院試で流体力学の勉強方法を知りたい…
流体力学のわかりやすい参考書はなんだろう…
流体力学の問題がのっているサイトはあるの…
こんな疑問をもつ学生もいるのではないでしょうか。
院試勉強では無駄なく効率的に進めることが大事です。
今回は流体力学を勉強するときのおすすめ参考書と問題集を6冊ご紹介します。
おすすめ参考書3冊
流体力学 (JSMEテキストシリーズ)
院試で流体力学を勉強するときに一番おすすめできる参考書です。
日本機械学会(JSME)が出版するシリーズの流体力学版です。
価格は安く初学者でも理解しやすいような丁寧な解説が特徴です。
出版年が古く取り組みづらい参考書が多い中、本書の出版年は比較的新しくカラー印刷なのでレイアウトも見やすいです。
練習問題の数は多くありませんが、図表が多く使われた例題も掲載されています。
流体力学 (前編) (物理学選書 (14))
流体力学分野では著名な今井功先生が出版する本です。
院試で必要な完全流体力学に関しては、全てを網羅している参考書です。
院試だけでなく流体力学の専門家として必要な知識を学べます。
テキストを読み解くためには、数学と力学の前提知識が必要になるので、しっかり復習しておきましょう。
当時は後編の出版予定がありましたが、計画倒れしてしまったそうです。
後編で扱う予定であった下記分野は次にご紹介する『流体力学 (物理テキストシリーズ 9)』で学習できます。
- 境界層
- 乱流
- 高速気流
複素解析と流体力学
こちらも著名な今井功先生が出版する本です。
理論的な解説が多く流体力学の基礎からしっかりと学ぶことができます。具体例も多数載っています。
大学院入試にとどまらず、流体力学を学ぶ学生にとって重要なエッセンスが多数盛り込まれています。
流体力学の知識が必要な研究室を狙う学生向けの一冊です。
おすすめ問題集3冊
演習流体力学 (JSMEテキストシリーズ)
既にご紹介した『流体力学 (JSMEテキストシリーズ)』の演習本です。
こちらも流体力学の問題集の中で一番おすすめできる本です。
本書はJSMEのテキストと同じ構成になっているため、分からない分野があってもすぐに調べることができます。
良心的な価格なので買っておいて損はない問題集です。
演習で学ぶ「流体の力学」入門
院試流体力学の問題数をこなしたい時におすすめできる一冊です。約250問掲載されています。
問題数は多いですが、図表を用いた丁寧な解説が特徴です。
使い方としては全ての問題を解くのではなく、苦手分野や過去問演習から見つけた頻出分野などを重点的に解くのがおすすめです。
機械系大学院への四力問題精選
最後に、流体力学対策だけでなく機械系の大学院を希望する学生におすすめの一冊をご紹介します。
四力といわれる下記分野の院試過去問が掲載されています。
- 材料力学
- 機械力学
- 熱力学
- 流体力学
他の問題集と違うところは収録されている全ての問題が過去問であることです。
各大学の院試で出題された問題なので、難易度や問題構成を把握するのに役立ちます。
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院試受験予定のみなさん、Prime studentというサービスを知っていますか。
Prime studentは、世界中で会員数が激増しているAmazon primeと同じ特典を学生価格で受けられるサービスです。
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- Prime student:年会費2,480円
正規会員と比較すると、Student会員の年会費は約半額です。
Prime studentの会員特典とは?
会員特典は『Amazon Musicで音楽を聞けること』『Kindleを特別価格で買えること』など、いろいろあります。
特に院試受験生におすすめのサービスは、以下の2つです。
- 全ての書籍が10%ポイント還元
- お急ぎ便・お届け日時指定便が使い放題
Prime studentに入会すると、院試対策本を買うたびに購入価格の10%がポイント還元されます。
参考書・問題集の購入前にPrime student 会員に登録しておくことがおすすめです。
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その都度、お急ぎ便(360円)を使っていたら結構な金額になっていたはずですが、Prime studentのおかげで助かりました。
会員期間は?
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例えば、学部4年生で会員登録をすると、社会人2年目まで学生会員価格の恩恵を受けられます。
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半年経過以降も継続する場合は、その時点で年会費を支払います。
もちろん無料体験後に退会するときにはお金は必要ありません。
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学生だけの特権なのだから、使い倒しちゃってください!
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Webテスト対策では専用ツールを使うのがおすすめです。
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Webテストで落ちてこんなはずじゃなかった…と後悔しないためにも、専用ツールを使って何度も練習しましょう。
まとめ
今回は院試の流体力学で必要な参考書・問題集を6冊ご紹介しました。いかがだったでしょうか。
勉強に取り組むときに参考にしてもらえると幸いです。