として「時間切れで手応えがない…」という状態に陥りがちです。
SCOAでは全体を俯瞰して取捨選択しながら解く力が求められるといえます。
また、ランダム出題への対策としては、自分なりの解答順序ルールを決めて臨むことが重要になります。
SCOAを時間内に解き切るための攻略法
1問30秒を意識した時間配分術
「1問あたり30秒以内で解答する」ことを常に意識して時間配分を組み立てましょう。
まず前提として、全ての問題を均等に30秒で解くのは現実的に困難です。
長文読解などは多少時間をかけても大丈夫ですが、そのぶん対義語・単語問題など即答できるものは10~15秒程度で素早く処理し、時間を稼ぎます。
各科目ごとに目安となる時間配分を決めておくのも有効です。
例えば、常識の知識問題は1問15秒以内、論理問題は少し長めに45秒まで、など自分なりの基準を持っておくと良いでしょう。
わからない問題は即捨てて次へ
SCOAでは悩んでも答えが出ない問題に時間をかけないのが鉄則です。
知らない知識問題が出題されたら、即座に勘でマークして次に進む決断力を持ちましょう。
SCOA-AやFの基礎能力試験では誤謬率(解答の誤答率)はスコアに影響しないため、空欄を残すよりは適当にマークして埋めた方が得策です。
考えても分からない問題に固執すると致命的なタイムロスになるので、「知らないものは知らない」と割り切って捨てる勇気が必要です。
得意分野から解く戦略
自分の得意科目・解きやすい問題から先に処理する戦略も有効です。
SCOAは出題順がランダムなため、順番通りに解かず問題冊子(または画面)の全体をパッと見渡して、解けそうなものから着手するのもありです。
例えば数理計算が得意なら、計算問題を最初に片付けてしまい、苦手な長文読解は後回しにする、といった戦略です。
こうすることで頭の中のモードを頻繁に切り替えずに済み、得意科目のスピードを最大限発揮できます
試験終了の直前は空欄埋め
残り時間がわずかになったら、未回答の設問をとにかく埋め切るようにしてください。
SCOA-AやFでは誤答のペナルティがないので、最後は分からなくてもすべてマークして空欄を残さないようにします。
終了直前の3分〜1分前になったら、まだ解けていない問題に対して順番に適当でもマークを入れていきましょう。
特にマークシートの場合は答案用紙の塗りつぶしに時間がかかるので、時間配分として終盤1~2分は見直しと塗りつぶしに充てるくらいの心積もりが必要です。
なお、SCOA-C(事務能力テスト)のように誤謬率が評価される試験では、不確かな回答をすると逆効果なので注意してください。
SCOA対策にはOfferBox
Webテスト対策では専用ツールを使うのがおすすめです。
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ESなしでSCOAに類似した問題を受けられるので、事前対策にはぴったり。
他の就活生と差をつけるためにも、早めの対策がポイントです。
まとめ
今回はSCOAが間に合わないときや、時間が足りないときの対策をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。
