玉手箱の言語テストはどうすればいいの…
『論理的に正しい・間違い・判断できない』の違いを知りたい…
文脈の論理から明らかに正しいとは思うんだけど…
こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回は玉手箱の言語理解テストの対策方法をご紹介していきます。
玉手箱:言語理解テストの出題形式
玉手箱の言語テストでは以下3種類の中から1分野が出題されます。
- 論理的読解(GAB形式の言語)
- 趣旨判定(IMAGES形式の言語)
- 趣旨把握
趣旨把握は長文を読んで筆者の訴えに最も近いものを選ぶテストですが、近年の採用実績はほとんどありません。
このため、『論理的読解』と『趣旨判定』の2つに焦点を当てて対策しておきましょう。
論理的読解は、ペーパーテストのGABの言語問題を参考に作られているので、GAB形式の言語と呼ばれることもあります。
同じ理由で、趣旨判定はIMAGESの言語が基になるのでIMAGES形式と言われます。
論理的読解(GAB形式の言語)とは?
ここからは論理的読解の詳細をご説明します。
出題内容
長文を読んで設問文が論理的に正しいかどうかを判断するテストです。
玉手箱の言語科目の中で最も多くの企業で実施されています。
特徴は以下の通りです。
- 長文の文字数は約600字
- テーマは人文や科学など様々
- 1長文につき4問
- 設問文を『論理的に正しい』『論理的に間違い』『論理的に正誤の判断ができない』で判断
一般的なWebテストの言語とは異なり、設問文が論理的に正しいかの判断が問われます。
問題数と制限時間
論理的読解には、問題数とテスト時間の違いで出題パターンが2つあります。
- 32問/15分
- 52問/25分
最近の傾向では『52問/25分』のタイプが主流なので、長時間のテストでも集中力を切らさないことが求められます。
>> Webテストの種類:ログイン画面や受験案内、URLで見分ける方法
論理的読解の対策方法
論理的読解分野を解くのに知っておくべき対策方法をご説明します。
1画面1表示で選択肢は常に同じ
論理的読解では、1画面に表示される設問は常に1問です。
また、選択肢は常に同じで『論理的に正しい』『論理的に間違い』『論理的に正誤の判断ができない』の3つになります。
1つの設問の回答を選ぶと次の設問に進みます。
次に進んだら前には戻れない
一度次に進んでしまうと、前に戻ることはできない仕組みなので注意してください。
1問あたりの制限時間が短いテストなので、回答後の設問を振り返るのは時間的にもったいないです。
設問文に先に目を通し、あたりをつけて読む
論理的読解では1長文4問あたりの制限時間は約2分です。
本文を丁寧に読み込んでから設問に回答していては時間が足りません。
先に設問文に目を通して関係がありそうな箇所にあたりをつけて本文を読むことが大切になります。
常識や自分の意見は不要
論理的読解では、設問文が正しいといえる根拠が本文にあるかどうかが全てです。
このため、世間の常識や自分の意見を基に判断するのはNGになります。
本文が一般常識から外れた内容でも設問文が論理に沿っていれば『論理的に正しい』を選んでください。
玉手箱専用の適性検査ツール
Webテスト対策では専用ツールを使うのがおすすめです。
就活ツール『dodaキャンパス』では適性検査を無料で受けられます。
ESなしで玉手箱に類似した問題を受けられるので、事前対策にはぴったりです。
登録はスマホからのみ可能、もちろん適性検査の受検は無料で利用できます。
まとめ
今回は玉手箱の言語テストの対策方法をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。是非参考にしてもらえると幸いです。