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SCOAの慣用句・四字熟語・ことわざ・故事成語の例題と頻出問題

SCOAの慣用句や四字熟語を知りたい…
言語でことわざや故事成語は出るの…

こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。

今回はSCOA言語について慣用句や四字熟語の出題についてご紹介します。

SCOA言語:慣用句・四字熟語・ことわざ・故事成語とは?

SCOA-A、SCOA-F、SCOA-iの違い

SCOAで慣用句や四字熟語が出るのは言語分野です。

出題時間や問題数はタイプ別に以下のように異なります。

  • SCOA-A:6~7問
  • SCOA-F:5~6問
  • SCOA-i:4~5問

短縮版のSCOA-iは20分で回答するので、問題数は少なめに設定されています。

問題の難易度は標準レベル、知っていれば即答できる得点源とも言えます。

出題形式と配点の目安

SCOAの語彙問題では出題形式がいくつかあります。

主なところは

  • 正しい意味を選ぶ
  • 正誤を判定する
  • 空欄に適語を挿入する

です。

出題の比率としては、意味選択が70%、正誤判定が20%、空欄補充が10%という感じなので、正しい意味を選べれば語彙問題でしっかりと点数を稼げるはずです。

最近の出題率推移とトレンドキーワード

最近の出題傾向としては故事成語よりも四字熟語が多めです。

また、

  • 腹を切る
  • 水を向ける

といったビジネス慣用句の出題が急増しています。

他には「DX」「虎の子」「人海戦術」など経済ワードの比率も上がっています。

語彙問題の出題割合としては、例年30%前後で推移しています。

SCOAを導入する企業や自治体

SCOAは民間企業を中心に自治体での導入も増加中です。

民間での導入企業

以下の企業でSCOAは出題実績があります。

  • 三菱電機
  • YKK AP
  • オリエンタルランド
  • セイコーエプソン
  • 日清製粉
  • 西日本鉄道
  • ライフネット生命保険
  • ユニチカ
  • ティーガイア
  • 小松製作所

製造メーカー、インフラ企業を中心にSCOA-Aが利用されています。

SCOA-AはSCOAの中でも基本的な出題パターンで5尺度(言語、数理、論理、常識、英語)を60分で回答します。

また、技術系企業は数理・論理を増やし、サービス系は言語比率を高めるなど、企業ごとに重視する科目が変わります。

都道府県、市区町村、JAの導入実績

網走市、浦安市、熱海市、枚方市、芦屋市、射水市、佐賀県特別枠など全国の自治体が行政SCOAを教養試験の代替として導入しています。

さらに、JA全農や各県農協連合会でも職員採用でSCOA-Fが主流となり、学力と事務処理適性を同時に測る方針が強まっています。

中途採用・インターン選考でのSCOA

東京信用保証協会やオリエンタルランドの中途枠ではSCOA-iが1次選考の足切りに使われ、ボーダー60%前後が通過基準になります。

また、夏季インターンの受検結果を本選考でも使い回す企業が増えています。

このため、早めに語彙対策をしないと、不本意な結果が使い回されて足切りのリスクが上がってしまいます。

頻出「慣用句・四字熟語・ことわざ・故事成語」

まず押さえたい基本語

  • 青息吐息:苦しさで弱り切る
  • 一石二鳥:一度の行為で二つの利益
  • 以心伝心:言葉によらず気持ちが通じる
  • 右往左往:混乱して走り回る
  • 曖昧模糊:はっきりせずぼんやり
  • 雨後の筍:同種のものが急に多数現れる
  • 画竜点睛:肝心の仕上げを欠く
  • 鬼に金棒:強者がさらに強くなる
  • 疑心暗鬼:疑いの心が不安を生む
  • 急転直下:事態が一気に決着する
  • 起死回生:絶望的状況から立ち直る
  • 五里霧中:方針が立たず迷う
  • 三顧之礼:礼を尽くして人材を迎える
  • 四面楚歌:味方なく孤立
  • 他山之石:他人の短所を自分の戒めに
  • 灯台下暗し:身近ほど気付きにくい
  • 取捨選択:必要なものを選び取る
  • 二束三文:値打ちが非常に低い
  • 寝耳に水:突然の出来事に驚く
  • 百発百中:狙いがすべて当たる
  • 粉骨砕身:力の限り努力する
  • 満身創痍:全身傷だらけ
  • 優柔不断:決断できない
  • 臨機応変:状況に応じ対処
  • 藍より青し:弟子が師を超える
  • 塞翁が馬:禍福は予測不能
  • 鶏口牛後:小でも長となる方が良い
  • 急がば回れ:遠回りが結果的近道
  • 虎の子:大切な財産
  • 人海戦術:大量の人員投入

意味が似て紛らわしい30語

  • 異口同音/異体同心
  • 安寧秩序/安閑無事
  • 首尾一貫/終始一貫
  • 一朝一夕/一長一短
  • 空前絶後/前代未聞
  • 危機一髪/危急存亡
  • 羊頭狗肉/眼高手低
  • 付和雷同/唯々諾々
  • 前途洋洋/前途多難
  • 同工異曲/異曲同工
  • 軽挙妄動/軽率短慮
  • 揚げ足を取る/足元を見る
  • 破天荒/破綻
  • 判官贔屓/御都合主義
  • 意味深長/多義的
  • 冥利に尽きる/面目躍如
  • 判然としない/曖昧模糊
  • 精進潔斎/断食
  • 起死回生/捲土重来
  • 先手必勝/奇襲攻撃
  • 一網打尽/掃討
  • 東奔西走/右往左往
  • 五里霧中/暗中模索
  • 濡れ手で粟/棚から牡丹餅
  • 危言危行/暴言暴行
  • 杞憂/取り越し苦労
  • 悠々自適/優雅悠然
  • 千載一遇/絶好の機会
  • 大同小異/表裏一体

難読・漢字変換で差がつく語句

  • 杞憂(きゆう):取り越し苦労
  • 狡猾(こうかつ):ずる賢い
  • 曽祖父母(そうそふぼ):曽ではなく曽祖
  • 谺(こだま):反響
  • 捲土重来(けんどちょうらい):再起を期す
  • 驟雨(しゅうう):急なにわか雨
  • 喧噪(けんそう):やかましさ
  • 汎用(はんよう):広く用いる
  • 醸成(じょうせい):雰囲気を作る
  • 杳然(ようぜん):行方が知れない
  • 生粋(きっすい):正真正銘
  • 斡旋(あっせん):仲介
  • 長閑(のどか):穏やか
  • 行脚(あんぎゃ):巡る旅
  • 謳歌(おうか):大いに楽しむ
  • 頒布(はんぷ):配布して広める
  • 逡巡(しゅんじゅん):ためらう
  • 如実(にょじつ):ありのまま
  • 礎(いしずえ):土台
  • 戦慄(せんりつ):身震いする恐怖
  • 逼迫(ひっぱく):余裕がない
  • 趨勢(すうせい):流れ
  • 営為(えいい):営み
  • 叙情(じょじょう):感情表現
  • 黎明(れいめい):夜明け
  • 通暁(つうぎょう):精通
  • 洗練(せんれん):上品に磨く
  • 潤沢(じゅんたく):豊富
  • 所以(ゆえん):理由
  • 御用達(ごようたし):指定御用
  • 流暢(りゅうちょう):滑らか
  • 憂鬱(ゆううつ):気分がふさぐ
  • 逼塞(ひっそく):身を潜める
  • 嚆矢(こうし):物事の始まり
  • 無垢(むく):汚れがない
  • 侠気(きょうき):義侠心
  • 潰瘍(かいよう):ただれ
  • 廉価(れんか):安価
  • 雌伏(しふく):機会を待って耐える
  • 恫喝(どうかつ):おどして脅す

出題パターン別サンプル問題と解説

ここからは出題パターン別に例題と解説を紹介します。

意味選択問題のサンプル問題

「敷居が高い」の正しい意味を選びなさい。

ア 格式が高い イ 費用が高い ウ 気後れがする エ 門が高い オ 成功率が高い
正答:ウ

「面目躍如」とはどのような状態か。― 本来の実力を示す

「麟児」が指す人物像を答えなさい。― 英才

「山紫水明」と同義の情景表現を選びなさい。― 風光明媚

「虚心坦懐」と反対の語を選びなさい。― 先入観

正誤判定問題のサンプル問題

「汚名挽回」は正しい表現である。― 誤(名誉挽回)

「手をこまぬく」を「てをこまねく」と読む。― 正

「背水の陣」は退路を断つ決意を表す。― 正

「青天井」は価格が下がり続ける様子である。― 誤

「意気投合」を「いきどうごう」と読む。― 誤(とうごう)

空欄補充・語句挿入型のサンプル問題

彼の説明は[  ]を得ないので分かりづらい。― 要

今回の提案は[  ]万丈で実現性が低い。― 机上

新人とは思えないほど[  ]要領を得ている。― 話が

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ESなしでSCOAに類似した問題を受けられるので、事前対策にはぴったり。

他の就活生と差をつけるためにも、早めの対策がポイントです。

まとめ

今回はSCOA言語の中でも四字熟語やことわざの語彙問題についてご紹介しました。

いかがだったでしょうか。ぜひ参考にしてもらえると幸いです。